税の作文コンクール(12/25)

12月13日木曜日、平成30年度 中学生の税についての作文コンクールの表彰式が杉並区役所で行われ、9年生の赤城漣さんに東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞が、佐藤直紀さんには、会長賞が授与されました。

税の作文コンクールは、将来を担う中学生が、身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞などで知った税の話などを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただくという趣旨で実施しているものです。
本年度は全国7,511校から593,795編の応募があり、東京国税局管内においては1,487校、143,698編の応募が寄せられました。本学園からも第9学年の生徒が応募しました。

今回の表彰式では、赤城さんが受賞生徒代表として、受賞作品「未来へ進む税」を朗読しました。その内容があまりにも素晴らしく、会場からたくさんの賞賛の声があがりました。

以下、朗読された赤城さんの作文を掲載します。本当に頑張りました。そして、心からその栄誉を称えたいと思います。

 

「未来へ進む税」

百均といえど、本当は百八円払わなければならない。これが私の税に対してのイメージで、正直よく理解していなかった。そこで今回税の作文を書くにあたり、私は今まで税とどのように関わってきたかを考え、それらについて少し調べてみた。私が思い浮かんだのは主に二つだ。

まず一つ目は先ほども上げた百均のような「店」だ。店で何かを買う時、必ず税を払わなければならない。これがいわゆる消費税であり、間接税の一種なのだ。間接税とはその名の通り、間接的に税を納めることであり、この場合、店を通して税を納めている。そのような取り引きでも基本的にこのようなしくみによって、課税がなされているのだという。

次に思い浮かべたのは「次世代育成基金」だ。これは杉並区の小中学生が広い視野をもち、自らの道を拓く人になるためのきっかけを作り、支援するもので、区税や募金から成り立っている。実は私もこれに支援してもらい、活用事業の一つである中学生海外留学事業に昨年参加した。オーストラリアに二週間滞在し、ホームステイや現地校体験、さらには自分で決定したテーマについて現地で調べ研究するというプログラムだ。言語、人種、文化、何もかもがちがう中での生活は驚くばかりで、そしてそんな互いの「ちがい」を認め合い、共に進もうとする人々の姿勢に感銘を受けた。また、私は「働くこと」について研究し、将来を担う私たちがどのようにあるべきか、考えを深めることができた。この支援のおかげで私は人として成長できたと思う。

今回この税の作文を書き、私は今まで税についてよく理解していなかったが、少し理解を深めることができた。税は日々の生活にとても身近にあるということ。また、学生への支援という形で使われることもあり、それが今回一番印象に残った。これらのことから私は、税とはただただ納めるものではなく、私たちを応援し未来へ進ませてくれる一つのきっかけとなるものだと思った。このような考えをもつことができ、私は将来のために励んでいこうという前向きな気持ちになれた。だから、より多くの子供たちが税について理解を深め、考えるべきだと思った。そうすることで、みんなが何事にも励もうとする姿勢をもち、より明るい社会になると思う。日々自分がどのように税と関わっているか、考えていきたいと思う。

 

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