引き取り訓練が行われました(4/22)

4月22日土曜日の第3校時、全校の児童・生徒とその保護者による大地震を想定した避難訓練と震度5弱以上を想定した引き取り訓練が行われました。

皆が先生方から教えられた校内での避難行動のルール等を真面目に守って行動していました。

私からは、このような話をさせていただきました。(全く同じ話ではありません。話した記憶で書きました。)

「建物や壁が倒れたり、ビルのガラスが割れたり、道に大きな穴があいてしまうような被害となる大きな地震はいつくるか、今の科学ではわかりません。

別の場所で大きな地震があって、この場所にも大きな揺れがやってくるという予想により『緊急地震速報』が流れることがあります。しかし、その揺れがどのくらい大きなものか等については、その速報では、詳しくわかりません。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、建物が倒壊するような、大きな地震は、近い将来、この東京やその周りの地域で、高い確率で来ると言われています。

今日はそのための訓練でした。自分の命と身の安全を守る大切な訓練でした。

皆さんは、学園で避難をする時の約束を覚えているでしょうか。

先生方から『おかし』という約束があるということを何度も何度も教えられていますね。

大きな地震や火事があった時には先生の指示をしっかり聞き、避難する時には、「『おさない」『「かけない」『「しゃべらない」ということを絶対に守らなければなりませんでしたね。

もうひとつ約束があったと思います。分かりますか。

そうです、『もどらない』という約束もありました。

緊急に避難する時の約束は、『おかしも』という約束でした。

大きく建物がゆれる大きな地震が発生した時には、先生のお話や指示をしっかり聞いて、『おさない』『かけない』『しゃべらない』『もどらない』、『おかしも』の約束をしっかり守りましょう。

杉並区の小学校では、『おかしもな』というお約束を作っている学校があります。『な』は何でしょう。

そうです『「泣かない』です。

大きな地震が起きると怖くて仕方がありません。でも、学園では先生方、お家では保護者やお兄さん、お姉さんが皆さんを守ってくれます。大丈夫です。低学年の子供たちは大きな地震が来ても泣かないでくださいね。

 

保護者の皆さま、本日は、引き取り訓練に参加いただきありがとうございます。

小学校1年生の子供たちは、東日本大震災の前年、またはその年に誕生した子供たちです。中には、震災の数日前に生まれた方、数日後に生まれた方もいらっしゃいます。

また、低学年、中学年の保護者の皆さまにとってもお子様が赤ちゃんや幼児の時代に東日本大震災が起き、子育てに御苦労されたことと思います。

特に当時、被災地に住まわれていた方は、本当に、私たちには想像もできない苦しい日々であったと思います。

さて、杉並区では、就業時間内に震度5弱の地震が発生した際には、集団下校等により子供たちだけで下校させることはありません。

多くの自治体で震度5強での引き取りですが、杉並区では震度5弱で保護者の引き取りになります。

それは、平成23年3月11日の震災当日、震度五弱であった東京では、公共交通機関がマヒしてしまったことを理由にしています。

私は当日、区教育委員会の職員として、学校支援をしていました。

当時、小学校で最後に引き取りに来た方は翌日3月12日の午後2時頃でした。

大震災の際、本学園は、お子様の安全を守りながら、保護者の方のお迎えがあるまで、いつまでもお預かりしております。ご安心ください。

 

また、今日は、お子様と一緒に下校していただきます。

帰り道、必ず通学路のとおりお帰りいただき、ブロック塀の個所であるとか、大きなビルの横を通る時には、その危険性をお子様にお伝えください。

また、ご自宅に帰られた後は、各家庭に配布されているこの東京防災を必ずご覧いただき、確認学校外で、大きな地震があったときどうするのか、お子さんが遊びにいっている時、家族と離れている時、家族の集合場所や避難場所をどうするのか等、決めておいてください。よろしくお願いいたします。」

この話の中にもありますが、大震災を予測することはできません。大きな震災が来た時の為に学園も避難訓練等により万全な備えをしてまいります。

ご家庭でもこれを機会に都から各家庭に配布されている黄色の冊子「東京防災」を活用し、家庭としての備えやルール作りをしてみましょう。

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