1年生に上級生が心を込めたメッセージを伝えました。

6月19日(金)。本日、午前8時30分から、4月に予定していた「1年生を迎える会」が例年と方法等を変えて、2か月遅れで行なわれました。

これまで「1年生を迎える会」は、年度当初の4月に小学部の全児童が一同に大アリーナに集合して行われていましたが、本年度は新型コロナウイルス感染防止対策の為、各教室で2年生から6年生が制作・出演したメッセージ画像を観る「ビデオ集会」の形で行われました。ビデオ画像からは、上級生の優しい思いが伝わってきました。また、上級生は、授業の様子や学園の素敵なところを沢山、紹介してくれました。

私は1年生と一緒に教室でその画像を観ていましたが、どの児童も皆、真剣な表情で画面を見入っていました。上級生が「けん玉」や「ベーゴマ」を披露する場面では、その技に声を出して驚いていました。これらの画像を観た1年生は、きっと、これからの学園生活等が待ち遠しくなってきたものと思われます。

さて、本学園の教育活動は、長く続いた臨時休業や分散登校を終え、今週からやっと通常登校による教育活動がスタートしました。手洗い・マスク着用等の徹底や「3密」を避けることに最大限の注意を払いつつ授業等を進めています。しかし、今朝の登校時のように大雨が降ってしまうと、昇降口付近にたくさんの児童・生徒が溜まってしまう状況になります。

本学園では、当面、消毒等による環境の整備や「杉並和泉学園感染予防ルール」を守った教育活動等を進めていきます。しかし、児童・生徒間の距離(ソーシャルディスタンス)を確保することについては、子どもたちの「友達と近くで遊びたい。」「友達と仲良く話したい。」という気持ちとの闘いで思いの他、実現することに苦労している状況です。

児童・生徒には、あらためて新型コロナウイルスとともに生きていかなければならない時期であることをしっかりと伝える中、日常において、自主的にソーシャルディスタンスが確保できるよう働きかけて行きたいと思います。ご家庭等におきましては、ご協力方よろしくお願いいたします。

【1年生を迎える会 児童代表の言葉】

はじめの言葉

 一年生の皆さん、入学おめでとうございます。

 今はとても大変な状況なので、杉並和泉学園のみんなで集まることはできませんが、このような形で一年生を迎える会ができてとてもうれしいです。

 そして、私たちは一年生の入学をお祝いする準備をしてきたので、ぜひ楽しんでみてください。

では、これから一年生を迎える会を始めます。

 

終わりの言葉

 一年生の皆さん、杉並和泉学園のお兄さん、お姉さんからのメッセージは伝わりましたか。

 杉並和泉学園では、武道場があったり、校庭が芝生だったりと、楽しいことがたくさんできます。

 また、二年生から六年生だけでなく、中学部もいるので、たくさんのお兄さん、お姉さんたちとかかわることができます。

 そして、杉並和泉学園のいいところは、明るい挨拶を自分からすることです。みなさんも友達や先生と会ったら、すすんで挨拶をして、楽しい一日をスタートさせましょう。

 一年生の皆さんと遊べる日を、お兄さん・お姉さんたちは楽しみにしています。

 これで、一年生を迎える会を終わります。

 

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