5月24日  青井陽治さんによる授業
「自分を話す・人を聞く」
言葉を付け足していくゲーム
 まず輪になり、「わたしはカバンに入れました。」の後に、自分が旅行に持って行きたい物を次々に付け足していきます。
「わたしはカバンに入れました。洗面道具を。」
「わたしはカバンに入れました。洗面道具と水筒を。」というようにどんどん言葉が付け足されていきます。
16人ほどまわした時は、かなり覚えるのが大変でした。
 このゲームをやってみて、「記憶力」「思考力」「想像力」が必要なことが分かったと、子どもたちは言っていました。
記憶のゲーム
 自分の好きな食べ物を、輪になって言い合い、これを記憶しておきます。
 ここからがゲームですが、輪の中の一人が、自分が行きたい子のところへ、その子の好きな食べ物の名前を言いながら歩いていきます。自分のところへ相手が来た人は、相手が来る前に、また違う人のところへ、その人の好きな食べ物の名前を言いながら歩いていきます。相手が自分のところに着いてしまったら負けです。
相手の話を聞き、みんなに伝える
 二人組になり、日曜日に相手が何をしたかということを良く聞き合います。その時は、いつどこでなど、詳しく話すようにします。後で、相手の話をなるべく詳しく、みんなに伝えます。
みんなになるべく詳しく話す
 相手が日曜日にしたことを、なるべく詳しくみんなに伝えます。相手の話を聞き、補足したいことを最後につけ加えます。詳しく話せるグループは、ほんとに良く覚えて話していました。
体の動きを言葉を使わずに相手に伝える
 2人組を作ります。片方の子がリーダーになり、相手が自分と同じような動きができるように動きます。やってみると、相手のことを考えないと、友達はうまく動けないことが分かりました。
児童の感想  
「友達と関われた」
「みんなとコミュニケーションがとれた」
「体を使ってやることが楽しくなった」
など、相手とのコミュニケーションの取り方を楽しく学ぶことができました。