中学部生徒会役員選挙が行われました。(9/11)

9月10日月曜日、6校時、大アリーナにおいて、新生徒会役員5名(会長1名、副会長2名、総務2名)を決める為の立会演説会と投票が行われました。

立会演説会では、立候補者6名とその応援者6名が演説しましたが、どの候補者も、自分なりの立候補に向けた意気込み等を熱く語っていました。

本年度は、「自分がなぜ、立候補するに至ったのか。」ということよりも、この学園を自分の頑張りで「どのような学園にしていきたいのか。」をどの立候補者も語っていました。特に、印象深かったのは、「小学部と中学部の児童・生徒間交流をさらに深めて行きたい。」という公約や「社会貢献活動を活性化していきたい。」という公約を演説の中に入れている立候補者がほとんどだったということです。生徒の中から本学園の特色をさらに深めて行きたいという声が上がったことに感動しました。

今回、当選する生徒会役員は、来年度の本学園の「開園5周年」の記念イベントを企画・実施していく中心となる生徒たちです。今回、それぞれが語った「生徒にとって、楽しく素晴らしい学園にしたい。」「地域の方々に信頼され親しみをもたれる学園にしたい。」という想いを是非、実現させてもらいたいと思います。

なお、立会演説会の後に続けて実施される本学園の投票は、杉並区選挙管理委員会のご厚意により貸していただいた実際の選挙で使用される実物の投票箱等を使用しています。このような経験等は、わずか3年から5年後に得られる選挙権を見据えて行うものです。学校の使命の一つは、言うまでもなく、未来を担う子供たちを「よりよい市民」に責任をもって育てることにあります。間接民主制を学ぶ貴重な機会でもある「生徒会役員選挙」は、大人が思う以上に生徒たちにとって大切な学習の機会だと思います。

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