イラクのジャーナリスト、ジュマーナ・ムムタズさんが学園を取材されました(11/8)

11月8日水曜日、イラクのテレビ局に勤めるジャーナリスト、テレビプレゼンテーターのジュマーナ・ムムタズ(Jumana Mumtaz)さんが日本の学校教育の取材の為、本学園に来られました。

ジュマーナさんの国、イラクは、東京都が推進するオリンピック・パラリンピック教育の取組のひとつ「世界ともだちプロジェクト」において、本学園が交流したり、調べ学習をしたりすることが分担された5つの国(イスラエル、イラク、オーストラリア、ケニア、ドミニカ共和国)の1つにあたります。

今回のジュマーナさんの取材は、IS(イスラミック・ステート)により戦乱が続いたイラクにおいて、心が大きく傷ついた子どもの心を、どのような学習活動を通して癒していけるのかを、平和な国「日本」の教育からヒントを得るために行われました。そして、今後、取材により導いたジュマーナさんなりの答えを、イラクの人々にテレビ放送を通して伝えたり、現在建設途中の私立学校の教育に反映させたりしたいとのことでした。

ジュマーナさん自身もISの拠点地区であったモスル市出身であり、まだ心の傷が癒えていない状態だそうです。そのジュマーナさんが最も興味をもった教育活動が「音楽」と「図工・美術」でした。これらの芸術教科は、イラクの小中学校には無いものであり、人の心を癒したり、優しくしたりするのではないかとお話されていました。その他、学園の先生方が児童・生徒に優しく、そして熱心に教える姿にも強く感動されていました。

私自身、これらの教科について、「情操を養う教科」という視点で見たことはあっても、「心の傷を癒す教科」「平和を生み出す教科」とは、あまり考えたことが無かった為、新たな気付きとなりました。

ジュマーナさんとお別れをする時、本学園での取材が私立学校の教育に生かされ、イラクの子どもたちの平和で幸せに暮らせる未来に繋がることを期待する旨をお伝えしました。

本学園には、海外・他自治体の政府関係者、教育関係者等が、時々訪れます。先日はノルウェーの小中一貫校の先生方が視察に来られました。12月には東南アジア諸国からの視察団を受け入れる予定です。

本学園の教育が日本の一般的な教育として紹介されるのであれば、これまで以上に頑張らねばなりません。

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