第3学年の児童が弟子入り体験を行いました(11/27~28)
11月27日(月)、28日(火)の2日間、第3学年の児童が総合的な学習の時間の学習活動として、永福町北口商店街、和泉仲通り商店街、永福町駅、和泉二丁目地区、合計38店舗で「弟子入り体験」を行いました。
この取組は、本学園の行う小中一貫教育の中核となる「社会貢献・キャリア教育」に位置付けられた活動で、望ましい職業観、勤労観を養うこと、自分の暮らす地域を愛する心や社会貢献意識等を育成することを目的に実施されているもので、中学部で行う職場体験や社会貢献活動につながる大切な学習活動です。
その実施にあたっては、各商店街や店舗の方々の多大なるご協力をいただくとともに、保護者、学校支援本部の方々に子どもの引率の手伝い、見守り等をお願いしています。
実際、お店では、接客、清掃やラッピングの手伝い等をしていますが、各店舗、店主、オーナー、スタッフの方々に、本当に丁寧に優しく子どもたちにご指導等いただきました。
参加した児童からは、次のような大きな学びを感じる感想等が寄せられました。
「『働く』とは、お客さんが喜ぶことをしてお金をもらうことです。仕事をするうえで、お客さんのためになることをするのが一番大切だと思いました。」
「『働く』とは、人が人のために努力することです。人に幸せになってもらうことで世界をどんどん幸せであったかくしていくことが、『仕事』『働く』ことだと思いました。」
「『働く』ということは、『生きる』こと、『仕事に責任をもつ』ことです。大人の世界は大変だけど、楽しいな、思いました。」
私も児童の体験している様々なお店で商品を購入しましたが、生花店で体験した児童は、購入後、学園長室に飾った自分が生けたフラワーアレンジメントをさらに見栄え良くする飾りつけに来てくれました。体験から芽生えた「プロ意識」なのでしょうか。
繰り返しになりますが、ご協力賜りました商店街の皆様、店舗、作業所等の皆様に心より感謝申し上げます。