給食室より

高井戸中学校の給食について

1.献立作成
       区内の学校栄養士が集まって、標準献立を作成し、各学校で自校の行事や実態に合わせて再度検討します。
2.給食数
      約450食
3.調理員
      16年度に給食調理業務が民間委託されました。委託会社は、(株)グリーンハウス。正社員4名、パート社員4名の計8名
4.給食費(平成27年度)
      通常給食:¥323
      多様化給食:¥420(お弁当給食・セレクト給食など)
      ※給食費は、食材料の購入のみに使われ、人件費や光熱費などは区が負担しています。
5.栄養素
      「学校給食摂取基準」を用いています。
      給食1食あたりの栄養素
      エネルギー:820Kcal
      蛋白質:30g
      脂肪:エネルギーの25~30%
6.給食の紹介
       ☆行事食
      中華ちまき(5月 端午の節句)、鮭寿し・そうめん汁(7月 七夕)、
      すいとん(9月 防災の日)、おはぎ(9月 秋分の日)、
      みたらしだんご(10月 お月見)、五穀おこわ(11月 勤労感謝の日)、
      ローストチキン(12月 クリスマス)、七草汁(1月 七草)、
      おしるこ(1月 鏡開き)、節分ご飯・鰯の揚げひたし(2月 節分)、
      チョコパンケーキ(2月 バレンタインデー)、
      ちらし寿し(3月 ひなまつり)、
      赤飯(3月 卒業式)、ぼたもち(3月 春分の日)など

       ☆郷土料理・各国料理
      鮭のちゃんちゃ焼き・どさんこ汁(北海道)、銭富来(埼玉県)、
      深川飯(東京都)、飛鳥汁(奈良県)、うずみ(広島県)、
      白滝の有馬煮(兵庫県)、筑前煮(福岡県)、
      イリチー・イナムドウチ・ししじゅうしい(沖縄)、
      キーマカレー&ナン(インド)、チキンアドボ(フィリピン)、
      ムサカ(ギリシャ)、チリコンカン(アメリカ西部テキサス州)、
      ビビンバ(韓国)など

国内産食材の使用について

 杉並区では、平成20年度より区内の公立小中学校の給食で月2回『国内産食材の日』を実施しています。
 献立内容の多様性を維持するために『国内産食材の日』以外は外国産の食材を使用することもあります。それは、国内での生産量が著しく少なく入手困難なもの、国内産では外国産よりかなり高値になってしまうものなどです。使用食材は、「品質保証書」や「残留農薬検査証」などによる安全確認、納品時の検収による品質確認をしています。
 今、食料自給率の低い日本では、すべての食材を国内産で安価にそろえることは、大変困難です。給食でのこの『国内産食材の日』という取り組みを通して、日本と世界の食糧事情を理解し、食べ物を大切にするなど「食」への関心が高まることを望みます。また、学校給食のより高い安全性を確保できるよう今後も努力していきます。

献立、食材について

 今月の献立についてはこちらをご覧ください(PDFファイル)。
 また、杉並区の給食食材公開システムを利用して、食材情報、写真や過去の給食の献立をご覧いただけます。