4月避難訓練、引き渡し訓練が行われました(4/28)

4月28日土曜日、震度5弱の地震を想定した「避難訓練」と保護者への「引き渡し訓練」を実施しました。

1年生の児童にとつては初めての訓練でしたが、皆、先生のお話しをしっかり聞き、避難訓練の合言葉「おはしも(おさない、走らない、しゃべらない、もどらない)」をしっかり守っていました。

避難訓練の前に5~6人の1年生に「おはしも」を知っているかどうかについて尋ねてみましたが、幼稚園や保育園で習っていたのか、半分くらいの児童が知っていました。知っていると答えた児童の得意げな顔に少し、微笑んでしまいました。

杉並区では、平成23年3月11日に発災した東日本大震災の際、東京は震度5弱であったにも関わらず、大部分の公共交通機関が長い時間、運転見合わせとなったり、電話等がかからなくなったりして大混乱となりました。そして、区教育委員会等からの電話連絡等が地震の影響で途絶えてしまっていた学校は、保護者への引き渡しとするか、集団下校とするかを校長が判断しました。区教育委員会で対応する仕事をしていた私は、交通機関の混乱から自宅にすぐに帰れない保護者の方は、学校や家庭への電話連絡がなかなか通じないため、とても心配されていたという事を後から知りました。この教訓から、他自治体の多くが震度5強からの対応であるのに対して、杉並区ではどの区立小中学校であっても、震度5弱で保護者に引き渡すこととしました。

その約束に則り、学園は、震度5弱以上の大きな揺れの地震が発生した際には、保護者の方が学園にお迎えに来られるまで、全員の児童・生徒にしっかり食事を提供し、お預かりいたします。

また、本学園は、小中一貫教育校であるため、小、中学部に兄弟姉妹が通う家庭にとっては、この引き取りが容易であったり、なかなか引き取りに行けなくても、兄姉が中学部に在籍していれば、弟妹が兄姉と一緒にいられることで、安心できたりするのかもしれません。その事も、小中一貫教育校のよさの一つなのだと思います。

大きな地震がいつ、どこで発生するのか、現在の科学では解明することができていません。今日、そして明日にでも発生することもありえます。

学園としては、いつ発生しても万全の体制で子供たち一人一人を守れるよう「避難訓練」「立川防災センター見学」等を計画的に実施するとともに、教職員の防災意識、対応力等を高める研修等を進めてまいります。

保護者の皆さまにおいても、各家庭に配られている「東京防災」を読み込み、いざという場合に備えていただきたいと思います。

「東京防災」 巻頭ページ  ―今、やろう。―

もしも今、東京に大地震が起きたら。そのとき、家にいたら?地下鉄にいたら?真冬だったら?真夜中だったら?ひとりでいたら?守るべき誰かといたら?東京が一瞬にして姿を変えるその瞬間、あなたはどうする?
今想像しよう。今正しい知識を得よう。今備蓄しよう。今家族や近所の人たちと話そう。一つひとつの小さな備えが、あなたを守る盾になる。人は、災害と戦える。今、やろう。災害から身を守る全てを。

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