2019-01-19

ハピさた理科教室


今日は、あまぬまハッピィさたでぃ理科教室。「名探偵になろう!」というテーマで楽しい理科実験をします。
教えてくれるのは、天沼でんじろう先生。

1・2年生は「宝物を探せ!」。空気砲を作って、ヒントを見つけて宝物を探し出すという内容です。

一人一人、ダンボール箱を組み立てて、ガムテープで封をします。指先に力が入らず、ガムを切るのに苦労していました。

一か所にダンボールカッターで穴を開けます。

ダンボール箱には、ペンで絵を描きました。

穴から線香の煙を入れてもらいます。

試し撃ちをすると、煙が輪になって発射されました。

この空気砲を使って、ロウソクの炎を消すのが宝探しの最初のゲーム。

封筒に入ったクイズを空気砲で撃ち落として、中にある問題を答えました。


一方、理科室では3年生以上の子供たちが「犯人を探せ!」という実験をしていました。教えてくれるのは、天沼でんこ先生です。

校長室から大切なものを盗み出したのは誰か、という謎を解いていきます。5人の容疑者のうち、犯行現場に「お宝はいただいた」というメッセージを残したのは誰でしょう。

メッセージに使われたペンを手がかりに「科捜研」になったつもりで捜査をしていきます。

コーヒーフィルターを切ったものにペンで点を描きます。

それを水に浸けると、黒いペンのインクが染み出して、色が分解されていきます。ペーパークロマトグラフィーという検査技法です。

同じ黒いペンでも、色素を分解すると違う色素が出てくることから、どのペンを使った人が犯人かわかる仕組みでした。
楽しい実験をする中で、理科の不思議さに気づくことができるイベントでした。

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