新型コロナウイルスを吹き飛ばす中学部合唱コンクール

10月26日(月曜日)、なかのZEROホールにおいて、中学部最大の文化的行事である「令和2年度合唱コンクール」が「天歌一声」というスローガンのもと開催されました。結果は、5組が「ときめく冒険の旅に出たで賞」を、9年生の2つの学級が金賞を、8年生の2つの学級が銀賞を、7年生の2つの学級が銅賞を獲得しました。また、最優秀指揮者賞を9年2組の津留桃子さんが受賞しました。そして、最優秀賞である本年度のグランプリに輝いたのは、9年1組でした。
私の中学生時代から、現在まで、全国中学校の代表的学校行事である「合唱コンクール」ですが、本年度は新型コロナウイルス感染防止の心配から、多くの中学校で取り止めたり、規模を縮小したりする状況となっています。

本学園でも、臨時休校が終わる5月末頃、本年度、実施すべきかどうかの検討が行われました。前にも「学園長のゆ~いぎな話」でお知らせしたとおり、本学園は、例年実施している教育活動を児童・生徒の学びの連続性の中でとらえ、区教委において延期等と判断された活動以外は、極力実施していくという方針に立っています。

例年実施している運動会を本年度は「小学部スポーツフェスティバル」「中学部体育競技大会」に名称を変更するとともに、方法・内容等を新型コロナウイルス感染防止の視点に立って、工夫を加え実施したように、この合唱コンクールも、キャパシティーの大きな会場に変更したり、交通手段、プログラム内容等に工夫を加えたりして実施することにしました。

中学部の生徒たちは、マウスシールドを使用しての合唱等に戸惑いながらも、練習を通して高めてきた学級の強い結束力のもと、素晴らしい合唱を聴かせてくれました。特に今年の9年生の合唱は、1、2組とも圧巻で、両チームに最優秀賞であるグランプリを付与したくなってしまう程の出来栄えでした。同じく5組、7年生、8年生の合唱も、しっかりとした練習の成果が感じられる、素晴らしい仕上がりでした。特に小学部時代からの生徒たちをよく知る私にとっては、中学部に入学してからの心身の成長には、心の底から驚かされます。

この素晴らしい歌声を小学部の児童に聞かせてあげる機会を早速作るよう、小学部の主幹教諭や副学園長に伝えているところです。

開園5周年となる本学園ですが、この合唱コンクールは、すでに「伝統」という言葉を使って表現してもよい位の水準となっています。次年度、次々年度も、今の7年生、8年生がひたむきにより素晴らしい合唱を追究する中でその伝統を引き継いでいってくれると信じています。

私自身も、今年の生徒たち(特に数か月後に卒業して行く9年生)のひたむきに挑戦する姿、与えてくれた感動を忘れることなく、「一生の宝物」にしていきたいと思います。

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