最高のスポーツフェスティバル

9月19日(土曜日)、小学部スポーツフェスティバルが芝生校庭に秋風の吹く中、開催されました。
今年は新型コロナウィルス感染症の拡大防止等の為、多くの学校が運動会などの行事を中止する中、PTAの役員、学校運営協議会委員の皆様のお力を借り、これまでの運動会から、名称・方法・内容等を変更した、「スポーツフェスティバル」として実施しました。

例年とは違い、「紅白対抗戦の形をとらないこと」、「各学年30分という時間の範囲で行うこと」、「子ども同士の接触を極力減らすこと」、「小中学部の交流活動を制限すること」、「保護者の参観を入れ替え制にすること」等に配慮した体育的行事でした。
実行委員の児童たちが熟考して決めたスローガンは「最高のスポーツフェスティバルにしよう -協力・全力・笑顔- 」でしたが、各学年の表現や短距離走では、このスローガンの通り、協力する児童の姿、全力を尽くす姿等が見受けられました。

特に6年生の表現「平和~共に行く未来」では、小学部の卒業を半年後に控えた131名の未来への想い等が表現されており、見ている保護者や5年生、教員を魅了していました。
また、本年は、学年ごとの発表の為、競技を運営するスタッフの数が少なく、競技の実施に当たっては、中学部の先生や応援に来られていた元学園の先生方のお力をお借りしました。(中学部生徒のボランティア参加は、授業時数確保等の観点で本年は実施しませんでした。)
2週間後には、中学部の体育競技会も実施されますが、「体育的行事は子どもの心身を成長させる」ということが実感できた、また、「実施してよかった」と思える最高のスポーツフェスティバルでした。

【6年生代表児童(スポーツフェスティバル実行委員長)の閉会式での挨拶】
 私はスポーツフェスティバルを開催することができ、とても嬉しかったです。なぜなら、一人一人が楽しくダンスをしたり、かけっこをしたりできたからです。
今年のスポーツフェスティバル実行委員会では、スローガンを作ったり、開会式・閉会式の司会を担当したりしました。実行委員会で大変だった事は、スローガン作りです。全学年の児童が頑張ることのできるスローガンを実行委員会のみんなでたくさん、話し合って決めました。
皆さんは今日のスポーツフェスティバルは全力で頑張れましたか。私はみんなが全力で頑張っていたと思います。また、スローガンは達成できましたか。これから、このスポーツフェスティバルの経験を生かして、日々、生活していきましょう。

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