熱中症についての理解を深める(5/1)

4月28日土曜日、学校薬剤師の高野先生を講師にお招きし、「熱中症予防教室」が行われ、第7学年、5組の生徒たちが熱中症についての理解を深めました。

毎年、中学部に入学した7年生が部活動に本入部になるこの時期に、熱中症とならないための知識を身につけ、無理することなく体を休めたり、水分補給をしたりすることができるよう、この「熱中症予防教室」が行われます。

高野先生からは、気温が高い日、熱帯夜の時は勿論、今のように暑くなり始める時期や急に暑くなる日も熱中症が起きやすい条件であることについて丁寧にご説明いただきました。また、炎天下での運動部活動や高温多湿である体育館での活動には十分に気を付けることや「規則正しい生活の大切さ」「無理せず休養することや給水の重要性」について、事例をもとに教えていただきました。

これからの時期は、気温も上がり、いわゆる夏日と呼ばれる日も多くなってきます。児童・生徒が水筒を持参する時期にもなってきました。学園としては、昨年、大・小アリーナに「熱中症予防対策温湿度計」を設置するとともに教職員が改めて危機意識を高めるための機会等を設けました。WBGT指数(熱中症を予防することを目的として提案された暑さ指数)が運動等に配慮を要する28度、中止とする31度を確認するため、先生方が熱中症予防対策温湿度計と「にらめっこ」の時期が続きます。また、本年度、小中学部合同の朝会回数を減らしたり、気温が高い場合のアリーナでの活動を中止したりする熱中症対策を進めることとなっています。さらに、今後、も運動会や部活動など校庭時に使用する業務用のミスト発生装置「ミストファン」についても導入を視野に入れた研究を開始しています。

「昔は、休養や給水などせずに部活動をしていたのに。今の若者は根性、気合いが不足している。」というような、自分自身の活動経験から夏季の部活動等を語る方も段々少なくなってきました。実際、私も高校生の頃は、夏の炎天下の状態であっても、ほとんど給水せずに何時間も上井草グランドというハードコートの上でテニスの練習していました。しかし、都市化と温暖化の進んだ今は、街に緑のあった昔とは違い、温度も湿度も格段に高くなっています。

本学園は確かに芝生校庭で気温上昇は他校よりは抑えられています。また、アリーナにおいても、サーキュレーターが設置されています。しかし、夏ともなれば、校庭、体育館は、あっという間に活動を見合わせなければならない温度まで上昇してしまいます。東京、杉並という都市の中にある学校として、できる限りの対策を、今、講じなければなりません。

PTAの方々も児童・生徒を熱中症から守る為に、テントを購入したり、運動会時に手動の「ミストシャワー」を担いで巡回したりしていただいています。学園の熱中症対策については、PTAの皆さんとしっかりと意見交換をしていきたいと思います。

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