「杉並区中学校対抗駅伝大会2018」 ―冬空の中、中学部代表生徒、和太鼓クラブ児童・生徒が躍動しました。― (12/10)

12月9日日曜日、都立和田堀公園をスタート・ゴールとする「杉並区中学校対抗駅伝大会2018」が、沢山の本学園の児童・生徒、保護者等に応援いただく中、実施され、本学園の児童・生徒が躍動しました。

本年度の「チーム杉並和泉学園」は、チームリーダーである9年生の西田邦彦さんや片渕奈乃香さんを中心にとてもまとまっており、上級生と下級生の仲の良さを感じました。力走の結果は、24校中、女子14位、男子12位でした(オープン参加の南相馬市を除く)。それぞれの区間の中で最高順位を出したのは、9年生の渡邉凜之介さんでしたが、驚いたのは、ニューフェイスである7年生の頑張りです。本学園の中学部生徒としての誇りをもち、力強い走りでゴールを目指していました。

大会において、実際にコースを走った代表生徒たちは、男女各5名でしたが、その走りを支えていたのは、この2か月余り、朝早くから代表を目指して共に練習した仲間やマネージャーを務めてくれてくれた9年生、新泉太鼓等による応援を行ってくれた和太鼓クラブの小・中学部の児童・生徒です。また、たくさんの先生が早朝から、公道での練習等を手伝ってくれました。

その中でも、閉会式での小中学部合同の太鼓クラブによる演奏は、圧巻で、寒空の中、半袖・裸足で太鼓を叩く姿を見ることができました。24校の生徒・保護者等が静まり返るほどでした。最後に、統合された新泉小学校の象徴でもある新泉太鼓をずっと引き継いでいこうという思いも語られました。

チームを解散する際に、西田さんや片渕さんから下級生に伝えられたメッセージも熱いもので、8年生・7年生の心を打つものでした。

彼らから伝えられた思いを胸に刻み、来年度、少しでも順位があげられるよう、今回、代表として走った生徒も支える側になった生徒も、体育の授業はやそれぞれの属する部活動・地域チーム等で体力づくりに励んでいってもらいたいと思います。

冬空の中、駅伝チーム18名と和太鼓チーム15名が若い力を発揮し、躍動しました。

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