2月15日
本山新之助さん、山本健翔さん、篠原久美子さん、
関根信一さん、田中信也さん、鈴木里沙さんによる授業

「放課後の卒業式」稽古4日目

 この日は、2校時に3つのグループに分かれて練習した後、3、4校時に本山新之助さんに劇の中で踊るダンスを教えていただきました。来週本番を迎えますが、ダンスの練習はこの日だけでした。
「未来の友情」  
体育館で、どこから出てくるか、どこで演じるかを関根さんに説明していただいて練習しました。広い体育館での初めての練習でしたが、これまで誰に向かって話しているかを意識した練習を重ねてきた成果がこの日の練習にも現れていました。 
即興劇・朗読劇
エレベーターのグループでは、信じられないくらい長い間エレベーターが止まっていたらどうなるか、果てしなく上昇して扉が開いたらどのような世界になっていたか、を考えてくることになっていました。それを実際に演じながら作り上げていきました。次第に、イメージがふくらんできたようでした。
 
「放課後の卒業式」 
先週からの約束で、台本なしで通してみました。主となる部分を演じている周りの子どもたちも、ずっと演じ続けたりするなど、ども子も自分の役には入り込んでいました。たった1時間でしたが、子どもたちの意気込みが感じられる練習でした。
 1時間練習した後、体育館でダンスの練習に入りました。映画「シャーク・テイル」で使われた曲で踊ります。久しぶりのダンスなので、どうしても思い切り腕も伸びなかったり、曲に乗りきれなかったりしていましたが、本山さんのご指導で、次第に子どもたちは夢中になっていきました。ダンス中心の授業はこの日限りなので、全ての振り付けを覚えた後、それぞれの踊る場所も決めていただきました。
 最後に本山さんから、
「自分のために踊ってください。ダンスに限らず、その時間、その時間を大切にして練習しましょう。」
ということを言われました。