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2020年6月30日(火)
修学旅行事前学習

3年生の教室前には、学校再開後から取り組み始めた「修学旅行 事前学習」の個人新聞が掲示されています。
「新型コロナウイルス感染症」による「臨時休業」のために、5月・6月に修学旅行を予定していた学校は、延期または中止に追い込まれてしまいました。
本校は、もともと10月に東北方面で実施予定であったため、現在のところ変更を加えず予定通りの実施方針でいます。
今年度の修学旅行は、これまでにない方法で実施する予定です。主たるテーマは「震災学習」です。被災した地域を訪問し現地の中学校との「学校間交流」を行い、事前に学んだことを踏まえて同じ中学生同士の協議などを行います。
修学旅行というと「物見遊山」的にとらえられがちですが、和田中学校の修学旅行は一味違います。将来的にも社会的にも役立つ内容を追究し、本当の意味での「修学」を目指していきます。

2020年6月29日(月)
開校記念日

今日6月29日は、和田中学校の開校記念日です。
なぜ「6月29日」となったのか、その経緯について今朝の学校朝礼(放送)で説明をしました。
和田中学校は、1949年4月に「和田小学校」に間借りする形で、新入生85名を迎えてスタートしました。「居候生活」は1年以上に及びます。年が明けて1950年に入り、様々な人々の奮闘努力により新校舎建設が始まり、1950年6月29日に
「落成式」を行います。
そのことを記念し、「開校記念日」は「6月29日」と定まったようです。
写真は「開校15周年記念誌」と「20周年記念誌」です。最初の校舎建設から順次増築し、また建て替えなどが行われ現在の姿になっていきますが、学校の敷地は今も昔も同じです。
時代は大きく変わり、建物も人も変わってしましましたが、「20周年記念誌」の写真を見ると、校庭の2本のイチョウの木は当時から、太さこそ変われど同じ形で屹立しています。

2020年6月26日(金)
生徒総会

今日は生徒総会が行われました。当初の予定では、校庭に椅子を運び出して行うことになっていましtが、昼前から天候が回復し、日差しも強まり熱中症の危険性も高まっていたため、放送により各教室で行うという、今までにないスタイルでの実施となりました。左写真は、演説の順番を待つ各専門委員会委員長。右は、教室で議案書に目を通す2年生です。
放送による生徒総会での難点は、各教室での議案の承認状況を確認する方法でした。しかし、各フロアーに生徒会役員が配置され、承認状況を把握し、1階の放送室に伝えて全体に「承認されました」と流す方法をとったため、問題なく議事を終えました。
こうした形式で生徒総会が行えるのも、今の生徒一人一人がしっかりと生活しているからです。落ち着いた学校生活が実現できれば、次々と様々なことに取り組んでいくことができ、生徒の主体性を伸ばしていくことが可能となります。
生徒の皆さんには、ぜひ自分たちの学校生活を自分たちの手でよりよくしていけるよう、知恵と行動を発揮してほしいと願っています。

2020年6月25日(木)
櫻教諭授業研修

本日の6校時に櫻井教諭(数学)の授業研修が行われました。
杉並区では、 新規採用から3年以内の教員に対しては「東京都若手教員育成研修」の一環として、退職された元校長先生を「指導教授」として毎月学校に派遣し、授業等に関する指導を行っています。
本校の櫻井教諭は新規採用であるため、今年度初めての「授業研修」として本日1年生数学の授業を元に指導を受けました。
教員の本務は「授業」です。この「授業」をいかに充実させ、生徒にとって分かりやすく学びやすいものとするかは、教員にとっては果てることのない課題です。授業力向上は研修があろうとなかろうと日々重ねるものですが、採用されたての教員は「研修」という枠組みも使って、しっかりと行っていかなければなりません。
今後回を重ねるごとに櫻井教諭の授業力が向上していくよう、学校全体でバックアップしていきたいと思います。

2020年6月24日(水)
学校運営協議会

本日午前中、今年度初めての学校運営協議会が開かれました。臨時休業により、2カ月以上遅れての開催となりました。会議では、学校側から臨時休業期間中の生徒の過ごし方に関する調査結果について報告書に基づき報告したり、今後の年間計画や授業の「年間指導計画・評価計画」が取りまとまったのでその説明、教育課題研究指定校としての今後の取組みの説明などを行いました。
その後、生徒がどのように授業を受けているか、参観をしていただきご理解を深めていただきました。
本校の学校運営協議会は、概ね月に1回、平日に行う予定です。

2020年6月24日(水)
いちょうの苗木

今朝のラジオ体操のために校庭に行ったら、びっくりしました。
なんと「いちょう」の苗木が校庭のトラック上に「すくっ」と立ち上がっていました。
さすがに「いちょう」の苗木だけあって、姿勢が大変よく、ふにゃふにゃしたところがなく、写真のとおり葉っぱを数枚開いていました。
おそらく、去年の「ぎんなんプロジェクト」の際に踏まれて土の中に沈み込んでいたものが芽吹いたか、それとも生徒の誰かが試しに埋めてみたのかわかりませんが、このまま成長してしまうと、運動会の時にかなりの「障害」になりそうです。
これも「コロナ」騒動のひとつだと思います。これだけ成長できるほど、校庭が使われていなかった、ということですね。他にも、校庭の端から徐々に「緑化」が始まっており、対策を講じないといけない状況になってきています。

2020年6月23日(火)
校内点描

今日は午前中は雨降りでしたが昼頃から晴れて蒸し暑くなってきました。
昼近い頃、ウグイスがとても良い声で鳴いていました。ここ1カ月ほどでしょうか、学校にいるとウグイスのいい声が校内で響くことが続いています。本校の敷地内にねぐらがあるのではなく、おそらく隣接する林の中にあるのでしょうか。昨年や一昨年にはなかったことです。
写真は給食室前の掲示板に飾られた「七夕」用の飾りです。本校の金澤栄養士が飾ってくれています。前任校が小学校だったこともあり、校内に潤いを、ということで、アイディアを出してくれました。「七夕」も近いので、織姫、彦星、天の川の雰囲気を出してくれています。近いうちに学校に来られたら見てください。

2020年6月22日(月)
生徒会朝礼(放送)

今朝は、放送による生徒会朝礼が行われました。
先週の学校朝礼も放送で行いましたが、全校生徒がそろっての「朝礼」は、当分の間見合わせることとしています。今回は、生徒会役員の紹介や生徒会朝礼の「意義」について役員からお話がありました。
和田中学校の生徒会朝礼が「定例化」したのは、一昨年の9月からでした。回を重ねるごとに工夫が凝らされ、限られた時間の中で要領よく伝えられるよう、「プレゼン形式」でのスタイルが多くありました。時には「寸劇」なども取り入れ、その役者ぶりには感心したこともありました。
新型コロナウイルスによるダメージはありますが、知恵を絞って生徒自身の手による生徒のための企画を増やしていってくれることを期待しています。

2020年6月19日(金)
SCガイダンス

今日は1年生対象に「スクールカウンセラーガイダンス」がありました。今年度着任された本校スクールカウンセラーの東谷さんから、自己紹介を兼ねて悩み事・相談事があったら遠慮なく声をかけてください、周りの大人たちに相談してください、というお話がありました。毎週金曜日に東谷さんが「こころルーム(旧教育相談室)」を開いてくれます。
自分自身のこと、世の中のこと、友達とのことなどで困っていることなどがあったら、一人で抱え込まずに話してみてください。悩み事ではなく、雑談でも受けてくれます。
ぜひ、このホームページの「こころルーム」をのぞいてみてください。

もちろん、保護者の方からのお問い合わせも大歓迎です。

2020年6月18日(木)
部活動再開

本日より事実上の部活動再開となりました。写真はバスケットボール部の様子です。久しぶりの活動で、この間に顧問の先生も替わりました。新しい体制での活動でしたが、生徒に感想を聞くと「楽しい!でも体がなまってしまっている」とのことでした。
ボールをパスしながらの様子を見ていると、足がもつれていたりする場面が何度もあり、改めて休業期間の長さを感じました。「密」になる場面が出てくると、すぐに散開するよう松下先生からの指示が出ていました。距離を取りながらの動きは、フォーメーション上も大事なことのようです。
今後、段階的に活動場面が増やされていきます。

2020年6月17日(水)
専門委員会

今日の放課後は、今年度初の「専門委員会」がありました。例年であれば今頃は、各委員会ごとに順調に活動を進めている頃ですが、今年度はここからようやく始まることになりました。
今日は、委員会の役員等を決めるとともに「スローガン」の策定や委員会の進め方等について話し合いをしていました。
いくつかの委員会をのぞきましたが、いずれも前向きな態度で取り組んでいました。
新型コロナウイルスの影響で、思うような活動が難しい場面もあるかもしれませんが、これからの和田中学校をこれまで以上に自分たち自身の手で動かしていく意識を高め主体的な「参画」を果たしていってほしいと考えています。

2020年6月16日(火)
ラジオ体操

本日より、朝の時間を使った「ラジオ体操」を全校生徒で始めました.
休校中、なかなか身体を動かす機会が少なかったためか、体育の授業ではストレッチに四苦八苦しています。少しでも身体を動かす時間を持つこと、また全校朝礼もまだ放送で行うなど、3蜜を避けなければならない学校生活の中で、全校生徒で一体となって取り組むことで和田中生としての団結力を高めるためでもあります。また地域の方にもおいでいただき一緒に体操を行う予定です。
秋に行う予定の運動会では、一体感あふれる「ラジオ体操」が期待できそうです。

2020年6月15日(月)
通常の授業

本日より杉並区では「通常の授業」が再開されています。
本校は先週の土曜日に「土曜授業」を行ったので(多数の保護者のご来校、ありがとうございました)、そこから「通常の授業」として各普通学級で授業を行っています。写真は2年生の1校時の様子です。一人一台タブレットを使い取り組んでいました。「密」を避けながらも、以前の日常に一歩ずつ近づけています。
月曜日は「朝礼」のある日ですが、しばらくの間は「放送」による朝礼となります。
今朝は、休校明けに行った「臨時休業中の学習・生活等に関するアンケート」の結果を踏まえた話をしました。アンケート結果からは、和田中生は臨時休業中も比較的良好な生活スタイルを心がけていたことが見えてきます。
分析が終了しましたら、結果をフィードバックいたします。

2020年6月13日(土)
土曜授業

あいにくの雨の一日となりました。昨日までの暑さに悩まされることはありあませんが、蒸し暑さは本番を迎えているようです。
今日は、分散登校終了後の土曜授業ということで、通常のクラスでの授業になりました。30分授業、そして40分授業、今日は久しぶり、1年生は初めての50分授業です。どのクラス、どの授業もいい意味での静けさがありました。
公開授業ということもあって多くの保護者の方にもご参観いただき、ありがたく思います。
来週からまた一歩進んだ通常授業となります。本格的な教育活動の実施に向けて、焦らず、確実に歩みを進めます。

2020年6月12日(金)
さようなら、家庭科室での理科の授業

今日で分散登校は終了です。
学校再開後、クラスを2つに分けたり、家庭科室で理科の授業をしたり、音楽室で数学の授業をしたり給食をとったりと、これまでの学校の「常識」では考えられないような教室の使い方をしてきました。上の写真は、左が音楽室で行われた阿部圭祐先生の数学、右が家庭科室で行われた岡本希先生の理科です。
しかし、それも今日まで。来週からは通常の授業の形式に戻ります。
換気を十分に心掛け、手洗い、うがい、マスク着用の徹底を図りながら、以前の日常に近づけていきます。
ちなみに、和田中は明日が「土曜授業」となっているので、一足早く「通常」の形式に戻ります。

2020年6月11日(木)
冷水器からの給水

昨日から給食も再開され、学校での滞在時間も長くなり、しかもこの暑い中ではありますが、新型コロナウイルス感染防止のために本校の冷水器が使えない状態となっています。代わりに家から「水筒」を持参してもらっていますが、暑さのために早くに飲み干してしまう生徒もいます。しかし、勝手に冷水器から生徒自身が補給すると利用が「密」になったり、その場で直接飲んでしまうなどの事態が考えられ、感染予防が崩れかねません。
そこで、「地域本部」にお願いし「給水」を管理していただける方を募っていただき、昨日から応援に入っていただいています。4校時後の休み時間に希望者は自分の水筒に名前を付け、所定の場所に持参して学年別のカゴに入れる。それを5校時の間に給水していただき、給水が終わった水筒は職員室に運んでいただく。生徒はその水筒を昼休みなどに取りに行く、といったシステムで進めています。先生たちは授業や昼食指導などがあり、ずっと冷水器に付いているわけにはいかないため、このようなお願いとなりました。
こころよくご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございます

2020年6月11日(木)
体育の授業

今日の午前中は、強風ではありましたが雨も降っていなかったので、1年生は男女別に分かれ校庭で「短距離走」の練習に取り組んでいました。
臨時休業中に「なまって」しまった体を動かし、リハビリをしているような印象でした。
松下先生、入江先生に「いいねぇ」「上手、上手」と男女それぞれ何度も褒めてもらいながら、楽しそうに真剣に取り組んでいました。

2020年6月10日(水)
給食再開(配膳後)

最後に「配膳後」です。
特別教室のような広い部屋を会場としている学級は、一クラスまとまって摂りますが、それ以外は本来の教室ともう一つ別の教室に半分ずつに分かれて食事をします。
写真は左が「普通教室」で食事する2年生のあるクラスの半分の生徒
、左は「調理室」を割り当てられているクラスの様子です。
とりあえず、このような形での「給食」がスタートしましたが、来週以降「分散登校」が終了するのに合わせてこの形をどうするのか、考えていかなければなりません。

2020年6月10日(水)
給食再開(配膳中)

続いては「配膳中」です。
給食当番はビニル製の「ゴム手袋(使い捨て)」をはめて配膳します。配膳を受ける人に対しては「保健給食委員」が「アルコール」をプッシュして、手洗いした後の手をさらに「消毒」するようにしています。
写真は左が3年生、右が1年生の様子です。

2020年6月10日(水)
給食再開(配膳前)

本日より「給食」が再開されました。
どのような形で再開されているのか、気になる方も多いと思うので、「配膳前」「配膳中」「配膳後」に分けて、先ほど撮影した写真を連続してアップします。
まずは「配膳中」です。
食事の前の「手洗い」は、これまでも呼びかけてきましたが、今日からはそれを徹底します。写真では若干「密」になっていますが、おしゃべりはせず、換気を十二分に行っている中での「手洗い」です。
和田中の「手洗い場」は、一般的な学校とは異なり、各教室に蛇口が「2口」ついていますが、数が少ないためどうしても上記のようになってしまう瞬間があります。
その後は、当番以外は着席し配膳が始まるのを待っていました。

2020年6月9日(火)
WADAJIA

学校再開以降、本校では毎日放課後を中心に次亜塩素酸ナトリウム希釈液を使っての消毒作業を全教員や用務主事の方々で行っています。副校長先生の命名で「WADAJIA」と呼んでいます。
希釈液を使って生徒が使った机・椅子などを拭いた後、少しおいて雑巾で同じ場所を水拭きします。再開直後は初めての事だったため、要領がよくのみ込めずに時間がかかりましたが、最近は手際よく進み、先に終えた人が他の場所を手伝うなどしているため、テキパキと終えられるようになりました。
しかし、この作業の負担は決して小さくないため、どこまでどのような形で継続していくのか、悩ましいところです。

2020年6月8日(月)
1年学年集会

学校再開も第2週目に入りました。
今日の午前中1時間目、1年生は体育館で学年集会を開きました。担当されている先生方からの話などが中心でしたが、藤井先生の話は「挨拶」についてでした。
和田中学校では「和田しぐさ」として「10」のスローガンがあります。その第1番目に「あいさつは先手必勝」というものがあります。本校では、来校される方々から、生徒がよく挨拶しますね、と言われることが多いです。確かに校内においてはそういう面もありますが、校外で地域の方々、特に学校によく来校される方々にしっかりできているか、というとやや心もとない面があります。
特に1年生は、2カ月もの臨時休業の影響を受け、挨拶が十分できている、とは言い難い現状があります。そこで藤井先生は、挨拶がしっかりできる学年を目指そう、ということで、大きな声で挨拶する練習を1年生に促していました。
その後、1年生と校内で行きかうときに、先週よりもずっと「あいさつ」の声が出るようになりました。「あいさつは先手必勝」のスローガンどおりを目指して、これから頑張ってほしいです。

2020年6月5日(金)

今年も給食室裏手の梅の木に写真のとおり大粒の梅がなりました。
しかし、昨年に比べ実った梅の数はかなり少ないです。昨年はあまりに多くの実がボタボタと落ちていて、主事さんたちの「お仕事」を増やしていましたので、木によじ登って「収穫」しました。梅の実は、隔年で実るようで、昨年が多かった分、今年は少なくなってしまったようです。上の方の実は、太陽の日差しを浴びやすいため熟するのが早く、黄色からオレンジ色となっており、熟したものは落ちています。中ほどより下の実は、まだ青く「梅酒」を作るには向いていそうです。
例年なら「農業自然観察部」の生徒たちも収穫するところですが、今年は臨時休業のため部活動の発足が遅れており、生徒の手による収穫を待たずにシーズンが終わりそうです。梅の実がなるころから「入梅」。これから雨の季節へと移ります。

2020年6月4日(木)
身体計測

本日は1年生と3年生の「身体計測」でした。本来なら4月に実施するもので、6月の今頃はほぼすべての保健関係の計測・検診は終わっているところです。
身長や視力聴力などの計測を行いました。和田中学校の身体計測は、生徒たちが本当に静かに行動するので、計測が実施されているのかいないのか、よく見ていないと気が付かないくらい整然としています。それがこの学校の良き伝統のひとつです。
入学したての1年生もそのことを感じるためか、まだ初期の緊張感があるためか、スムースに計測に臨んでいました。明日は2年生で実施します。

2020年6月3日(水)
分割学活の工夫

学校が再開され各学年各学級で最初に取り組むことが「学年づくり」「クラスづくり」です。特に1年生は、中学生として初めての「クラス」ですから「自己紹介」から始めることになります。しかし、現在分散登校中で「密」を避けるということから、「クラス」も分割して実施することになりました。本来ならメンバー全員の前で行うものですが、それができません。
そこで第一学年は考えました。
分割されたそれぞれのグループごとに自己紹介をしている様子を「タブレットパソコン」で撮影しておき、グループでの自己紹介が終わった後、撮影した映像を交換し合って、撮影された映像を電子黒板で視聴する。クラスの半分は「生で」、半分は「録画で」互いの自己紹介をするわけですが、クラス全員がそろった前で行うこととほぼ同じ効果があります。こうした工夫は、何事もない時には出てきません。状況に合わせて出てくるこうした「知恵」には本当に感心しました。
多くの1年生が「中学校生活を楽しみたい」と言っていました。2カ月遅れですが、ぜひ実現していってほしいと思います。

2020年6月2日(火)
分割授業

分散登校2日目。2年生や3年生では教科の学習が始まりました。当面は「臨時休業中」に出された「家庭学習課題」の復習や3月の学習のフォローが中心となります。
「フェイスシールド」を着用しながら授業をする先生方の声は、マスクも付けているためこもりがちに聞こえ、また着用すると顔の周りが「暑く」なるなどの「困難さ」を抱えながらも授業は進められています。生徒の皆さんも、各学級を分割して半分程度の人数で、座席をひとつずつ空けての着席であるため、なんとなく物寂しさが漂います。
時間も短い、人数も少ない、クラスは編成されたばかり…といった特殊な環境下での学習ですが、気持ちは前向きに持つよう心がけ、よい学び、となるようお互い頑張りましょう!

2020年6月1日(月)
新入生 62名 晴れて入学!

本日、午後、無事に入学式を行うことができました。コロナウイルス感染予防のため、短い時間での実施となりました。
正門前では、雨の中にもかかわらず、記念撮影を行う新入生の姿に、本当に長い間待ちかねていた時を迎えることができた喜びと、同時に、責任の重さをあらためて感じました。
令和2年度和田中学校、221名の生徒とともに、発進します!