和泉地区の誇りとなる杉並和泉学園「第2回学芸会」(10/7)

10月6日金曜日、10月7日土曜日の2日間、2年に一度行われる本学園最大の文化的行事「学芸会」が本学園大アリーナで実施されました。この学芸会は学園の創立以来2回目となるものです。

今回の学芸会のスローガンは「達成感と感動あふれる最高の舞台にしよう」でしたが、子どもたちの舞台が終わった後の表情や観終わった児童の感想や観客の方々が涙を流しながら観劇する様子等から、このスローガンは確実に達成できたものと確信しています。

私もこれまで教育行政職として50校以上の学芸会を観てきましたが、今回の学芸会は、各学年の舞台作品の完成度の高さ、児童たちの表現力、取り組む姿勢等の全てを総合すると確実に最上位と自慢できるものでした。特に第5学年「魔女をすてたマジョリン」、第6学年「夢から醒めた夢」は来場した方々に沢山の感動を与え、何人もの方がハンカチを目に当てる印象的な光景を見ることができました。また、5組仲よし学級の「しりとりのだいすきなおうさま」も特別支援学級の作品の水準を大きく超えているものでした。

 

全学年等の作品においては、子どもたちの表現力、演技力、歌唱力は勿論、その構成はまるで劇団四季のミュージカルを観ているようにダイナミックなものでした。他の小学校よりも大きな体育館「大アリーナ」で行うことができることや他校に無い照明設備等があることも環境的な要因ですが、何よりも「学級担任の児童一人一人きめ細かに指導する力の高さ」や学芸会に賭ける思いの強さ」「全教員の演劇等にかかわる創造力の高さ」「学年集団と専科教員の結束力の強さ」「専科教員の専門性の高さ」等も成功を支えた大きな要因だと考えております。また、活動全体を支えていただいた小学部PTA役員、学校支援本部の献身的な活動ももう一つの成功要因だと感謝しております。

もう一つ別の角度からの要因は、この和泉地区、杉並区に住む方々の芸術・文化に対する意識の高さであると考えます。先生方と話していると作品や演技の質を高める為に児童の方からたくさんの提案があるということを複数の学年の担当者から伝えられました。その提案は、私の受け止めでは、自分のパフォーマンスをより高めたいというものではなく「作品をよりよくしたい。」、つまり芸術としての質を高めたいという意味のようでした。このことは、学校の授業だけではなく、ご家庭、地域等で様々な芸術等に日常的に触れていることについてのある意味「証し」であるようにも思えます。

逆の意味で、もし本学園の学芸会を地域の方々に沢山観ていただく事ができれば、和泉地区の文化振興に少しでも寄与すること「地域貢献」にも繋がるはずです。

また、本年は小学部第6学年の児童全員と第7学年中学部の有志生徒とのコラボレーションにより、新泉小学校で行われていた「新泉太鼓」を演奏し、拍手喝采をいただきました。この新泉太鼓を本学園で続けていくことは、地域の伝統文化や地域の方々の新泉小学校への「思い」等を繋いでいくことにもなります。この学芸会という学校における文化的行事を単に教育活動という側面だけでとらえず、地域行事という面からも、そのあり方を考えなければなりません。

2年後に行われる「第三回学芸会」も子どもを育てるという使命感、地域貢献を果たすという使命感をもって今回よりもさらにグレードアップしたものとしたいと思います。

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