1月12日 「初めての通し稽古」
ダンスで幕が開き、
物語は誕生日のシーン
から始まります。
プレゼントの箱を開けると…。
子どもたち自身も、
物語を通して見るのは
初めて。通し稽古に緊張
しながらも、友達の演技を
楽しそうに見守っています。
子どもたちがチャンネル
争いをしていると、テレビ
から臨時ニュースが…。

「キャスターの感情の変化
 が面白いんだよね。」
世界初の高速マシーンに
乗る人、見送る人、レポーターたちが集まる出発現場。

「1人1人がどう感じたのか、
 見ている人が分かるよう
 にやってみよう!」
「5・4・3・2・1!」
「ゴー! 着いた。」
「お父さん…、これ、動いた?」

「息が出る?息を呑む?
 息の感覚を思い出そう」
地球を十周して戻って来た
はずが、着いたところは…?

「あなたたち(演者)に見えた  ものが、お客さんにも見える んだよ。お芝居の魔法!」
大勢の犬たちが出てきて、
逃げる助けをしてくれました。

「人の動きと、犬の動き、
 シンクロするときと、違う
 ときがあるんだよね。」
「相手を思う気持ちが
 エネルギーになって、
 鏡の動力が作動し、
 1分間その人と話が
 できます。」
みんなの歌声、思いの強さ
がエネルギーになり、
ランプに明かりが灯ります。

「仲良くなったら、人と人と
 の距離は近づくんだね」

 
「大切な思い出」を探す
過去から来た人たち。

「期待すると、自然に身を
 乗り出すし、近寄るんだ
 ね。」
「大切な思い出」を語る子。

「何年前の話?その年齢
 に戻ったら、なにがどう
 変わる?」
「メソメソしなくても、別れ
 の寂しい気持ちは伝わ
 るよね」
ラストは全員合唱。

♪朝起きて 友達と学校へ
 みんなで囲む 晩ご飯♪

この曲にテーマが込められています。
「誰に、何を伝えるのか」
「その時、何がおこったのか」
「自分がどう向かい合い、
 心がどう動いたのか」
もう一度、頭の中で考え
て、次の練習に活かして
いこう。
誰か一人が頑張るのでは
なく、全員で1時間を生きよう。

チームワークの良さはすばらしい!とにかく体調には気をつけて。1人欠けるのがどんなに大きいことか、分かったよね。
最後に号令のバトンタッチを
しました。

「最後まで、流れを途切ら
 せないで、温度を下げな
 いで! たったこれだけ
 でドキドキだよね」
1・2時間目は部分練習、
3.4時間目は初めての
通し稽古に取り組みました。

「決めたことをその通りやる
 練習じゃない。変わっ
 ても大丈夫!」

 (黄色部分は練習時に出た
 アドバイス)