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2020年9月1日(火)
ゲストティーチャーは???

今日は、3年生の社会の授業は、ゲストティーチャーが登場しました。
授業のめあては「教科書を比較して戦後の教育改革を考え理解する」です。
どのように改革されたのか、戦後になって、塗りつぶされた戦前の小学校の教科書を使って考えました。

2020年8月31日(月)
小学生部活動体験実行委員会

9月12日(土)の午後2時より、本校では「小学生部活動体験」を実施します。
これまでも本校では近隣の小学6年生を対象に「部活動体験」を平日の放課後などを中心に実施してきました。しかし、その時間帯では中々体験しづらい児童がいたり、運営主体が和田中学校の教員であるため、通常行っている部活動に小学生が参加する、といった印象が拭えないなどの課題がありました。
2年前からこの「小学生部活動体験」の在り方を変えてほしいという声があり、また、現在の落ち着いた生徒の状況なら、生徒自身が運営主体になりそれを地域の方々に支援していただくようにすれば、生徒の主体性を育んだり地域との連携を深化させたり、教職員の負担軽減につながるなど、いいことずくめの形がとれるので、青少年育成委員会の方々や本校保護者の会はじめ、和田小学校・杉並第十小学校・済美小学校各PTAの皆様のご協力によりリニューアルすることとなりました。
また、和田中学校生徒のボランティアにより実行委員会が組織され、当日の運営は生徒の手に委ねられることとなります。
なにぶん初めての事であり、課題もあるかもしれませんが何事も「初めて」はつきものです。運営や小学生を受け入れる各部活動の和田中生にとっても参加する小学生にとっても、ご協力いただける地域の皆さんにとっても有意義な時間となることを願ってます。

2020年8月28日(金)
数学少人数指導

本校では今年度より数学科で「少人数指導」を開始しました。
2つの学級を3分割したり、1つの学級を2分割して、生徒の数を習熟度別に調整して同時に別々の教員が指導するのが「少人数指導」です。少ない人数でよりきめ細かく、習熟度に応じて指導できる良さがある反面、同じ単元を進めていくので進度の調整や指導内容の調整が必須となります。本校では週に1回、数学科の教員が集まりそのための調整会を行っています。
上の写真は本日の1年生の授業の様子です。比較的数学を苦手としている10名の生徒を対象に櫻井教諭が奮闘して「文字と式」を指導しています。人数が少ないので机間指導を何度も行ったりできる利点がありますが、ノートをのぞくと中々説明されている内容と一致していない記述がみられ、より分かりやすい指導の追究の大切さを感じます。

2020年8月27日(木)
ソフトボール

今日の3年生男子の保健体育の授業は「ソフトボール」でした。
2クラス合同の授業でしたが、学級対抗の2つの試合を行っていました。朝から高温多湿の中、乾ききったグラウンドでの試合のためホコリっぽかったのですが、生徒は体を動かす楽しみを感じていたのではないかと思います。
都市化が著しくなってから、空き地で近所の子供たちが集まり、それこそ「草野球」をしていた時代は遠く去ってしまい、今はかつての「遊び」を保健体育の「授業」として行っています。
明日も明後日も酷暑が続くようですので、体調管理にはくれぐれも気をつけて、学校生活を送らせたいです。

2020年8月26日(水)
給食室を紹介します

今日は用件があって給食調理室に入りましたので、折角ですので少し紹介してみたいと思います。
今日の給食メニューは「ジャンバラヤ」「アップルゼリー」「ポトフ」でした。左の写真は「玉ねぎ」をみじん切りにしている場面です。250人くらいの食材を毎日準備していくことは大変なことです。手前には調理前の「キャベツ」が積まれています。右は「回転釜」と呼ばれる大きな釜で作られつつある「ポトフ」の様子です。
朝の7時頃から食材の納入が始まり、調理が順次進められます。上の写真はいずれも午前9時過ぎの様子です。
調理場に入るには実に様々な手続きが必要でした。履物の区別はもちろんですが、シャワーキャップの着用や白衣、エプロンの着用。食材の入れ物に触れる場合にはビニル手袋を手順ごとに付け替える。手洗い・消毒・マスクの着用は必須です。
これだけの注意を払って安全安心な膨大な量の給食を毎日準備していくことは、本当にご苦労が多いと改めて感じました。 給食室の皆さん、毎日ありがとうございます。

2020年8月25日(火)
2年A組の工夫

校内を回っていて発見したことを紹介します。
2年A組に入ってある生徒の机を見たら、右前方の角に紙を折りたたんで作った小さな「入れ物」のようなものが、テープで留められて付けられていました。「まぁ、ずいぶんと丁寧な子だなぁ。きっと、消しゴムのカスなどを床に散らかさないためだな。感心感心」と思いました。しかし、周りの生徒を見てみると、同じような「入れ物」が同じような場所に付けられていました。「これは学級としての取組みだったのか」とびっくりしました。
小さな工夫ではありますが、自分たちの生活環境をむやみやたらと汚さない、という考えの現れだと思いました。こうした工夫ができる和田中生はエライ!

2020年8月24日(月)
キュービクル更新工事終了

1学期末から始まっていた本校の「キュービクル(受変電施設)」の更新工事が終了しました。短い夏休みであったため、工事関係者の方たちも、かなり急いで作業してくれました。新しい設備は、従来のものよりも一回り大きくなりました。その理由は、9月に行われる体育館の「空調設備設置工事」のためです。つまり、体育館でエアコンを動かすために、今までよりも多くの電力が必要となるため、これまでのキュービクルでは対応できないので、更新、となりました。
この工事に関連して、校舎東側のうっそうとした「やぶ」がほとんど刈り払われ、ずいぶんとすっきりしました。
今日は午前中授業。まだ暑い盛りの中での授業のせいか、生徒たちには少し疲れ気味の様子がうかがえます。明日から給食が再開され平常6時間授業となります。

2020年8月21日(金)
2学期が始まりました

本校は今日から2学期がスタートしました。
非常な酷暑が続いていますが、多くの生徒が元気な姿を見せてくれました。
1学期の終業式と同様に始業式も「オンライン」で行いましたが、今回は「校歌」にチャレンジをしてみました。音楽室に指揮と伴奏を担当してくれる生徒に来てもらい、タブレットの前で指揮をふるとともに、ピアノ伴奏の音もタブレットを通して各教室に配信しました。
各教室にいる生徒は、その映像や音を聞きながら「心の中で」校歌を歌いました。
本来なら実際に声を出して歌いたいところですが、音楽室よりも狭い教室で全員が声をあげて元気よく歌ってしまうと「三密」に反してしまいますので、残念ではありますが、
一番のみ「心の中で」歌うことになりました。
厳しい暑さによる熱中症と新型コロナウイルス感染症という2つの問題に警戒しながら、
2学期は始まることになりました。
生徒下校後の消毒作業も、保護者の会の皆様のご協力を得ながら今日から始まりました。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

2020年8月7日(金)
オンライン終業式

今日の終業式は、「厳しい暑さ」と「密」を避けるために、各学級のタブレット、プロジェクターを使い校長室からオンラインで行いました。
先生方にも初めての体験だったのでとても緊張していました。タブレットパソコンの画面の向こう側には、各学級のみんなの顔が映り、確認のため平沢副校長先生が手を振って声をかけると、歓声をあげて手を振り返してくれる姿に、いまの和田中生の良い一面をまた見つけた気がします。
新型コロナウイルス感染症は、拭うことのできない災厄の一面ももっていますが、別の面ではインターネットを駆使した活動への道を大きく開いていくきっかけにもなっています。集合して行う終業式の良さとこうした形で行う良さと様々な手立てをもつことは、決して悪いことではないと考えます。
リモートで終業式を行っても、各学級の生徒の姿勢は立派でした。
万一の「臨時休業」に備え、自宅でのリモート学習もこのような感じになるのだなぁ、と受けとめてくれたと思います。では、よい夏休みを!
※ブログは8月21日(金)より再開します。

2020年8月7日(金)
1学期まとめの学年集会

今日は1学期最後の登校日。各学年では、まとめとなる学年集会を開きました。左は3年生、右は1年生の様子です。
臨時休業で最初の2か月間は自宅学習のように過ごし、学校再開後、授業時数が不足するため夏休みを大幅に短縮し今日まで授業が行われるという「異例」な1学期でしたが、大きな混乱もなく過ごすことができたのは、生徒一人一人の自律と協力のたまものだと思います。短い夏休みとなってしまいましたが、心と体を休めて、8月21日からの2学期に備えてください。

2020年8月6日(木)
広島原爆から75年

今日8月6日は、広島に原爆が投下されてから75年となる日です。
朝から広島市では、平和記念式典が執り行われ、投下時刻の8時15分には黙とうがささげられました。
新型コロナウイルスのための「臨時休業」により、本校は夏休みの開始を8月8日としましたが、その結果8月6日は授業が行われる日となりました。こうした機会はおそらく二度とはないと考えた藤井教諭から「8月6日に特別朝礼をしてはどうか」との提案があり、生徒会が動く形で今朝、放送による特別朝礼を行いました。
生徒会長からは、原爆投下に関する話とともに新型コロナウイルス感染症に関わる話やその予防についての呼びかけがありました。藤井教諭からは、当時の状況に関する具体的な話とともに、藤井教諭の合図で1分間の黙とうを全校でささげました。
静かに目を閉じると、外からミンミンゼミの鳴き声がよく聞こえ、きっとあの夏の日も同じであったろう、と思いました。
世界はいま、未曽有の危機に直面しています。時を超えても地域を越えても「思いを致すこと」の大切さを感じる朝の時間でした。

2020年8月5日(水)
樹木の剪定

今日は今年最高の暑さとなりました。熱中症にかかったりしていませんか。
今日と明日の2日間、杉並区役所から樹木の剪定のために業者の方を派遣していただき、かなり伸びてしまっている木々の枝葉を切っていただきました。写真は中庭の「けやき」ですが、昨日まで中庭が薄暗くなるほどに生い茂っていた葉が、かなり枝を切り取っていただいたおかげで、さっぱりとした風通しの良い雰囲気になりました。この他にも、
東側のヒマラヤスギや北側の桜の木など、このまま成長していったら、台風シーズンが心配になりそうな木々を次々に剪定していただきました。
明日も暑い日となりそうです。
明日は広島市への原爆投下から75回目の8月6日となります。

2020年8月4日(火)
整然と

梅雨が開け、夏本番となった今週。今日は朝から、今までの分を取り返すかのように、セミの鳴き声が聞こえてきています。緑に囲まれた和田中ならではの「騒音?」です。
暑さと騒音の中、1時間目から整然と授業が進められていました。左の写真は大関先生の英語です。デジタル教科書と黒板を機能的に使い進めていました。生徒達の反応も良く、整然としながらも活気ある授業でした。
3階廊下の窓からグランドを見ると、3年生男子がグランド一杯に広がってソフトボールに取り組んでいました。3階まで歓声が聞こえてきて嬉しくなりました。
グランドで生徒が活動している姿を嬉しく思えるのは、休校期間の3ヶ月があったからかもしれません。以前の日常にあふれていた光景が、また日常に戻る日が来ることを信じて、コロナ感染予防そして熱中症対策をしっかりとしながら、あと3日間、1学期が続きます。

2020年8月3日(月)
1学期を振り返って他

とうとう8月に入りましたが、1学期最後の1週間がきょうからスタートしました。
2年生の各学級では「1学期を振り返って」ということで、1時間目の学活で各学級ごとのカラーを出した展開がされていました。2年B組では、各班から「この1学期を漢字1文字で表すと」というお題が与えられ、右写真のような文字が上がりました。担任の岡本先生からの話と合わせて、生徒たちは1学期の振り返りをしていました。
3年生は10月の修学旅行に向けた「係会議」を行っていました。新型コロナウイルス感染症の広がりが懸念されてはいますが、生徒たちは実施に向けた準備は着実に進めるよう頑張っています。
この1週間、梅雨明け後の猛暑が続きそうです。熱中症には最大限注意して過ごしてほしいと思います。