中学校連合文化祭で本学園生徒が活躍しました(11/10~13)

11月10日(土)から13日(火)まで、平成30年度 杉並区中学校連合文化祭が、セシオン杉並・勤労福祉会館で実施されました。

私は10日土曜日の午前中、セシオン杉並で合唱部の演奏を聴き、展示を見学した後、午後は勤労福祉会館に英語部の発表を観に行きました。

午前の舞台の部では、9年生引退後の合唱部の発表の素晴らしさに「心から」感動しました。部員数が減り、男子部員もいなくなってしまい、多少心配しましたが、この7・8年生部員のもつ、先輩たちとは違う「良さ」「個性」が伝わってきました。これからの活躍が楽しみです。

午後に勤労福祉会館で行われた「英語学芸発表会―English Entertainments―」では、今年、設立された英語部が参加してくれました。残念ながら、スケジュールの関係でスビーチの部の前半しか観ることができませんでしたが、9年生部員の雨宮さんが、さすが「英語の和泉」の生徒といわれるくらい素晴らしいスピーチを披露してくれました。また、一緒に参観した荒木統括副学園長も、7年生の土居さん、小河原さんのスピーチの完成度の高さにたいへん驚き、小学部低学年から積み重ねた外国語活動が、学園中学部の英語教育にしっかり繋がっていることを実感したといいます。

セシオン杉並での美術科の展示では、その作品から代表生徒の豊かな感性を感じることができました。また、家庭科の展示では温かみのある「幼児向け絵本」などに感心しました。

また当日は、「杉並子どもサイエンスグランプリ2018」の展示も行われていました。審査員奨励賞を受賞した7年生の梶谷さんの研究「都会のきのこの観察」、優秀賞を受賞した7年生の土居さんの研究「大気汚染から身を守る!」だけではなく、どの研究も、生徒たちの「なぜなんだろう」「どうしてなんだろう」という好奇心や、「もっと知りたい」という探究心を感じ、日常での理科学習の深まりを感じることができました。

賞を取れなかった研究の中にも、「これが中学生の研究なんだろうか」と驚かされるものもありました。

残念ながら、勤労福祉会館で行われた書評座談会を今年は観ることができませんでしたが、参観した佐々木副学園長から、「他校の発表と比べながら、積極的に自分の考えを発表する姿が素晴らしかった」と聞いています。

中学部生徒のもつ無限の可能性、豊かな学びを感じた1日でした。

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