2018-11-13

今日の授業風景


暦の上ではもう冬が始まっています。主事室前のディスプレイも冬景色。これは、施設管理委託業者であるリンレイの職員さんが作ってくれています。


こだま学級の音楽の授業を覗いてみました。ピアノの音に合わせて礼をする練習から始まりました。

今日は「もみじ」を歌いました。沼先生が、歌詞を指して示しています。


4-2は国語で「慣用句」の学習をしていました。「苦虫を噛み潰したような顔」を子供たちにさせて、「お、うまい!」と新宅先生が褒めているところです。


5-1は「大造じいさんとガン」のテストをしているところでした。

邪魔をしないように丸窓の外から撮影。学期末が近づいていることを感じます。


理科室では6-4が水溶液の性質の学習をしていました。松川先生がBTB溶液を配っています。

試験管に配られたBTB溶液は緑色をしています。これは中性を表しています。

希塩酸を加えると酸性になり黄色に、水酸化ナトリウム水溶液を加えるとアルカリ性になり青に変化します。

子供たちは、一度黄色(酸性)にしたものに水酸化ナトリウムを少しずつ加えて中和させる実験をしていますが、加えすぎて青(アルカリ性)になってしまい、また塩酸を加えると黄色になってしまうことを繰り返していました。ちょうど中性にするのって難しい!

10分ほど酸性とアルカリ性の行ったり来たりを繰り返し、ようやく一人が緑色にすることができました。こうやって実際に経験すると、「酸性は黄色、アルカリ性は青」と言葉で覚えるよりもずっと知識が定着するものです。

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