平成23年度 授業改善推進プラン(一単位時間の配慮点)
   杉並区立和泉中学校   教科名 音楽   
指導技術 観点別の授業改善の視点
教師の指導
(授業規律・指導技術・発問・板書・個別指導・ノート指導等)
関心・意欲・態度を向上させるための手だて 感受や表現の工夫を向上させるための手だて 表現の技能を向上させるための手だて 知識・理解を向上させるための手だて
導入 <授業規律>:チャイム着席の徹底・持ち物の点検・しっかりとあいさつ。
<動機付け>:柔軟・呼吸・発声練習を時間を短縮し、効果の上がるものを組み合わせる。
発声練習の段階で個別に姿勢・口の開きなどを見ていく。
板書:姿勢・発声で必要な事を板書しておく。
声が出やすくなるアドヴァイスをする。気持ちよく声が出せるようにする。 技術的に向上するよう、姿勢・口の開き・呼吸の流れ等基本を徹底させる。 教師かパートリーダーなどの声を聞かせ、模倣させる。 全員が一人で声を出す。人の発声を聞く事で、良い点・課題点を知り自分の演奏に生かしていく。
展開 <授業規律>合唱では、授業外でもパートリーダー・指揮・伴奏の指導を行いリーダーシップを取らせる。
練習中に全員が発言するように指導する。授業チェックシートに発言回数の書き込みをさせる。
パート練習では、パートリーダーにリーダーシップを取らせる。
手拍子等でリズミカルにどんどん練習を進めさせる。
パート練習中にリーダー以外も発言をする。
記号など楽譜内の事に注目させる。
パート内で話し合わせる。
短いフレーズを一人ずつ演奏させる。
他パートや他人の演奏の感想を述べる。
反復練習を通し基本の理解を徹底させる。 自分のパートの楽譜にマークをつけさせる。
音楽記号をチェックさせ、意味を理解し演奏に生かす。
歌詞を朗読・発音し、意味を感じて表現する。
まとめ 指揮伴奏を前に出させ、合唱する。
合わせ練習でも、指揮者等のリーダーに発言をさせる。
今日の授業をふり返り、出来るようになった事と、次の時間の課題を確認する事で次の時間へのやる気を持たせる。 姿勢・呼吸・発音・響き 等基本が出来ているかを何度も繰り返し確認する。
ハーモニーが出来ているかを確認する。美しいハーモニーを体感させる指導をする。
必要な事が意識し続けられるようにリーダーが繰り返し確認するよう指導し、教師がそれをフォローする。 発声や表現上の課題点から、授業以外で出来るトレーニングなどを教え、家でも練習する事を促す。