2020年の年頭にあたって―オリンピック・パラリンピックイヤーが始まりました。―

 あけましておめでとうございます。オリンピック・パラリンピックイヤーである2020年(令和2年)が始まりました。開園5周年となる本年、今、行ってる教育活動をもう一度、再点検し、「かかわり」と「つながり」を大切にした教育をさらによりよいものに改善していきたいと思います。

 さて、昨年12月15日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)のメインスタジアムとなる新国立競技場「杜のスタジアム」の竣工式が行われました。このスタジアムは外周部に、47都道府県産の木材を使用するなど、「日本らしさ」を強調したデザインとなっています。気の早い話ですが、このスタジアムで、開・閉会式は勿論、世界のトップアスリートたちが熱い戦いを繰り広げる姿に出会える日が待ち遠しくなります。(本学園の児童・生徒は全員、観戦します。)

 都内の公立小・中学校、高等学校では、平成28年度から東京2020大会を子供たちの人生にとってまたとない重要な機会ととらえ、「自らのベストを目指す意欲と態度を備えた人」「知・徳・体の調和のとれた人」「国際感覚を備えた人」「多様性を尊重し、共生社会の実現や国際社会の平和と発展に貢献できる人」を育てることを目指す、オリンピック・パラリンビック教育を進めてきました。本学園においても、この間、これらの人を育てることを目指し、オリンピック・パラリンピックについての歴史を学んだり、オリンピアンやパラリンピアンの生き方に触れたりする学習を定期的に実施してきました。しかし、そのような取組を長い時間をかけ学びを深めてきた半面、東京2020大会の招致の決まった頃の飛び上がりたくなる喜びや感動が薄れてきてしまっている気もします。

 でも、心配することはありません。「百聞は一見にしかず。」という言葉の通り、きっと、アスリートたちが自らのベストを尽くし、フェアプレーの精神に基づいた世界最高峰の熱い戦いを繰り広げる瞬間を目の当たりにし、大人も子供も熱狂の渦に飲み込まれ、その戦う姿から勇気や感動を得られるものと確信しています。

 人は大人になると、日々の忙しさに追われ、子供の頃を懐かしんだリ、振り返ったりすることは、あまり無くなります。しかし、東京2020大会を小、中学部の多感な時代に迎えた児童・生徒たちは、4年に一度開催されるオリンピック・パラリンピックの期間中、きっと自分が子供だった2020年の頃や様々な体験を振り返り、その時代を懐かしむだけではなく、その時に学んだこと、感じたことも併せて思い出してくれるものと信じています。

 本大会招致時の大会コンセプトは、「スポーツには世界と未来を変える力がある。」というものでした。東京2020年大会を通した児童・生徒たちの様々な学びこそ、未来を変える原動力となるものと思います。

 その事を信じて本年も、東京2020年大会開始の直前まで、オリンピック・パラリンピックにかかわる様々な学習を進めて行きたいと思います。また、昨年同様の杉並和泉学園の学習へのご理解とご協力等をよろしくお願い申し上げます。

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