令和3年度始業式が行われ新年度が始まりました。

4月6日火曜日、令和3年度着任式と始業式が校庭で行われました。
新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言が長く続いた事などから、集会を取り止めていたので、校庭で1・7年生以外の全校児童・生徒が一堂に集うことは久しぶりでした。(本年度は、全児童・生徒1,080名)
整列している小学部の児童の中には、式の後半、飽きてしまったのか校庭の砂の上に指で絵を書いている児童も数人いましたが、概ね全員が真剣に式に臨んでいました。特に小学部6年生、中学部7、8年生の参列態度は、整然としており、それぞれの学部・学園のリーダーとしての自覚が感じられました。
今日から1年、授業日にすると約210日の学園生活が始まります。学園の全児童・生徒1,080名が学年当初に定めるそれぞれの「目標・めあて」が達成できること、学園の教育目標に示された3つのCの付く力等が育てられていくことを心より願いたいと思います。

以下、学園長式辞をご紹介します。

式辞

緑の芝生校庭の上を春の風が吹き、花の上を白や黄色の蝶が舞う、本日、令和3年度1学期がいよいよ始まります。本年度は今日、そして明日行われる入学式で小学部は、186名、中学部は95名の新しいお友達を迎え、1年生から9年生まで、総勢千名を超える杉並で一番、大規模の学校となります。皆さんで力を合わせ、規模だけではなく、杉並一、素敵な子供たちの集う学園にしましょう。

さて、昨日は6年生が学校に来てくれて、新1年生を迎えるの準備をしてくれました。とても、ていねいで心のこもった仕事ぶりでした。小学部のリーダーとなる自覚を感じました。この式に並ぶ9年生もその姿・表情から、「学園の最上級生として、お手本、良いモデルとならなければならない。」という覚悟が見て取れます。さすがです。2年生から9年生までは、きっと「今日からひとつ上の学年だぞ。がんばろう。」と いう気持ちで登校してきたことでしょう。

この始業式にあたり、私から、皆さんに、この1年間、頑張ってもらいたい願い事を2つ、お話します。
一つ目は、学園の教育目標「コミュニケイトー豊かにかかわるー」についてのお願いです。それは、皆さん一人一人が互いの良さ・違いを認め合い、豊かにかかわりあいながら、誰に対しても優しく接することのできる人、皆と協力できる人に成長していっていただきたいという事です。3月末、近くの公園にある菜の花のお花畑を散歩しました。遠くから見ても近くから見ても、一面、とてもきれいな黄色のお花畑でした。しかし、もっと近づいてそのお花畑の菜の花を見てみると、背の高い菜の花、背の低い花、少し白っぽいお花、橙色に近いお花など、一本たりとも同じ菜の花はありませんでした。杉並和泉学園も、誰一人として同じお顔、背丈・性格の子供はいません。年齢もお誕生日も違うし、女の子と男の子という性別の違いもあります。生まれた場所・国も違うし、得意なこと、不得意なことも違います。私は、杉並和泉学園も、綺麗な菜の花畑のように、それぞれの違いを認め合い、生かし合う「素敵な学園」にしたいと思っています。皆さんには、一人一人の子供の違いを認め合い、仲良くできるお友達、豊かにかかわり合うお友達、いじめをしないお友達になっていただきたいと思います。
二つ目は、学園の教育目標「チャレンジ―ひたむきに挑戦する。―」にかかわるお願いです。皆さんには、新しい年度のはじめであるこの4月に、自分の将来の夢を見据えながら、この1年間でもっと伸ばしたい事、挑戦・チャレンジしたい事を「めあて、目標」として定めていただきたいと思います。人は将来の夢の実現につながる「めあて・目標」が定まると、多少、いやだなと思うことにも、頑張ることができます。是非、しっかりとした「めあて・目標」を定め、日々、その実現の為に頑張っていただきたいと思います。
この2つのお願いを是非、実現していってくださいね。

後二つ、皆さんにお知らせがあります。
一つ目のお知らせは、中学部において、男女分け隔てのない学園づくりをさらに進める為に、本年度より、男女別の名簿を止め、小学部のように男女関係なく、アイウエオ順で並ぶ名簿としました。また、1年生が5学級となる今年、特別支援学級であるなかよし学級、5組のお友達と、通常学級のお友達がさらに豊かにかかわりあう学園づくりを進めるために、これまで5組と呼んでいた特別支援学級をA組さん、5組なかよし学級をA組なかよし学級と学級名を変えました。また、それと同時に中学部の学級名を数字からアルファベットに変えました。これも多様性・他との違いを認め合う学園づくりをするためです。これまで以上にゆたかにかかわり合っていただきたいと心から願っています。
二つ目は悲しいお知らせです。小学部で可愛がって育てていたモルモットのミルクが3月30日の午前、息をひきとりました。つまり、死んでしまったということです。どうして死んだのか死因を獣医さんに調べていただいたところ、前歯が伸びすぎてしまい食事が口の中に入らなくなってしまい、衰弱してしまったのではないかということです。今の9年生が小学部に在籍していた頃に飼い始めたモルモットです。飼育係の人が一生懸命、お世話をしていただけに残念で悲しくて仕方ありません。人間ではありませんが、ご冥福をお祈りします。

結びとなりますが、新型コロナウイルス感染症がまだまだ流行中で、油断できない状況にあります。検温・手洗いの徹底、マスクの着用、3密とならないよう心掛けること、大きな声でおしゃべりしないなど、これまでの行動をとり続けて行っていただきたいとおもいます。皆さんもまだ我慢しなければならない事の多い生活が続きますが、一日一日を大切に、勉強・運動・行事・部活動において、頑張ってくださいね。そして、5周年の時に皆で決めた「ステイ・ゴールド」という合言葉の元、輝かしい学園の伝統・歴史を作っていきましょう。

以上を、始業式の式辞といたします。

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