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 今月の指導
2013年11月
3歳児
  過ごしやすい季節になり、外で遊ぶことが毎日とても楽しくなってきています。園庭では、ドングリを見つけてポケットいっぱいに詰め込んだり、落ち葉を集めた山の上を歩いて、ふわふわしている感触や葉っぱを踏む音を聞いたりして季節ならではの経験を楽しんでいます。
運動会の衣装を身につけて、見た目も心もそのものになりきって踊ることも繰り返し楽しんでいます。ぱんだ組やきりん組が見ていると、ちょっと恥ずかしくなってしまうこともありますが、こんな経験も子どもたちを大きくしていきます。
今月は次のことを重点に指導していきます。

○ 自分の思いを保育者や友達に言葉や仕草で伝えようとする。
○ 園庭や散歩先で秋の自然に親しむ。

 自分の気持ちを伝えることはまだまだ難しいことも多いですが、一緒に遊んで楽しんでいることや時には嫌だったことを伝えるのも大切なことです。ご家庭でも自分なりに話そうとしている姿を見守ってあげてください。
4歳児
  ぱんだ組は運動会に向けて緊張しながらも、やってみようと頑張ってきました。きっと終わった後には、一回り大きくなった姿を見せてくれることでしょう。きりん組が楽しく遊んでいた姿を見て、「キャンプごっこやりたーい!」と真似をして遊び始めました。焚き火を用意したり、池を作って魚釣りをしたり、釣った魚を焼いて食べる真似をしたり…とても楽しく遊びました。
散歩でたくさん拾ってきたドングリは、初めはお料理に使いました。続いて空き箱に穴をあけ、どんぐりを転がすゲームを作り、最終的には友達が考え出した、段ボール紙にどんぐりをボンドではりつけて、「どんぐり迷路」を作って遊びました。
 今月は次のことを重点に指導していきます。

○ 友達と一緒に遊ぶ中で自分の思いを言葉で伝えながら、友達と遊びを進めていこうとする。
○ クラスのみんなとすることを楽しみ、自分なりに考えて動こうとしたり、友達の動きに目を向けたりする。

友達と一緒に遊ぶことが多くなると、楽しいことだけでなく、友達と気持ちがうまくかみ合わなかったり、思う通りに進まなかったりすることなども増えてきます。園の様子を話すことも出てくると思います。そんな時はお子さんの気持ちに寄り添いながら、たくさん話を聞いて「そうだったのね」と共感してあげてください。
5歳児
  運動会という大きな行事に向かって楽しみながらいろいろなことに取り組んできたきりん組。体も心も一回り大きく、たくましくなってきました。一人一人が精一杯自分の力をだすこと、友達と力を合わせること、友達のよさに気付くこと、仲間を大事にすること、やり遂げたを感じることなどたくさんのことを学んでいます。
 今月は、次のことを重点に指導していきます。

○ 友達と考えを出し合ったり、イメージを共有したりして遊びを進めていくことを楽しむ。
○ 遊びや生活の中で、自分の目的をもち、考えたり工夫したりしながら、じっくりと取り組む。

友達と一緒に遊ぶ中で、自己を十分に発揮できるようにしていきます。運動会の活動の中で、友達とのかかわりが広がったり、深まったりした姿を大事にしながら指導します。思いの伝え方や受け止め方など、保育者も幼児の姿に合わせて丁寧にかかわり、気持ちが伝わり合う嬉しさや楽しさを実感できるように工夫していきます。ご家庭でも、気持ちを表せるように、じっくりと話を聞いて、気持ちを受け止めてあげてください。
2013年10月
3歳児
  2学期に入り1ヶ月が経ちました。忘れかけていた1学期の生活を思い出し、朝の仕度や手洗い、うがいなど、自分の身の回りのことを自分からすすんでやろうとする姿が見えてきました。遊びの場面では追いかけっこを楽しむ姿や、砂場で作ったものを友達や保育者に渡す姿が見られ、友達のやっていることを隣で自分もやってみようとしたりしています。
今月は次のことを重点にしていきたいと思います。

○ 友達や先生と一緒に走ったり、歌やリズムに合わせて遊んだりして、体を動かす心地よさやみんなで遊ぶ楽しさを味わう。
○ 遊びや生活の中で自分の気持ちを友達や先生に伝えようとする。

今月は『運動会』があります。うさぎ組にとってはドキドキ、わくわく?!の初めての運動会です。毎日楽しんでいることを運動会でも楽しめるように日々の活動を計画していきます。
4歳児
  2学期に入り1ヶ月が経ちました。1学期の生活を思い出しながら、身の回りのことをしたり、好きな友達と一緒に遊んだりしています。友達に自分の思いを伝えようとする姿も増えてきました。時には、トラブルになることもありますが、子供たちの思いに耳を傾け、見守っています。
今月は次のことを重点に指導していきます。

○ みんなと一緒に体を動かしたり、遊んだりすることを楽しむ。
○ 遊びの中で、自分の思いや考えを友達や先生に言葉で伝えようとする。

今月は『運動会』があります。「ぱんだ組、みんなでやった!」「うんどうかい、楽しかった!」という気持ちを味わうことができるように、日々の生活を計画しています。みんなで体操をしたり、散歩に出かけたりする活動をたくさん取り入れていきます。ぱんだ組も、ドキドキ、わくわくの運動会です。あたたかく見守ってくださいね。
5歳児
  2学期に入り、身のまわりの仕度や片付けなど生活面での成長を感じています。また、友達と誘い合い、同じ目的に向かって遊ぶ姿も見られます。一緒に遊ぶ中で、時にはトラブルになることもありますが、自分の思いを言葉で伝えたり、友達の思いにも耳を傾けたりしながら、遊びをすすめていけるよう日々見守っています。
運動会に向けて体を動かすことを楽しみながら、運動会の係の活動もみんなで考えたり、力を合わせて進めたりしていけるように計画しています。一人一人が力を発揮しながら、みんなで取り組む楽しさや喜びを味わえるように、次のことを重点に指導していきます。

○ 戸外で体を動かす心地よさを感じながら、友達と協力したり競い合ったりすることを楽しむ。
○ 友達と力を合わせて共通の目的に向かい取り組む中で、充実感ややり遂げた喜びを味わう。

 運動会では、それぞれが係につき頑張りますが、大舞台でドキドキしてしまうかもしれません。ご家庭でも、そんな子供たちを受け止め、「失敗しても大丈夫だよ」「応援しているよ」と安心できる言葉をかけ、自信をもって取り組めるように、支えてあげてくださいね。
2013年9月
3歳児
久しぶりに?おひさまグループの子供たちと★ほしグループの子供たちが出会います。それぞれの子供たちが、楽しい夏休みの体験をしたと思います。今月はうさぎ組18人での生活を思い出しながら、1学期に遊んだ遊びを友達や保育者と楽しみつつ、ごっこ遊びを楽しめるような部屋の環境を整え、玩具の工夫もしていきます。
今月は、次のことを重点に指導していきます

○クラスがそろったことを喜び、生活リズムを取り戻す。
○好きな遊びを見つけ、繰り返し楽しむ。

 夏の疲れが出てくる9月、引き続き暑さも厳しいと言われています。家庭での生活リズムを見直して、園生活が楽しく過ごせるようにご協力お願いします。
 ?おひさまグループの子供たちは、入園した頃のように不安になることもあります。
ゆったりと見守ってください。
4歳児
夏休みを終えた?おひさまグループの子供たち。きりん組といっしょに、子供園の夏をすごした★ほしグループの子供たち。どちらの子供たちも、久しぶりにぱんだ組で過ごす生活を楽しみにしていることと思います。今月は、子供園での過ごし方や生活リズムを取り戻し、担任や友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わうことができるようにしていきます。

○一学期に一緒に過ごしたことを思い出しながら、「こんなことやりたいな」と、楽しいことを見付けて遊ぶ。
○みんなで一緒に行う活動に期待をもって参加し、楽しさを感じる。

 子供たちは夏の間にいろいろな経験をして、ひとまわり大きくなったのではないでしょうか。いよいよみんなで過ごす二学期の始まりです。?おひさまグループはもちろん、★ほしグループの方も、二学期の生活を安心して迎えることができるように、家庭での生活リズムを再度確認して、楽しい生活を過ごせるようご協力お願いいたします
5歳児
子供園で最後の楽しい夏を経験して、きりん組の子供たちは、心身共に一回り大きくなったのではないでしょうか。二学期は友達と一緒に色々な遊びや活動に取り組む中で、皆で力を合わせたらこんなに素敵なことができた!という喜びを感じられるようにしていきます。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○目的をもち遊びや活動に取り組み、できた満足感を味わう。
○友達の言葉や動きを受け止めたり、自分の思いを言葉で相手に伝えようとしたりしながら、一緒に遊びを進めていくことを楽しむ。

 今月は、いろいろな運動遊びを楽しみながら、体を動かす心地よさを味わったり、行事などに向かう中で、友達と考えを出し合ったりしていきます。プール遊びでは、自分なりのめあてをもって挑戦して、できるようになった喜びを感じられるようにしていきます。
子供たちは、2学期が始まり、はりきっていると思いますが、夏の疲れも出始める頃です。体調を整え、毎日元気に登園できるようバックアップをお願いします。
2013年8月
3歳児
  7月の前半は水遊びを楽しむことができました。水の中にいる気持ちよさを味わったり、水をバケツに汲んだりじょうろやひしゃくなどで水を入れ替えたりして、水の感触や変化を楽しみました。絵の具を使って、トマトやキュウリの色を塗ったり、カレーライスやスイカのはじき絵をしたりして新しい経験もたくさんしました。
8月は次のことを重点に指導していきます。

○ 夏の遊びや好きな遊びを繰り返し楽しむ。
○ 自分でできることは、自分でしようとする。

 夏休みの間は、クラスが半分になりますが、園では、プール遊びをはじめ、夏の暑さに負けずに遊ぼうと計画しています。?おひさまグループ、☆ほしグループ共に家族で過ごす時間が長くなりますが、“早寝 早起き 朝ごはん”を心がけ、また元気な顔で始業式にそろうことを楽しみにしています。
4歳児
  梅雨が明け、暑い日が続いていますね。子どもたちは、プールに入ったり、水鉄砲やじょうろで遊んだりして、水の気持ちよさをたっぷりと感じながら、水遊びをしてきました。最初は、水しぶきを嫌がっていた子も、徐々に水に慣れ笑顔で水遊びを楽しんでいます。
8月は次のことを重点に指導していきます。

○ 夏ならではの遊びを楽しむ。
○ 夏の生活の仕方を知り、安全に過ごす。

夏休みに入り、☆ほしぐるーぷだけの生活がはじまります。暑さに負けないように、プール遊びも水遊びもたくさん計画していきます。
夏は、お祭りや花火など楽しいことがいっぱいで、生活リズムが崩れやすくなりま
す。
?おひさまグループも☆ほしグループも“早寝、早起き、朝ごはん”を心掛け、楽しい夏の生活が送れるようにしましょう。
また、ぱんだ組のみんなが、全員元気にそろうのを楽しみにしています。
5歳児
   例年より早めの梅雨明け。そして暑い暑い夏がやって来ました。プール遊びの時間は、暑さから解放され子供たちは皆、気持ち良さそうです。日を追うごとに水にも慣れ、ワニ歩き、ラッコ泳ぎ、フープくぐり、宝探しなどを繰り返し楽しんできました。自分なりにめあてをもって、いろいろな遊び方を工夫したり、友達同士、刺激を受け合い色々なことに挑戦したりする姿も見られます。
8月は次のことを重点に指導していきます。

○ 自分の目標に向かい、繰り返したり試したりして遊ぶ楽しさを感じる。
○ 夏の生活の仕方が分かり、自分から必要なことに取り組もうとする。

いよいよ夏本番です。夏は子どもたちが心も体もぐーんと伸びる時期でもありま
す。“ちょっと頑張ってみたらできた”という経験の積み重ねが自信につながります。また、?おひさまグループも、☆ほしグループも家族で過ごす時間がいつもより長くなったり、夏ならではの経験をしたりする機会があると思います。ぜひ、楽しい思い出をたくさん作ってください。子供たちの心の栄養となり、一段とたくましく成長する季節となることでしょう。
2013年7月
3歳児
  梅雨の晴れ間に散歩に出かけあじさいを見てきました。友達と2人で手をつないで歩くこと、道路は手を挙げて渡ることなど交通ルールも覚え始めています。園では、水遊びが始まり洋服の着脱に苦戦しながらも自分でやろうとしています。ひとつひとつ丁寧に知らせながら、危険のないようたくさん水と仲良くなりたいと思います。
今月は、次のことを重点に指導します。

○  自分でできることは、自分でしようとする。
○  好きなものや自分のしたい遊びを見つけ、じっくり遊ぶ。

衣服の前後を確かめたり、裏返しに気づいたりして、自分でやろうとする気持ちを認め「できた!」ということが、たくさん実感できるようにしていきます。水遊びやどろんこ遊びなど、強い日差しの中で遊ぶと体力を消耗します。十分休息をとり、しっかり栄養を摂取して元気に毎日を過ごせるようにしましょう!
4歳児
  梅雨の晴れ間に散歩に出かけました。みんなで散歩に行くことが初めての子も「端っこ歩くんだよ」と教えてもらったりしながら、園周辺を散歩してきました。大きく丸く咲いたあじさいを発見しては「これは、がくあじさいだよ」「らく(・・)あじさいきれいだね」と、楽しい会話も聞かれ、少しの時間でしたが、楽しく出かけてきました。「また行きたい」と次を楽しみにしています。これから涼しい日には散歩に出かけたり、暑い日には、色水、フィンガーペインティング、シャボン玉等、水遊びや夏ならではの遊びをしたりして、夏の生活を楽しんでいきます。今月は、次のことを重点に指導します。

○ 夏ならではの遊びを楽しむ。
○ 学級の友だちと同じ場で遊ぶ中で、関わって遊ぶ楽しさを感じる。
○ いろいろな遊びに興味を持ち、自分なりに取り組もうとする。

日に当たり、水に触れると体力を使います。?おひさまグループの子も降園前に眠くなってしまうことが予想されます。次の日もまた、楽しく過ごせるよう早めに入眠したり、水分補給に気を付けた入りして、体調管理をよろしくお願いいたします。
5歳児
  堀ノ内ランドでは、友達の話を聞いたり自分の考えを言ったりしながら、目的に向けて友達と力を合わせる楽しさや達成感を味わうことができました。友達との関わりも更に楽しくなってきています。

○ 友達と同じめあてに向かって思いや考えを出し合い、遊ぶことを楽しむ。
○ 自分なりのめあてを持ち、工夫したり試したりしながらじっくりと取り組む。
○ 水の気持ち良さを感じながら、いろいろな水あそびを楽しむ。

今月は、友達の刺激を受けながら個々に力をつけていく活動が多くなります。七夕飾り、絵具の絵などでは、友達同士刺激しあいながら、自分なりにじっくり取り組めるようにしていきます。
プールでは、水の気持ち良さや解放感を味わいながら遊び、水に顔をつける、水中で体を伸ばす、浮くなど自分なりのめあてに向かって取り組めるようにしていきます。
2013年6月
3歳児
うさぎ組の部屋や園庭で、お気に入りの遊びを見つけて、毎日たっぷり遊んでいます。入園当初は、いろいろな遊びをあれこれしてみようとする姿がみられましたが、お気に入りの遊びを長く楽しむようになってきました。体を動かすことが大好きなうさぎ組。“サンサン体操”や“エビカニクス”の曲に合わせて、みんなで体を動かすことも楽しんでいます。先日は、友達と手をつないで初めての散歩に行ってきました。今日は、きりん組と公園まで散歩に行きました。また、友達の名前やマークも覚えてきて、「○○ちゃんは、どこ?」と友達を探したり、「これは、△△くんのだよ~」と届けてあげたりする姿も見られます。6月は次のことを重点に指導します。

○ 好きなことや自分のしたいことを見つけて楽しむ。
○ 自分でできることは、自分でしようとする。

 お弁当が始まり保育時間が長くなったことで、午後はちょっと疲れも見られます。6月後半から、初めてのプールでの水遊びが始まります。子供たちがやってみたいと思ったときに水遊びができるように、体調の管理をお願いします。うさぎ組の水遊びでは『水と仲良くなる』ことができるようにします。
4歳児
もうすぐ梅雨入り。『天気の良いうちに、たくさん外で遊ぼう!』と園庭で、色水遊び、泥遊び、ダンゴムシ探しなどを楽しんでいます。「せんせい!鬼ごっこしようよ!」と誘ってきたり、自分たちで鬼遊びを始めたりする姿も見られるようになりました。思い切り走ったり、体を動かしたりして遊ぶことを楽しんでいます。また、困っている友達に「こうするんだよ」とやさしく教えたり、手を引いてあげたいする姿も見られてきています。6月は次のことを重点に指導をします。

○ 自分でできることに喜びを感じ、自分でしようとする。
○ 自分がしたい遊びを見つけて「たのしいな」「おもしろいな」と感じながら遊ぶ。

 6月には水遊びやプールも始まります。水着を着たり、帽子をかぶったりと普段の生活ではあまり体験しないことがたくさんあります。自分でできることに喜びを感じられるよう、自分でできる工夫をしてあげてくださいね。ご協力よろしくお願いします。
5歳児
天気のよい日は、砂場で裸足になって、水や泥の感触を楽しみながら、川やトンネル作りをしたり、花や葉を使って色水遊びを楽しんだりしています。また、「泥団子を作ろう」「どこの土がいいかな」「水はこのくらいでいいかな」などと考えたり、試したりして挑戦しています。当番を決めて行っているモルモットのマリーちゃんのお世話も、少しずつ手順を覚えて、グループの友達と力を合わせて取り組んでいます。みんなで植えた野菜の苗の生長を楽しみにしながら、水やりも頑張っています。

○ 「こうしたらどうかな」「こんな風にしたいな」等、自分なりに考えたことに向かい、友達と一緒に試したり工夫したりして遊ぶことを楽しむ。
○ 自分の考えを友達に伝えたり、相手の話を聞いたりしながら、一緒に遊びを進める楽しさを感じる。

今月は、遠足で経験したり、好きな遊びで楽しんだりしていることを発展させ、「堀ノ内ランド」として展開します。友達とやりとりしたり、力を合わせたりしながら、一緒に楽しいことができたという経験ができるようにしていきます。頑張っているところや困っているところなど、ご家庭でも話をすることもあると思います。ぜひ、じっくり聞いて励ましてあげてくださいね。どんなランドになることでしょう!お楽しみに。
2013年5月
3歳児
  保護者の方から離れての集団生活が始まり約1ヶ月がたちました。時々、お母さんを思い出すこともありますが、笑顔が増えてきているうさぎ組です。5月は、次のことを大切にしながら、子供たちが安心して園で生活できるようにし、「明日も子供園に行きたい。」と感じることができるようにしていきます。

● 先生や身近にいる友達と触れ合い、一緒に過ごす。
● 先生に手伝ってもらいながら、朝や帰りの支度、お弁当の手順や片付けなど、生活の仕方を知りやってみようとする。

5月は、子供たちが楽しみにしているお弁当が始まります。準備や片付けを手伝ってもらいながらも「一人でできた!」という気持ちや「全部食べた!」「ピカピカ!」という達成感を大事にしていきます。そんな満足感がもてるように、保護者の方には食べられる量、食べやすい形(おにぎりなど)、扱いやすい弁当箱や袋などの工夫をよろしくお願いします。
4歳児
  ぱんだ組の生活が始まり約1カ月がたちました。進級児も、新入園児も少しずつ生活に慣れ始め、自ら遊びたいことやお気に入りの物をみつけ「せんせいあれやりたい」「いっしょにいこう」と友達を誘ったりもしています。
5月は次のことを重点に指導していきます。

● 先生や友達と一緒に触れ合って、遊ぶ楽しさを感じる。
● 先生や友達と生活する中で、子供園の生活の仕方を身につけていく。

ゴールデンウィーク中、親子でたっぷり過ごした休み明けには、保護者の方と別れがたいというお子さんが増えることが予想されます。でも大丈夫、「園は楽しいところ」と思っている子供たちです。またすぐに楽しかったことを思い出し、元気に遊び始めます。子供たちは、保護者の方の気持ちを敏感に察します。「大丈夫かしら…」と不安になってもそれを悟られないようにして、「大丈夫よ。行ってらっしゃい!」と笑顔で送り出してください。きっと子供たちも安心して遊べますよ。
5歳児
  子供たちは年長組になったことを喜び、とても張り切っています。自分のやりたい遊びを見つけたり、友達と誘い合って一緒に遊んだりして、園生活を楽しんでいます。新しい環境(人、物)に少しずつ慣れてきて、分かっていることは自分でやってみようとしています。5月は次のことを重点に指導していきます。

● 興味のある遊びに積極的に取り組み、自分なりに目的をもって進めていこうとする。
● 思ったことを友だちに伝えたり、相手の話を聞いたりしながら一緒に活動する楽しさを感じる。

年長組として友達と一緒に考えながら進めていく活動が増えています。その中で自分の思いや考えを、友達に伝えようとしています。時には「そうじゃないのに・・」とうまく伝わらなかったり、トラブルになったりする姿も見られます。園では、相手の気持ちに気付いたり、自分の思いを分かってもらったりすることができるように、子ども同士の橋渡しをする援助をしています。お家でも、お子さんの話をゆったりと聞いてあげてください。お子さんの思っていることを「そうだったのね。」と受け止めていただくことが、自分の気持ちを表そう、相手に伝えようという姿につながります。
2013年4月
3歳児
  歓迎の桜吹雪がひらひら・・・。ドキドキわくわくの新年度がスタートしました。
今年度のうさぎ組は、女の子8名、男の子10名でスタートします。?おひさまグループ(短時間保育)★ほしグループ(長時間保育)の子供たちが一緒に楽しく、大きな怪我のないように、1年を過ごしていきたいと思います。
子供園スタートの4月は、次のことを目標に生活をしていきます。

● 子供園が楽しいところだと感じる。
● 担任の先生に親しみをもち、安心できる場所を見つけて過ごす。

初めての環境で緊張して疲れることがあると思います。ご家庭では、ゆっくり、ゆったり過ごせるとよいですね。
 登園して保護者と別れるときに泣くこともあると思います。保護者の方は不安な気持ちに優しく寄り添いながら、「大丈夫よ。」と声をかけてあげてくださいね。そして、愛情いっぱいの♪ギューっを忘れずに!抱きしめてあげてくださいね。降園の時に、園での様子をお伝えします。
4歳児
  うさぎ組から進級した子供たちも、新しく入園した子供たちも、楽しみに待っていたぱんだ組がスタートします。新しい友達が増え、みんなが楽しく過ごせるぱんだ組になるようにしてまいります。今月は不安と期待がいっぱいの子どもたちをしっかり支えていきます。

● 子供園が楽しいところだと知る。
● 担任の先生に親しみをもち、安心して過ごす。
● 子供園の生活の仕方を知る。新しい生活の仕方を知る(在園児)。
● 新しい環境、新しい友達に慣れ、自分のやりたい遊びを見つける。

33人という大きな集団で過ごす子供たち。きっと家では、疲れたり、緊張が緩んだりして、すこしわがままになって、甘えたい…という姿が見られるかもしれません。まだまだ慣れない場所で頑張っているのだな、と温かく受け止めてあげてくださいね。うさぎ組から進級した子供たちも、はりきっていますが、同じようにちょっと様子が変わるかもしれません。頑張りすぎには注意して、毎日元気に過ごせるようにしましょう。
5歳児
  きりん組
いよいよ待ちに待っていた新きりん組のスタートです。子供たちはきりん組にあこがれ、大きい組になることを楽しみに、誕生会や当番の引き継ぎに張り切って取り組んできました。きりん組の部屋に移ったというだけでなく、園全体で保育室の配置が昨年度とは、変わっています。今月は新しい環境に慣れることを中心に、次のことを指導していきます。

● 5歳児になったことの喜びを感じる。
● 先生や友達と触れ合いながら、新しい環境に慣れ、5歳児としての意識をもって生活するようになる。

 まず、大きい組になったうれしさを、ご家庭でも一緒に喜んであげてください。保育室の場所・学級名など、環境の変化に慣れるまでには個人差がありますので、ゆっくり見守ってあげてくださいね。
“早起き・早寝・朝ごはん”毎日元気に登園できるようにしましょう。
2013年3月
3歳児
 テレビ番組のヒーロー・ヒロインになりきって、衣装や剣など自分で作って遊んだり、ウレタン積み木や積み木を使ってお家ごっこやお医者さんごっこ、海賊ごっこをしたり、うさぎ組なりの友達とのつながりがもてるようになりました。友達と触れ合うがことが『楽しい!』『おもしろい!』のうさぎ組です。小雪がちらつく寒い日も、誰かが「かっぱの子しよう!」と始めると、「い~れ~て!」と次々仲間が集まり、子ども役、河童役になり、園庭狭しと走り回っています。逃げる子どもたちの身のこなしも巧みになり、持久力もついてきました。
今月は次のようなことを重点に指導していきます。

○気のあった友達と一緒に遊ぶ中で、自分の思いや考えを伝えようとする。
○園生活の流れを感じながら、気付いたことやできることを自分でしようとする。
○もうすぐぱんだ組になることを、楽しみにする。

 テラスにお尻をぺたんと付かず、立って靴を脱いだり、履いたり…「もうすぐぱんだ組!」と、とても張り切っています。ご家庭でもそのうれしさや頑張り、時々顔を出す不安を受け止めてあげてください。「わかってるよ!」とギューとハグしてあげると、子供たちは勇気リンリンに・・そして、大きく一歩踏み出せます。
4歳児
きりん組進級に向かって毎日全速力のぱんだ組。誕生会を進めるのに必要なこと、モルモットの世話やお休み調べなど、園全体の仕事をきりん組から順番に教えてもらいました。引き継ぎも終わり、3月からは全面的にぱんだ組が行う予定です。どの仕事もやる気満々で、きりん組になる期待は高まっています。
遊びの中では、友達と考えや気持ちを同じにしようとする姿が多くなりました。家や店、基地など作った場の作り方(入口、靴置き場、トイレ、風呂、レジなど)や、ストーリー(お父さんは会社、買物に行こうなど)、進め方(お店の商品の売り方など)などについて友達と一緒にすすめています。いろいろな友達のことが少しずつ分かってきて、今までとは違うあらたな友達とも一緒に遊ぶ姿も出てきています。
今月は次のようなことを重点に指導していきます。

○友だちとお互いに思いを伝えたり、受け止めたりして、一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
○年長組になることを楽しみにし、一人一人が目的に向かい自分のやることが分かって取り組もうとする。

 やる気満々の当番活動や園全体の行事に向かう活動は、朝一番に始まるものもあります。余裕をもって当番や学級全体での活動に向かえるように、登園時刻を守る、頑張っている姿をほめる、不安になることがあったら話を聞いてあげるなど、一人一人のやる気を支えながら、自分の力を出せるように園と家庭でバックアップしていきましょう
5歳児
 園生活も残りわずかとなってきました。誕生会や当番等の仕事の引継ぎ・お別れ会・文集作り・修了記念の制作等、修了に向けての活動を進めていく中で、要所要所に成長の姿が感じられて嬉しく思います。3月は、いよいよ修了式に向けての生活です。残り少ない園生活が、楽しく、そして成長する場になることを願っています。
今月は次のことを重点に指導していきます。

○互いの良いところを認め合いながら、友達との遊びを十分に楽しむ。
○一年生になる喜びや期待感をもって修了式に向かう。

 お家の方も送り迎えやお弁当作り等の卒業間近です。お子さんと一緒に、一日一日を楽しんでお過ごしくださいね。
2013年2月
3歳児
 3学期になってクラスのみんなと一緒に活動することが楽しくなってきたうさぎ組です。1月に降った雪では、みんなで力を合わせて雪をあつめ、雪だるまやかまくらを作りました。できあがった、雪だるまやかまくらを前に満足げな、達成感を感じている子供たちです。
劇ごっこでは、『3匹のこぶた』をベースにしたオリジナルのストーリーでいろいろな動物になって動いたり、セリフのやり取りを楽しんでいます。今月は次のようなことを重点に指導していきます。

●みんなでする活動や好きな遊びの中で、自分の思いをいろいろな方法で表わしながら遊ぶ。
●園や季節の行事を知り、楽しみにしながら参加する。
●冬の自然の様子に気付き、興味、関心をもつ。

 朝の寒さでなかなか起きられないのは大人も子供も一緒です。目覚ましをいつもより15分ほど早くして朝の時間に余裕をもつと、親子共々スムーズに登園の準備ができるのではないでしょうか?!
朝は一日の始まりです。子どもたちも保護者の方々もニコニコ笑顔で登園できると、良いですね。
4歳児
 スリーヒントゲーム、すごろく、カルタ、ぼうずめくりなど、お正月の遊びを友だちと楽しむ姿が多く見られます。手順を知らせる子、札を読む子、ひたすら遊ぶことに集中する子など様々です。
きりん組から当番や係など、園の仕事の引き継ぎをしています。モルモットの世話も誕生会の司会も、少し緊張しながらも、きりん組さんの話をよく聞き、頑張ろうとする姿に船長が感じられます。
今月は次の重点を大切にして指導していきます。

●自分の思いや考えを相手に伝えながら、友達とかかわって遊ぶことを楽しむ。
●学級のみんなで一緒にすることを楽しみ、友達の動きに目を向けながら自分の動きを出し、力を発揮していく。

遊びの中だけでなく、当番の仕事をしたり、お別れ会の準備を進めたりする中で、グループの友達とやりとりしながら一緒にいろいろなことを経験したり、話したりすることが多くなります。友達とのかかわりの中で、いろいろな気持ちを感じ、それを言葉や表情、動きなどに表していくことで、つながりを深めていきます。新たな課題の中での友達とのかかわりは、時にストレスになることもあります。ご家庭でのフォローをお願いします
5歳児
きりん組の子供たちは今、友達と誘い合ってお正月遊びを楽しんでいます。特にコマ回しは“親子で遊ぼう”のコマ大会に向けて、繰り返し挑戦しています。また、学期始めに絵馬に書いた“(1年生になるまでに)頑張りたいこと”に向けて、一人一人が自分の力を伸ばそうと頑張っています。節分に向けての鬼の面作りでは、友達と声を掛け合い、共に作業しようとする姿に成長を感じる日々です。今月は、次のことを重点に指導していきます。

●学級全体の目的や自分なりの目的に向かって丁寧に取り組み、自分の力を十分に出したり、友達の良さを認めたりしながら、やり遂げた満足感を味わう。
●友達と一緒に戸外で縄跳びや鬼ごっこ、ドッジボールなど体を動かして遊ぶことを楽しむ。
●自然現象や変化に興味や関心をもち、自分からかかわろうとする。

修了式まであと40日をきりました。子供たちは、「ランドセルを買った」「机が来た」など、小学校入学への期待が高まっています。それと同時に、大好きな友達や園と別れる寂しさも感じ始めたり、新しい生活に踏み出すことにドキドキしたりする時期だと思います。子供たちができるだけスムーズに小学校生活を過ごせるように、園でも交流などの活動を進めていきます。ご家庭でのバックアップも宜しくお願いします。
2013年1月
3歳児
 保護者の方々からのコマのプレゼントを手に冬休みに入った子供たち。冬休みには、ぜひ子供たちとご家族の方や親せきの方と一緒にたっぷりとお正月遊びを楽しんでください。新年には、コマ回しや凧揚げ、かるた、坊主めくりなど腕を上げた子供たちと一緒に遊ぶのを楽しみにしています。このような遊びを一緒にやりながら、久しぶりにみんなと一緒に顔を合わせる嬉しさや冬休みの体験話を受け止め、楽しかったことに共感していきます。今月は、次のことを重点に指導します。

○好きな遊びやみんなでする活動の中で、なりきって動いたり自分なりに思いを表したりする楽しさを感じる。
○保育者や友達と一緒にお正月遊びを楽しむ。
○厚着にならず、戸外で体を動かして遊ぶ。

 2月の親子で遊ぼうでは、劇遊びの会も予定しています。参観でもご覧いただいたように、遊びの中でも、お面をつけたりグッズを身につけてショーをしたり、物を作ってお店やさんをしたり、役割を決めて電車ごっこしたりしてなりきった動きを楽しんでいます
4歳児
弁当の前にテーブルを自分たちで台拭きを絞ってきれいに拭いたり、「いただきます」のあいさつをしたりなど、生活の中で、様々な仕事を自分たちで出来るようになってきました。12月にヒヤシンスの水栽培の世話を始めました。何人かの子供たちと一緒に世話をしていると「私も!」「やりたい!」とたくさんの手が挙がり、頼もしい限りです。三学期からは、やりたい人だけでなく「みんなができる方法はないか」と考え、当番を導入します。その他、今月は、次のことを重点に指導していきます。

○友達や先生と一緒にお正月遊びを楽しむ。
○相手の気持ちや考えを受け止めながら、友達と一緒に遊ぶことを楽しむ。
○生活に必要なことが分かり、自分から取り組もうとする。

保護者の方やサンタクロースからいただいたプレゼント。大喜びで遊んでいた子供たち。年始は、お家の方や親せきの子供たちと一緒にお正月遊びをして遊ぶ経験をたくさんすることと思います。順番を守って遊ぶ、ルールが分かって遊ぶことの楽しさや、負けてくやしい、勝ってうれしいなどの思いをたくさん味わうことでしょう。その経験を生かして、園でも、友達や先生と一緒にお正月遊びやごっこ遊びをして、様々な思いを味わいながら、“友達と遊ぶと楽しい”経験を積み上げていきます。
5歳児
 2学期は、運動会・堀ノ内劇場等を通して、チームや学級の友達と一緒に共通の目的へ向かうことに、繰り返し取り組んできました。遊びや生活の中でも、友達と一緒に過ごす楽しさを感じ、人数が少し増えても、同じ目的に向かおうとする姿も増えてきました。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○友達と共通の目的をもって取り組む中で、互いの力を出し合ったり、友達の良さを認めたりしながら、一緒に遊びや活動を進めていく楽しさを味わう。
○遊びの中で目的やめあてをもち、やり方を考えたり工夫したりしながら、少し難しいことにも自分から向かっていき、充実感や達成感を味わう。

お正月遊び(かるた・すごろく・トランプ・こま・羽子板・剣玉等)や園庭での遊び(鬼遊び・ドッジボール・縄跳び等)に自分から挑戦する中で、友達と一緒に励ましあったり、出来た喜びを分かち合ったり、負けた悔しさやできないもどかしさを感じたりしていくことが出来るように取り組んでいきます。月末の“親子で遊ぼう”でも、お正月遊びを企画しています。ご家庭でも、みんなで一緒に楽しんでみてくださいね!(文字や数字にも興味がUPする時期です。今までは“手加減”していたでしょうが、そろそろお家の方も本気になってとトランプやかるた、こま等に取り組んでみても良いかもしれませんね。でも、ほどほどに…)
2012年12月
3歳児
 カラービニールで作った衣装を身につけ、ショーごっこを楽しんでいます。「世界一のピース」やきりん組が運動会で踊った「勇気100%」を、また自分たちでも歌ったり、踊ったりしています。お天気に誘われ、みんなで公園に出掛けたり、カッパの子(鬼ごっこ)をしたり、秋の心地よい気候の中で体を思い切り動かしています。どんぐりもたくさん拾って秋を存分に感じているうさぎ組です。これから、オオカミと子ヤギごっこや3匹の子ブタごっこ等、やりとりを楽しめるような遊びも取り組んでいきます。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○言葉のやりとりがある遊びの楽しさを感じながら、みんなと一緒に動く面白さを味わう。
○寒さに負けず、体を思い切り動かして遊ぶ。

 気温もどんどん低くなり、冬の訪れが感じられるようになってきました。子どもたちは風の子です!元気に走り回って寒さなんて吹き飛ばしてしまいます。
子供園では薄着で過ごし、上着で調節できるようにご協力お願いします。
4歳児
 カラービニールで作った衣装を身につけ、ショーごっこを楽しんでいます。「世界一のピース」やきりん組が運動会で踊った「勇気100%」を、また自分たちでも歌ったり、踊ったりしています。お天気に誘われ、みんなで公園に出掛けたり、カッパの子(鬼ごっこ)をしたり、秋の心地よい気候の中で体を思い切り動かしています。どんぐりもたくさん拾って秋を存分に感じているうさぎ組です。これから、オオカミと子ヤギごっこや3匹の子ブタごっこ等、やりとりを楽しめるような遊びも取り組んでいきます。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○言葉のやりとりがある遊びの楽しさを感じながら、みんなと一緒に動く面白さを味わう。
○寒さに負けず、体を思い切り動かして遊ぶ。

 気温もどんどん低くなり、冬の訪れが感じられるようになってきました。子どもたちは風の子です!元気に走り回って寒さなんて吹き飛ばしてしまいます。
子供園では薄着で過ごし、上着で調節できるようにご協力お願いします。
5歳児
きりん組の子供たちは、友達と同じイメージや目的をもって遊びや生活を進めています。その中で、自分のイメージを相手にわかるように伝えようとしています。また相手の話を聞いて、自分と友達の思いの違いに気付くようにもなってきました。まだ相手の思いを受け入れられない場面も多くありますが、やりとりの内容に少し成長を感じます。
今月は次のことを重点に指導していきます。

○友達と共通の目的に向かう中で、考えを相手に伝えたり受け入れたりしながら、一緒に遊びや活動を進めていく楽しさを味わう。
○友達との遊びの中で、自分の力を発揮したり、友達の良さを認めたりする。

 今月は堀ノ内劇場があります。劇場に向けて学級の友達と一緒に取り組み、セリフや動きを考えたり必要なものを作ったりします。自分の思いを出すと共に、友達の思いも受け入れながら、相談を進めていくことができるといいですね。お互いのよさを感じ合い、学級のみんなで一つのことに取り組んだ満足感や達成感がもてる機会となるようすすめていきます。もしかしたら、自分の思い通りにならなくて、家で「お母さんあのね…」とつぶやくかもしれません。運動会の時と同様に、お子さんの思いを受け止めると共に、次の日にまた子供たちが頑張れるよう、やる気120%、一生懸命頑張っている子供たちの応援をよろしくお願いいたします。
2012年11月
3歳児
運動会という大きなイベントを経験し、一回りも二回りも大きくなったうさぎ組です。ぱんだ組やきりん組の踊りや競技にも興味津々です。お姉さんお兄さんを真似ることで、経験の幅も広がるでしょう。今まで、2~3人で楽しんでいたごっこ遊びが、どんどんつながり10人ほどで園庭に場を作り、お家ごっこが展開する姿もみられるようになりました。協力して…と、まではいきませんが、毎日友だちと関わりながら楽しく過ごせるよう、みんなで一緒にする活動をたくさん取り入れていきます。今月は、次のようなことを重点に指導していきます。

○自分の思いを出しながら、友達や保育者と気持がつながる楽しさを感じる。
○園庭や散歩先で秋の自然に親しむ。

 友達への関心が高くなってきた反面、人と一緒に遊ぶ中で、自分の思いが言葉ではうまく伝わらなかったり、思い通りにいかなかったりする場面が増えてきました。思わず手が出てしまったり、相手に伝わらないことで泣いたりすることもあると思います。ご家庭で、そんな姿が見られたり、話がでたときには、じっくりと聞いて気持ちを受け止めてあげてくださいね。
4歳児
 空き箱での制作が楽しくなってきています。箱を組み立て、テープでとめて、ロボットや剣など、いろいろな発想で形が出来上がっていきます。その発想には感心させられることもしばしばです。何よりも作ること自体を楽しんでいる子、作ったものを使って遊ぶ子など、それぞれに楽しさをみつけています。作っているときは、真剣な表情で集中しています。また、オリンピックごっこと称して遊びの中で走ったり踊ったり玉を投げたりして友達と一緒にすることの心地良さや楽しさも感じ始めています。時折、園庭から楽しそうな音楽や、声援が聞こえてくると思わずテラスへ行き、うさぎ組やきりん組の様子をじーっと見ている姿も多く見られます。

○友達と一緒に遊ぶ中で自分の思いを言葉で伝えながら、友達と遊びを進めていこうとする。
○クラスのみんなとすることを楽しみ自分なりに考えて動こうとしたり、友達の動きに目を向けたりする。

友達と一緒に遊ぶことが多くなると、楽しいことだけでなく、友達と気持ちがうまくかみ合わないことなど、園の様子を話すことも出てくると思います。そんな時はお子さんの気持ちに寄り添いたくさん話を聞いて「そうだったのね」と共感してあげてください。その一方で、友達の話が出てきたら相手の気持ちにも気付けるように友達の気持ちを代弁してあげてください。
5歳児
 みんなで“運動会”という大きな行事に向かってきた子供たちは、身体も心も一回り大きく、たくましくなってきています。みんなで力を合わせて頑張ることや作戦会議で知恵を出し合うこと、友達のよさに気付くこと、仲間を大事にすること、友達と気持ちを合わせること等、たくさんの学びを遊びの中でも生かしていってほしいと願っています。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○友達に自分の考えを伝えたり、相手の思いを受け止めたりしながら遊びや活動を進める楽しさを感じる。
○遊びや生活の中で、自分の目的をもち、考えたり工夫したりしながら、じっくりと取り組む。

 “運動会”に向かう中で、最後まであきらめない大切さも学びました。引き続き取り組んでいくリレーや集団でのルールのある遊びはもちろんのこと、縄跳びや制作など、個々に取り組む活動でも、「あきらめないで、繰り返し取り組めばきっとできる!!」ということを実感してほしいと思います。頑張ったことで達成感をもつと、自信へとつながっていきますので、お家の方の後押しをよろしくお願いいたします。
2012年10月
3歳児
1学期に比べ、友達のしていることが気になったり、好きな友達と一緒に遊ぶことが楽しくなってきたり、好きな友達の隣に座ろうとしたりする姿が増えてきました。「いれて」「いいよ」など、友達と関わるための言葉も使えるようになってきました。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○友達や先生と一緒に走ったり、鬼ごっこやリズム遊びをしたりしながら、体を動かす心地よさや楽しさを知る。
○遊びや生活の中で自分の気持ちを友達や先生に伝えようとする。

 今月はうさぎ組の子供たちにとっては、大きな行事『運動会』があります。うさぎ組にとっては、毎日が運動会です。本番も練習もありません。子供たちが楽しく参加できるように日々の生活を計画していきます。温かく見守り、笑顔で応援してくださいね。
4歳児
友達の遊びに関心を示し、一緒に遊びたいという気持ちが強くなってきました。
その思いを伝えようと一生懸命ですが、まだ言葉でのやりとりはうまくいかないこともあります。それでも、友達と同じ場所で遊ぶことやごっこ遊びで“○○になったつもり”で遊ぶことを楽しんでいます。園庭では、砂場で穴掘り・鉄棒・虫探しを楽しんでいる子が多く元気に動き回っています。今月は次のことを重点に指導していきます。

○遊びの中で「こんなふうにしたい…」という思いを先生や友達に言葉やしぐさで表す。
○みんなと一緒に動いたり、体を動かしながら、遊んだりする楽しさを感じる。

友達とのかかわりが楽しい気持ちも増えますが、けんかをしたことをおうちに帰ってから伝えることもあると思います。また、運動会に向けての活動の中で、一番になれなかったりチームが負けたりして涙することもあるかもしれません。勝ち負けではなく、「体を動かすのが楽しい」「友達と一緒にすることが楽しい」という気持ちを大切にしながら取り組んでいきます。ご家庭でも気持ちを受け止めながら応援してくださいね。
5歳児
夏に開催されたオリンピックの話が盛り上がったのをきっかけに“オリンピックごっこ”を始めました。体操選手になったり陸上選手になったりして体を動かすことを楽しんでいます。運動会では、体を動かすことはもちろん、運動会の進め方や必要な係の活動も、みんなで考えたり、力を出したり進めていくことができるように計画しています。みんなで取り組む楽しさや喜びを味わうことができるようにしながら、今月は次のことを重点に指導していきます。

○遊びや仕事に目的をもって取り組み、自分の力を発揮していく喜びを感じる。
○自分の考えやイメージを伝えたり相手の思いを聞いたりし、友達と一緒に遊びを進める楽しさを感じる。

 運動会本番が近付くにつれ、楽しさや嬉しさと共に、ドキドキする気持ちも出てくることと思います。そんな時「そうだよね、ドキドキしちゃうよね!」「お父さんやお母さんも運動会の時はドキドキしていたよ!」等と受け止めたり、「失敗しても大丈夫!」と、安心できる言葉をかけたりする等、自信をもって進めていけるように支えてあげてくださいね。
2012年9月
3歳児
 おひさまグループの子供たちと★ほしグループの子供たちが、久々に出会います。それぞれの子供たちが、楽しい夏休みの体験をしたと思います。今月はうさぎ組18人での生活を思い出しながら、友達や保育者と1学期に遊んだ遊びプラスアルファーで楽しく遊ぶ予定です。今月は、次のことを重点に指導していきます

○うさぎ組18人がそろったことを喜び、生活リズムを取り戻す。
○好きな遊びを見つけ、繰り返し楽しむ。

 夏の疲れが出てくる9月、残暑も厳しいと言われています。家庭での生活リズムを見直して、園生活が楽しく過ごせるようにご協力お願いします。
 おひさまグループの子供たちは、入園した頃のように不安になることもあります。
ゆったりと見守ってください。
4歳児
初めて&二回目の夏休みを終えたおひさまグループの子供たち。また、35回も★グループだけで過ごした子供たち。どちらも久しぶりのみんなでの生活を楽しみにしていることと思います。今月は、全員で過ごす日の過ごし方や生活リズムを取り戻し、担任や友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わうことができるようにしていきます。

○一学期に一緒に過ごしたことを思い出しながら、「こんなことやりたいな」と、楽しいことを見付けて遊ぶ。
○みんなで一緒に行う活動に期待をもって参加し、楽しさを感じる。

 子供たちは夏の間にいろいろな経験をして、ひとまわり大きくなったのではないでしょうか。いよいよみんなで過ごす二学期の始まりです。☼グループはもちろん★グループの方も、二学期の生活に安心して向かえるよう、家庭での生活リズムを再度確認し、整えることで、楽しい生活をバックアップしてあげてください。
午前中に頭も体も動かして生き生きと遊べることが幼児本来の姿です。
5歳児
子供園で最後の楽しい夏を経験して、きりん組の子供たちは、心身共に一回り大きくなったのではないでしょうか。二学期は友達と一緒に色々な遊びや活動に取り組む中で、体を動かす楽しさや皆で力を合わせたらこんなに素敵なことができた!という喜びを感じられるように生活や行事の計画をしています。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○遊びや活動に自分のめあてをもち、繰り返し取り組む満足感を感じる。
○友達の言葉や動きを受け止めたり、自分の思いを言葉で相手に伝えようとしたりしながら、一緒に遊びを進めていくことを楽しむ。

 プールでは、「~がやりたい」「~ができるようになりたい」と自分のめあてをもつ姿が増えていることと思います。水にも慣れた子供たちは、「見てて!」と得意気に、見せてくれるのではないでしょうか。きっと他のことも同じです。出来た姿をほめると共に、自分から挑戦しようとする気持ちをたくさん認めていきましょう。でも、そろそろ夏の疲れも出始める頃です。体調を整え、毎日元気に登園できるようバックアップをお願いします。
2012年8月
3歳児
 7月は思っていたほどプールに入れませんでした。その代わり、色水遊びをしたり、砂場に山と谷を作ったり、といを使って水を流してどろんこ遊びをしたり、シャボン玉をしたりなど、夏ならではの遊びを経験しました。
8月は次のことを重点に指導していきます。

○夏の遊びを含め、好きな遊びを繰り返し楽しむ。
○自分でできることは、自分でしようとする。

 夏の間は、クラスが半分になって少し淋しくなりますが、パワフルに遊ぶ予定です。
おひさまグループ、ほしグループ共に家庭で過ごす時間が長くなります。夏ならではの遊びを、家族で工夫して楽しめるといいですね!3歳は、好奇心旺盛な年頃です。また、自信過剰でもあります。危険のないよう楽しい経験をたくさんしてください。
4歳児
 プールの水を少しずつ多くしたり、バチャバチャ組とパチャパチャ組に分かれて、片方は大胆に、一方は静かに水と遊ぶ時間を作ったりなど、いろいろな方法で“水と仲良し”になろうとしているぱんだ組です。フィンガーペインティングでは、手足を赤く染めながら、絵の具のヌルヌルした感触やひんやり感を楽しみました。
 8月は、次のことを重点に指導していきます。

○ 先生や友達と一緒に、夏ならではの遊びを楽しむ。
○ 夏の生活の仕方を知り、安全で快適に過ごそうとする。

 さて、園では、しばらく、ほしグループだけでの生活になります。最初はいつもの友達がいなかったり、きりん組と一緒に生活したりすることに戸惑うこともあるでしょう。不安や戸惑いを受け止めてあげてくださいね。
おひさまグループもほしグループも、家族で過ごす時間がいつもより長くなる期間があると思います。夏ならでは、日本ならではの経験もできるとよいですね。きっと次からの遊びに生かされ、豊かな遊びにつながることでしょう。
5歳児
 「梅雨はどこへいったのやら…?」と思うくらいに暑い日が続き、きりん組は様々な水遊びを楽しんでいます。プール遊びの中では、友達の頑張る姿を身近に見て、「(自分も)こうなりたい!」「○○ができるようになりたい!」と目標をもち、自分から挑戦する姿が増えてきています。今月は、次のことを重点に指導していきます。

○ 自分の目標に向かい、繰り返したり試したりして遊ぶ楽しさを感じる。
○ 夏の生活の仕方が分かり、自分から必要なことに取り組もうとする。

 いよいよ夏です!夏は子供たちがぐ~んと大きくなる時期でもあります。ぜひ、子供たちが、“今、頑張りたいこと”“夏の目標”を立ててみてください。“ちょっと頑張ったら出来た”という積み重ねが、子供たちの自信につながります。
おひさまグループも、ほしグループも、家族で過ごす時間がいつもより長くなったり、夏ならではの経験をしたりする機会があると思います。楽しい思い出をたくさん作ってください。始業式に、一段とたくましくなった子供たちに会えることを楽しみにしています。
2012年7月
3歳児
 園庭での最初の水のお付き合いは、ミニトマトときゅうりの水遣りでした。その後色水で水と仲良しになったうさぎ組です。パタパタプールでの水遊びが始まりましたが、物足りない子供が続出するほど、楽しみたいです。今月は、次のことを重点に指導します。

○ 自分でできることは、自分でしようとする。
○ 好きなものや自分のしたい遊びを見つけ、じっくり遊ぶ。

 水遊びが始まり、衣服の前後を確かめたり、裏返しを直したりと『自分で着脱する』事を頑張っている子供たちです。自分でやろうという気持ちを認め「できた!」ということが、たくさん実感できるようにしていきます。水遊びやどろんこ遊びなど、強い日差しの中で遊ぶと体力を消耗します。十分休息をとり、しっかり栄養を摂取して元気に毎日を過ごせるようにしましょう!
4歳児
 初めて園で大きなプールに入ったぱんだ組の子供たち。先生の話を良く聞き、安全に気を付けて動くこともできるようになりました。「プールに入るから片付けよう」と声をかけると、とても楽しみにしていたので、片付けもいつもよりピッチがあがります。プールは、まだ水深が浅いので、全員嬉々として遊んでいます。これから、フィンガーペイント、色水、シャボン玉など、いろいろな活動を通して水に触れていきます。今月は、次のことを重点に指導します。

○夏ならではの遊びを楽しむ。
○学級の友達と同じ場で遊ぶ中で、関わって遊ぶ楽しさを感じる。
○いろいろな遊びに興味をもち、自分なりに取り組もうとする。

 日差しをたっぷり浴びて遊びたいこの時期ですが、日光にあたればそれだけでも体は疲れます。まして、不快指数が高い日には、?グループ降園前の集まりで、こっくりこっくりと舟をこぎ始める子もいるほどです。園で楽しく過ごせるように、体調管理をよろしくお願いします。
5歳児
 堀ノ内ランドの経験を通し、同じ目的に向かってそれぞれがアイディアや力を出す楽しさ、同じイメージの中で遊ぶ楽しさ、『みんなで頑張ったら出来た!』という達成感を感じることができました。“相談”の中では、自分の思いを伝えたり、相手の意見を聞いたりすることの大切さにも、少しずつですが、気付き始めています、今月は、次のことを重点に指導します。

○自分の考えを相手に伝えたり、友達の話を受け止めたりしながら、友達とイメージを共有して遊ぶ。
○友達から刺激を受け、自分なりの目当てをもって水遊びを楽しむ。

 子供たちは、達成感や満足感をもつことで、自信や次の意欲がもてるようになります。「ちょっと頑張ったらできた」という堀ノ内ランドの経験が、これからの生活に生かされていきます。プールや生活習慣、手伝いも同じように、意欲的に取り組めるようになります。「○○ちゃん、○○くん、任せたよ!」「大丈夫、できるよ。」と、子供たちを信じて後ろから支えたり、ちょっと背中を押したりしてあげてくださいね。
2012年6月
3歳児
 日ごとに日差しが強くなってきて、子供たちは額にじっとり汗をかいて元気に遊んでいます。うさぎ組の部屋でも、園庭でも、お気に入りの遊びを見つけて、たっぷり遊んでいます。遊ぶ時間も長くなってきました。また、友達の名前やマークも覚えてきて、「○○ちゃんは、どこにいる?」と友達を探したり、「これは、△△くんのだよ~」と届けてあげたりする姿が多く見られます。6月は次のことを重点に指導します。

○好きなことや自分のしたいことを見つけて楽しむ。
○自分でできることは、自分でしようとする。

 お弁当が始まり保育時間が長くなったことで、午後はちょっと集中力が低下気味の子供たちです。また、6月後半から、初めてのプールでの水遊びが始まります。子供たちがやってみたいと思ったときに水遊びができるように、体調の管理をお願いします。うさぎ組の水遊びは『水と友達になる』をねらいにします。
4歳児
 さわやかな気候になってきました。そんな日は、お天気に誘われて外で元気一杯遊んでいます。少し暑いと水に触れたくなります。裸足での砂場や泥んこ、色水やフィンガーペインティング(指絵の具)などでたくさん遊んでいきます。徐々に、進級児と新入園児とが混じって遊ぶ姿も多くなってきました。お互いの言動が良い刺激となればよいですね。今月は、次のことを重点に指導します。

○興味のある遊びを見付けて、「おもしろいな」「楽しいな」と感じながら遊ぶ。
○友達と一緒に活動する心地よさを感じる。

 入園してもうすぐ2ヶ月になります。GWで一息ついたものの、疲れているお子さんが多くなってきたように感じます。登園直後からの大あくび、発熱での欠席などが見られます。梅雨に向かっては季節の変わり目ですのでアレルギーがひどくなる時期でもあります。お子さんが、楽しく園生活を過ごせるように、今一度生活リズムの見直しと体調管理をお願いします。体調が悪いときには無理をせず、ひどくなる前にゆっくりすることも大切です。
5歳児
 やりたい遊びを見つけ、気の合う友達と誘い合って遊びだす姿が多くなってきました。山あり谷ありですが、少しずつ自分たちで遊びを進めようとしています。こいのぼりや遠足の乗り物決め等の“相談”をする所では、なかなか決まらず・・・というグループもありました。話し合いを進めていく中で、自分の思いをうまく表現できない時は、保育者に仲立ちしてもらいながら、相手の思いにも少しづつ耳を傾けられるようになってきました。
今月は、次のことを重点に指導します。

〇「こうしたらどうかな」「こんなふうにしたいな」等、自分なりに考えたことに向かい、友達と一緒に試したり工夫したりして遊ぶことを楽しむ。
〇自分の考えを友達に伝えたり、相手の話を聞いたりしながら、一緒に遊びを進める楽しさを感じる。

堀ノ内ランドに向かい、やりたいことへの思いがあれこれ出てくることと思います。でも、実際にはどうしたら実現できるかわからなくて、自分の力不足にイライラしてしまうこともあると思います。ぜひ、頑張っている所や困っている所等をじっくり聞いて励ましてあげてくださいね。さあ、どんなランドになることでしょう…。お楽しみに♪
2012年5月
3歳児
 保護者の方から離れての集団生活が始まり約1ヶ月がたちました。時々、お母さんを思い出すこともありますが、笑顔が増えてきているうさぎ組です。

●保育者や身近にいる友達とふれ合い、一緒に過ごす。
●先生に手伝ってもらいながら、朝や帰りの支度、お弁当の手順や片付けなど、生活の仕方を知りやってみようとする。

 5月は、子供たちが楽しみにしているお弁当が始まります。準備や片づけを手伝ってもらいながらも「一人でできた!」と言う気持ちや「全部食べた!」「ピカピカ!」という達成感を大事にしていきます。そんな満足感がもてるように、保護者の方には食べられる量、食べやすい形(おにぎりなど)、扱いやすい弁当箱や袋などの工夫をよろしくお願いします。
4歳児
 入園から約3~4週間。園生活にも徐々に慣れ、好きな場所や遊具で、先生や友達と一緒に遊びを楽しむ姿や、みんなで集まってする活動に生き生きと参加する姿が多くなってきました。5月は次のことを重点に指導していきます。

●好きな遊具や場所を見つけて取り組んだり、先生や友達と触れ合ったりする楽しさを感じる。
●先生や友達と一緒に生活する中で、園生活の仕方が分かるようになる。

 ゴールデンウィークは、親子で過ごす時間が普段よりも多くありますね。必然的に、ゴールデンウィーク明けには、保護者の方と別れがたいというお子さんが増えることが予想されます。でも大丈夫、入園してからの3~4週間で、「園は楽しいところ」と思っている子供たちですので、またすぐに楽しかったことを思い出し、元気に遊びだすことでしょう。子供たちは、お母様方の気持ちを敏感に察します。「大丈夫かしら」と不安になってもそれを悟られないようにして、「大丈夫よ。行ってらっしゃい」と送り出してください。きっと子供たちも安心して遊べますよ。
5歳児
 子供たちは、年長組になったことを喜び、とても張り切っています。自分のやりたい遊びを見つけ、友達と集団遊びやごっこ遊びをしたりして楽しんでいます。新しい環境(人や物)に少しづつ慣れてきて、積極的にかかわろうとしています。今月は次のことを重点に指導していきます。

●「こんなふうにしたい」という思いをもって遊びに取り組む楽しさを感じる。
●思ったことを友達に伝えたり、相手の話を聞いたりしながら、遊ぶ楽しさを感じる。

 年長組として、友達と一緒に考えたり進めたりする遊びや課題が増え、子供たちは、自分の思いや考えを精一杯友達に伝えようとしています。でも「そうじゃないのに・・・」とうまく伝わらなかったり、誤解されてトラブルになったりして怒りっぽくなっている姿もみられます。園ではお互いの気持ちの橋渡しをする援助をしていますが、お家ではお子さんの話をゆったりと聞いてあげてくださいね。お子さんの感じていること、考えていたことを「そうだったのね」と受け止めてい頂くことで、子供たちはまた頑張ろうという気持ちになれることでしょう。
2012年4月
3歳児
 今年度のうさぎ組は、女の子6人男の子12人でスタートします。☀グループ(短時間)★グループ(長時間)の子供たち、うさぎ組の子供たちみんなが楽しく1年を過ごせるようにしたいと思います。

●子供園が楽しいところだと感じる。
●担任の先生に親しみをもち、安心できる場所を見つけて過ごす。

 初めは、新しい環境に緊張し疲れることがあると思いますが、ご家庭では、ゆっくりゆったり過ごせるとよいと思います。登園して保護者の方と別れるときに泣くこともあると思いますが、保護者の方が不安になると子供たちにも伝染してしまいます。「大丈夫よ!」と声をかけ、ギューッと抱きしめてあげてください。帰りに、園での様子をお伝えします。
4歳児
 うさぎ組を経験してきた子供たちはお友達が増える事を楽しみに待っていました。
いよいよ新しいぱんだ組がスタートします。
 今月は新しい環境や担任に慣れ喜んで登園できるように支えていきます。

●子供園は楽しいところだと知る。
●担任の先生に親しみをもつ。
●園生活の仕方を知る。新しい生活の仕方を知ったり確認したりする。(在園児)
●新しい環境の中で自分のやりたい遊びを見つけたり新しい友達と遊んだりする。(在園児)

 おうちに帰ると疲れが出たり緊張が緩んでわがままになったり甘えたりすることもあるかもしれません。「自分の力で頑張っているのだなぁ…」と受け止め、スキンシップをたっぷりそしてゆったりと過ごしてくださいね。うさぎ組を経験してきたお友達も張り切りすぎにご注意ください。
5歳児
 いよいよ新きりん組がスタートしました。子供たちは待ちに待った大きい組を喜んでいます。今月は新しい環境になれることを中心に、次のことを指導していきます。

●5歳児になったことの喜びを感じる。
●先生や友達と触れ合いながら、新しい環境に慣れ、5歳児としての意識をもって生活するようになる。

 まず、大きい組になった喜びを、ご家庭でも一緒に喜んであげてください。保育室の場所・学級名など、環境の変化に慣れるまで個人差がありますので、ゆっくり見守ってあげてくださいね。“早寝・早起き・朝ごはん”毎日元気に登園できるようにしましょう。




杉並区立堀ノ内子供園
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