2020-12-10

6年生の社会科見学

今日は6年生が社会科見学に出かけました。社会科の政治的分野で学んだ「三権」である国会、内閣(省庁)、裁判所を見学します。コロナ対策でどの見学先も一度に100人を受け入れてはくれません。時間をずらしてバラバラに見学できるように、6年の先生たちがプログラムをしてくれました。

クラスごとではなく、見学先ごとにバスに乗ります。私は財務省グループのバスに乗りました。

車内ではおしゃべりができないので、バス酔いを防ぐためにビデオを見ることに。バス会社の手持ちが「ちびまる子ちゃん」と「ミニオンズ」。多数決で「ミニオンズ」に決定。

国会議事堂が見えてきました。

参議院の見学者入口の前で入場が許可されるのを待っています。

見学者待合室もソーシャルディスタンス。国会の係の人たちもデリケートになっているようです。

参議院の本会議場の傍聴席に入りました。去年くらいから撮影ができるようになりました。

委員会室や議員控室の並ぶ廊下を歩きながら見学しました。

続いて、財務省へ。この看板の文字は、現在の麻生財務相の書いた文字だそうです。

財務省の講堂で、財務省の仕事についてお話を伺いました。

その後、グループワークで、人口100人で国家予算100万円の国が財政を立て直すための政策について話し合い、歳入と歳出のシミュレーションをしました。

タブレットを使って税制と予算編成を考えさせてくれました。

このグループの政策は、「赤字を減らすために、先生たちの給料を削減して教育費を抑えます」だそうです。おいおい、困ったな…。

省内の見学では、財務大臣の記者会見室も見せてもらいました。国土交通省や警視庁を見学したグループもそれぞれ充実した見学ができたようです。

憲政記念館の公園に行き、お弁当を食べました。マスクを外すので離れて食事をします。

そして、憲政記念館を見学。

最後に東京地方裁判所へ。午前中に裁判所から回ったグループもあります。裁判所の中は撮影禁止ですので、建物の外観だけ。

裁判所で本物の裁判の傍聴ができるのは天沼小だけです。学校支援本部(AW)のコーディネートと保護者の協力があるからこそできる特別な活動です。班の引率をしてくださったみなさんに御礼の挨拶をしました。それぞれ、様々な裁判を傍聴して、子どもたちはたくさん学ぶことがあったようです。よい見学ができた一日でしたね。

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