学園長ページ

 

桜も満開の時期を終え、例年のように、学園の横を流れる神田川の川面も桜の花弁で淡紅色に染まっているかに見えます。この和泉の街も春の日差しが心地よい季節となってきました。本学園3年目となりました、学園長、田中 稔です。

新年度、新1年生143名、新7年生68名を迎え、全学園児童・生徒960名で杉並和泉学園の学園生活がスタートしました。お子様のご入学、ご進学、誠におめでとうございます。教職員、学校運営協議会委員一同、心よりお祝い申し上げます。

本学園も平成27年4月に杉並区初の施設一体型小中一貫教育校として創立して以来、5年目を迎えることになります。この5年間で単に児童・生徒数が1.7倍に増加しただけではなく、英語活動やICTを活用した授業などの特色となる学習活動や行事等の定着、小中学部児童・生徒等の交流活動の充実により、開園時代に比べ、より学園の教育活動が活性化されている状況となっています。

また、地域運営学校(コミュニティースクール=以下、CS)として、地域と一体となって子供を育てる学園運営の仕組みも軌道に乗ってきた他、学校支援本部の助けによる地域人材を活用した教育の推進、「地域教育推進協議会」による夏祭り等の実施等により、「地域と共に歩む学園」としても形が見えてきたように思えます。

しかし、昨年度末にCSが実施した保護者対象のアンケート調査からは、学力・体力の向上、英語教育の活性化、部活動の充実などについて、厳しい意見も出されました。それらの意見からは、「学園の教育はまだまだ、改善すべき点、やるべき点(伸びしろ)がある。」という保護者の皆さんの期待を込めた思いが伝わってきます。

先にお伝えしたように、本年度、学園は開園5年目の年となります。周年行事を大々的に実施する予定はありませんが、今は無くなってしまった新泉小学校、和泉小学校、和泉中学校のことを思い起こす、児童・生徒によるささやかなセレモニーを10月に実施することとなっています。

記念行事の実施に止まらず、この5年目の年に、もう一度、本学園が積み重ねてきた教育が児童・生徒の成長に繋がるものとなっているのか、しっかり検証し、これから進むべき道を見出して行きたいと思っています。そして、その改善の方向性を示すものが、昨年度、保護者・地域の方・教職員の意見を総括して、CSの委員会で策定した「アクションプラン」であることは間違いありません。

学園がさらにパワーアップしていくためには、この「アクションプラン」を踏まえ、「児童・生徒ファースト(児童・生徒の育ちのために)」を合言葉に、既存の教育活動等の大胆な「合理化・削除(スクラップ)と新たな活動の「新設・改善(ビルド)」が必要となります。特に、教員が中心となって進める現在の小・中学部の交流は、子供たちが主体性を大切した活動に早急に改革していきたいと思っています。

これからどのような学園にしていくのかは、学園の課題解決だけに焦点化するのではなく、10年後、20年後の未来社会を展望していく事も必要となります。その為には、学園に関係する人(児童・生徒、保護者、地域の方、関係機関、教職員等)全員が先見性と豊かな想像力を発揮する必要もあります。

本年度は、元号が平成から「令和」に変わる時でもあります。この元号からは、学園の3つのCとも重なる、人々が豊かにかかわり合いながら新しい文化を創り出していく、そんな明るい未来を感じることができます。

新しい時代の始まりでもある本年、学園はさらにパワーアップしていきます。

今年度も、杉並和泉学園は、地域にあり地域とともに歩む学園として、教育活動を全力で進めてまいりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

学園経営方針(保護者会用・概略版)

学園長のゆ~いぎな話

更新日:2019年5月4日

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