平成29年度 杉並区立神明中学校
 

校長挨拶

一人一人の生徒を「人間」として鍛え、社会を担う「市民」を育てます

杉並区立神明中学校長 杉山善之

 本年度は、第1学年に男子49名、女子51名、計100名の新入生を迎え、3学級でスタートしました。第2学年は男子41名、女子33名、計74名(2学級)、第3学年は男子47名、女子34名、計81名(3学級)となり、全校は男子137名、女子118名、合計255名(8学級)の学校規模となりました。 本校はもともと学区域が狭く、就学可能児童数も少ないこともあり、本年度は、生徒数は増えましたが、学級数が減ることで、教員の定数も減少することになりました。しかし、教育の質を高め、生徒が「生きる力」をしっかり身に付つけることができる学校教育を行うことで、学区域の方々からより信頼される学校となることを目指します。

 教育の質を高めるとは、一人一人の生徒に、これからの社会の担い手として、困難な課題に対して正面から取り組み、仲間と協働して、課題を焦点化し、その具体的な解決に取り組める人間として育てる教育を行うということです。「勉強した学習内容を覚えました→テストでよい点がとれました→よくできました」で終わりではありません。学習内容を「思考」し「知識・理解」として身に付け、それらを活用して、たくさんある課題を解決できるような資質・能力を高める教育を行います。「アクティブ・ラーニング」、実はこれらのことは目新しいものではなく、義務教育に携わる教職員が連綿と取り組んできたことです。


 そのために、本年度も三つのことに重きをおいて教育活動を進めていきます。

① 「主体的・対話的で深い学び」

    一人一人の質問力を高め、教員や仲間と協働して学習課題を焦点化することで、その学習が自分にとって何を学ぶかを明確にし(主体的)、仲間と協働して学習課題を解決していく(対話的)、そして人間として想い、悩み、自分の生き方とする(深い)学びを通して、学習内容(コンテンツ)を資質・能力(コンピテンシー)につなげます。

② 神明塾(学生チューター制度)・サタスタ・神明ラーニングルーム構想

    勉強の仕方がわからない、もっと勉強ができるようになるためにはどうしたらよいかと思う生徒も少なくありません。通常の授業、放課後・土曜日など、チューターが生徒の学習活動をサポートします。また、31年度開設する特別支援教室に向け、全生徒の居場所から考えて、教科学習、生活学習の支援をします。 

③ 神明クラブ→新しい部活動の在り方・まちづくり

    神明クラブ→新しい部活動の在り方・まちづくり   学校の部活動の在り方が注目されています。まち・地域の方々と連携・協働して生徒だけでなく、まち・地域の子供たちや大人、老若男女が神明中の施設を利用して、一生涯スポーツや文化活動を続けることができるような場として、引き続き神明クラブを行います。  

  詳細は学校経営方針・学校だよりをはじめ、HP内各サイトをご覧ください。

 神明中は、一人一人の生徒を、人間として鍛え、社会を構成する市民を育てます。皆様のご理解とご支援方、よろしくお願いいたします。