「新泉太鼓」の伝統が引き継がれました。

11月21日土曜日、大アリーナで6年生が保護者や下級生に和太鼓演奏を発表する「The新泉和泉和太鼓フェスティバル(以下、和太鼓フェス)」が行われました。

この和太鼓フェスは、本年、新型コロナウイルス感染の拡大により、運動会の規模縮小を図ったことや学芸音楽会を取り止めたことから、来年3月小学部を卒業して行く6年生の「思い出に残る文化的行事を実施したい。」「新泉太鼓の歴史をつなぎたい。」という子どもたちと先生方の思いから実施されたものです。本日の太鼓の素晴らしい演奏や実行委員の挨拶等からも「学級の仲間との思い出を作りたい。」「自分たちの演奏する太鼓で皆を元気づけたい。」「新泉太鼓の伝統を繋ぎたい。」という強い思いがあふれ出ていました。

この新泉太鼓は、新泉小学校の児童たちがクラブ等の中で20年以上、親しんできたものでした。今の形になったのは、渋谷区の幡ヶ谷にある清岸寺住職の原口弘之氏(平成27年にお亡くなりになられました)が太鼓指導に来られていた平成9年頃だと伺いました。

平成27年に新泉小学校が長い歴史に幕を閉じ、小中一貫教育校である杉並和泉学園が開校した際、ある女子児童が新泉太鼓の存続を学園の先生に願い出たことから、運動会の6年生のプログラムの一つとして演奏されるようになったようです。やがて、小学部から中学部に進学した中学部生と小学部の和太鼓クラブが合同で、杉並区の中学校対抗駅伝や地域のお祭りなどのイベントで演奏されるなど活動が広まっていきました。今では中学部生徒、卒業生は全員、新泉太鼓を演奏することができるようになっています。

今の5年生は来年度、新泉太鼓を学ぶことになります。中学部に進学した今の6年生が小学部の児童に地域の方々とともに教授するという流れが生まれれば、本学園の小中一貫教育の新しいステージに上がっていくものと考えます。6年生の力強く心臓の鼓動のように響いてくる和太鼓の演奏が、大アリーナに響き、聴く者全てを魅了しました。

 

 

 

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