7年生の仮入部がスタートしました

6月25日(木)。今日から7年生の仮入部が始まります。今年は4月から5月末まで新型コロナウイルス感染拡大防止の為の臨時休業(休校)により、例年よりも2か月遅いスタートです。7年生の教室・廊下に掲示してある自己紹介ワークシートからも多くの生徒が、部活動を楽しみにしていることを読み取ることができます。

先日の6月23日(火)に行われた部活動紹介オリエンテーションでも、先輩たちのプレゼンを真剣な表情で聴いていました。先輩方のプレゼンも「何とか自分の部にたくさんの7年生が入部してもらいたい」という思いが込められており、7年生から見ると、「どの部活に入部しようかな。」と迷ってしまうほどのパフォーマンスでした。

私自身は、中学生時代、同じ学年の友達たち程、部活動に熱中した訳ではありませんでした。しかし、高校時代に入部した硬式テニス部では、少しでも上手になりたくて、どんなに暑くても、寒くても、先輩が厳しくても休むことなく練習に参加していました。

今から、思うと、毎日の厳しい部活動の練習の中で、大人として生きていくために必要なことを全て学んだ気がします。「先輩・上司への敬意の払い方」「友人はかけがえのない存在であること」「頑張れば結果が出ること」、反対に「結果がでないこともあること」「下を向いていても仕方ないこと」など、杉並和泉学園流に言えば「チャレンジ」「クリエイト」「コミュニケイト」の精神を部活動の中で学びました。

また、それだけではなく、運動部であった為、その時に蓄えた体力で、今の健康が保たれていることを実感しています。

部活動の在り方は時代とともに変わり、今は一日の活動時間や週の活動日数等も制限されています。しかし、「学年を越えて、先輩と後輩がかかわり合う」「同じ目標の実現に向かって鍛え合う」「レギュラーとなるために競い合う」「自分の技能等を高めるために他のみていないところで自主練習に励む」生徒の姿、部活動の姿に変わりはありません。

仮入部期間において、中学部に進学した7年生にとって、熱中できる部活動が見つかり、校庭、アリーナ、校舎内などで生き生きと活動する姿が見る日が来ることを楽しみにしたいと思います。

 

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