中学部合唱部が杉並合唱フェスティバルに参加しました(12/17)

12月17日の日曜日、合唱部の部員生徒たちが、セシオン杉並ホールで実施された「平成29年度 第25回 杉並合唱フェスティバル」で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。(中学部 森合先生の指揮、元本学園教員 影山先生の伴奏により、本学園合唱部、単独では「あやつり人形劇場」、泉南中学校との合同合唱では「願いごとの待ち腐れ」を合唱しました。)

合唱部は午前の部への参加ですが、午前プログラムには、小学校の合唱チームが5校、中学校(部)が2校、一般の方が2団体、参加しました。

私自身が聞いていて感じた小学校児童の合唱の特色は「澄んでいる歌声」「元気な歌声」、中学校(部)生徒の合唱の特色は、「躍動のある歌声」「深みの出てくる歌声」「芸術性の芽生えを感じる歌声」であると感じました。また、私の先輩方(主にシニア世代)による一般の方々の合唱は、まさに「人生の年輪を感じる歌声」「さらに深みある(味のある)歌声」「生の力強さを感じる歌声」でした。小学生の合唱、一般の方の合唱を聞く、本学園の生徒の表情は真剣で、その時その時で何かを感じながら聞いているようでした。特に、一般の方の合唱を聞く表情は何か遠くを見ているようでした。

人は、泣くという「発声」で生を受け(赤ちゃんの「オギャー」という泣き声は「ラ」の音だそうです。)、幼児期から皆で歌を歌い始めます。小学部、中学部の音楽授業等に、歌うことの楽しさ、皆で歌うことのすばらしさ等を心に焼き付けます。しかし、いつの頃からか、多くの人は、皆で合唱することは無くなってしまいます。

本プログラムの一般(シニア世代)の方の合唱は、歳を重ね、仲間を作り、若い頃のような声量はないものの、若い時にはできなかった人生の重み、深みのある合唱をしていました。その合唱を聞いていた合唱部の生徒たちの真剣な表情は、きっと「人生」という長い道の入り口に、自分たちは今いるのだと感じたものと私は思っています。

中学部合唱祭での生徒たちの合唱は、第7学年と9学年では明らかに違います。その違いは単にテクニックの違い、声質・声量の違いではありません。ひょっとしたら、幾ら練習しても、強い思いをもつ、第9学年の生徒には勝てないかもしれません。

同様に今回の本学園や泉南中学校の生徒の合唱も、今日参加している小学校の児童たちに大きな影響(「ああなりたい」「中学生はすごい」「早く中学生になりあのように上手に歌ってみたい」等)を与えているのだと思います。そして、そのような繰り返しを日常にしているのが小中一貫教育校だと思います。

本年度はこのイベントに本学園の小学部児童は諸事情から参加していません。しかし、来年度は、小学部単独の出場だけでなく、中学部の合唱部とのコラボレーションをしてみたくなりました。きっと、双方に大きな学びがあるものと私は確信しています。

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