◆交流活動
 若杉小との統合に向け交流活動を積極的に行い、誰とでも仲良くしようとする児童を育成していきます。
◆読書活動の充実
 
保護者・地域の協力を得た読書タイム(年間80回程度)やお話会(年間10回程度)、毎学期の読書週間などを通して、児童の読書に対する関心を高め、読解力や表現力を豊かにする取り組みを行っています。
◆国際理解教育 
  英語活動を年間20時間程度実施するとともに、イギリス・ダラム州のCrook Primary Schoolとの交流を通して、国際理解を深めるとともに英語に慣れ親しみ、積極的に異文化にふれようとしています。

◆地域に根ざした活動
 ハッピー・サタディ(土曜日学校) ハピサタ実行委員会を中心に、毎月、第2・4土曜日を基本に活動しています。昨年まで月に1回ずつの英語の活動をしていましたが、今年度は英語と韓国語に親しむ活動を取り入れています。いずれもネイティブスピーカーを講師に迎えて行っています。
 その他の活動として、フクロウのペリットの観察や、ハロウィンなど内容を工夫しています。特にハロウィンは毎年の行事となり、「お菓子の家」として近隣の家庭の協力を得たり、道々声をかけてもらったりと活動が定着しています。
 漢字検定や数学検定の実施も取り行っています。
◆ゲストティーチャーの招聘 
 学校コーディネーターを通して、授業や行事の時にいろいろな分野の専門家を招き、本物とのふれあいを深めるようにしています。
 3年生では学校評議員の方々を招き昔の杉五小のことを伺っています。また、1〜4年生では、生活科や社会科で地域に出かけ、自分たちの住んでいる天沼地域を探検します。地域に出かけ、地域を知ることによって、地域社会の中で生活していく子どもたちを育てています。
◆キャリア教育
 
3・4年生の「お店番体験学習」5年生の「商品開発学習」6年生の天沼中学校職場体験発表会参加などを通して、児童が自分の将来に対して夢や希望をもち、自己の特性を活かして積極的な生き方を求める意欲と態度を育てています。
◆優しい心を育む異年齢集団の活動
 2学年合同の生活科の授業や総合的な学習の時間、さらに1年生から6年生までのたてわり班を編成しての遊びや行事の活動を多く取り入れ、児童相互のかかわりを深め、協力、思いやり、認め合いの心や社会性を育て、自主的実践的態度を養っています。
 定期的な活動の他に、花咲けプロジェクトへの取り組み、たてわり班での遠足、月に一度の30分休みを利用しての遊びなどで、交流を図っています。

◆確かな学力を育む取り組み
 昼休み後15分を国語と算数の「チャレンジタイム」と名付け、学力の向上を図っています。国語では詩の暗唱や漢字学習、算数では計算練習やプリントを行っています。
 また、3年生以上の児童を対象に、毎週水曜日の1:20〜2:00を「補充教室」の時間として創設し、全教員が協力して、児童の習熟度に応じたきめ細かな指導を行っています。 夏休みには、3年生以上が参加自由の、算数教室も開催しています。
 算数少人数指導や科の専科制・高学年での教科担任制、中学年での交換授業などを取り入れることで、確かな学力の向上を図っています。
◆心と体の健康づくり
 始業前に「健康タイム」と称する朝の時間を設定し、心と体の健康の増進を図っています。上・下学年に分かれての3〜6分間の持久走を週に1回ずつ継続的に行っています。そのため、冬季の風邪等による欠席児童もきわめて少ないです。また、冬には持久走記録週間を設け、個々の記録の伸びがにられるようにもなっています。
 校医や地域の人材を活用しての健康朝会「すくすくタイム」の実施も計画的に行っています。
 また今年度は、金曜日の昼休みを30分に拡大し、遊びを通して子どもたちの体力向上を図っています。
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特色ある教育

◆子どもたちの大好きな杉五タイム
 3年生から6年生までの総合的な学習の時間を「杉五タイム」と称して時間割に位置付けています。

 1、2年生の生活科では、3年生からの総合的な学習にスムーズに入れるよう単元構成を工夫しています。

 3・4年では、一輪車の教え合い活動、交流遠足、地域探検、障害のある方々との交流、環境に目を向けた追究活動などを通して、自然・社会・人などへのかかわる力を育てています。さらに様々なかかわりのなかで、主体的に活動する力や、自ら課題を見つけ、解決しようとする力を培っています。

 5・6年では、学び方(情報の集め方、調べ方、まとめ方など)をさらに深めるとともに、発表する力、個人での学習展開を継続し今の生活に生かそうとする力を伸ばしています。そのために、移動教室で一人一人が課題をもち追究する活動や、運動会での組体操、情報機器を使い子どもたち自身が杉五小を紹介する活動、自分の体を見つめ健康を高めようとする活動など教育活動の一環として実施しています。