杉並区立天沼中学校学校紹介
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校長挨拶 文字サイズ拡大通常

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 昨年、創立70周年を迎えた本校は、次の周年を一つの目標に据え新たな一年を始めます。しかし、目標に置く10年先は、近年の人工知能(AI)の飛躍的進化により、社会の構造が大きく変化することが予想されます。その中で、持続可能な社会の担い手となる子どもたちが自立して次代を担うためには、どんな力を必要とし、どのように育むかが今、学校現場に問われています。

 人工知能の進化は、やがて思考を生み出すことでしょう。しかし、その思考に目的を与えることができるのは人間です。よって、その目的が良いことなのか、正しいことなのか、美しいものなのかは人間が判断しなければなりません。その判断こそが次世代を担う子どもたちに求められる力であり、新しい知恵を生み出す力だと考えます。

 その力を育むためには、これまで培ってきた教育の理解の質を高めなければなりません。複雑な状況変化の中でも目的を再構築できる志や力は、皆で学び、知識や経験を共有することから生まれます。よって、次期学習指導要領にもある「主体的・対話的で深い学び」により授業改善に取り組むことは、教科固有の「見方・考え方」が教科のなかで働くだけでなく、将来にわたり重要な役割を果たすものと考えます。

 一方、社会の構造がいかに変化しようとも学校教育に不変なことは「心づくり」です。本校の教育目標である「自主・自律・共生」は心を基盤にした人格形成のための目標です。「心をつくって人をつくる」。知識や技能がいかに豊かであっても、それをのせる心がなくては共感も信頼も価値も生み出すことはできないでしょう。「心の上に人をのせる」という心象を描き、すべての教育活動に取り組んでいかなくてはなりません。本校では、教職員の苦労によりボランティアマインドの醸成という活動が定着しました。全校生徒が自主的な志でボランティア活動に取り組むことを「心づくり」のコアにして継続していきたいと思います。さらに、昨年から「学校における5原則」として子どもたちに提唱した「あいさつする」「学習する」「運動する」「清掃する」「正装する」についても、より課題意識をもって臨み、完成度を高め、健全育成化を果たしていきたいと思います。

 教育の成果を最大限に生かすことができるよう、小学校や地域、関係機関とも連携し、学校で育むべく資質や能力を社会と共有しながら、次世代を担う子どもたちの育成に努めていきます。

校 長 水野 英利

 

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