子小連携教育・小中一貫教育実践校です。SINCE1925（大正14年）創立89周年

11月29日（金）、2校時5年1組、3校時5年2組で食育授業を行いました。

場所は、高円寺中学校の教室です。

「わけあって入っています」という食文化をテーマにした授業を行いました。

もう少しで今年も終わり、新しい年を迎えますね。

子どもたちも楽しみにしている「お正月」！

お正月に食べる「おせち料理」に関する授業です。

まずは、色のついていないおせち料理の絵に、子供たちが色塗りをしました。

絵を見ただけでは、何の料理かわからないものもあり、

「これは何かな～？」「たらこじゃない？」「いやいや、数の子だよ。」

「この小魚は何？」「田作りでしょ？」「あっ、食べたことある～！」

などなど、たくさんの声が聞こえてきます。

お友達と相談しながら、おせちに入っている料理を考え、想像を膨らませました。

子どもたちが色を塗り終わったら、色のついた同じ絵を配りました。

色があれば「なるほど！」とわかった様子。

料理の名前を聞くと、ほとんどの子が答えてくれました。

次に、おせち料理のいわれについて考えました。

ワークシートに書かれている料理名といわれを線でむすびました。

そして、答え合わせをしました。

「伊達巻」のいわれが、一番難しかった様子。

意見が分かれました。

最後に、授業の感想やわかったことを用紙に書きました。

「おせち料理のいわれがわかってよかったです。」

「おせち料理はあまり好きじゃなかったけど、食べてみたいと思いました。」

「他のおせち料理のいわれについても、調べてみたいです。」

などの感想が書かれていました。

おせち料理は、大切にしたい日本の食文化の一つですね。

子どもたちには、「おうちの人にもおせち料理のいわれを教えてあげてね。」と

伝えました。

来年のお正月、おせち料理の話題で盛り上がることを期待しています！