世界の平和を願う気持ち

3月14日月曜日、15日火曜日の登校時、小、中学部の昇降口前で、4年3組の児童により、ウクライナの子供たちの命を守るための募金活動が行われました。(※募金活動は、3月18日(金)まで続きます。)

この活動は先週、4年2組の児童2人が学園長室に訪れ、「命の危険にあるウクライナの人たちの為に募金活動をしたい。」という相談に来たことに始まります。

2人の手には、募金先の四つの団体、自分たちで書いたポスターがありました。2人の純粋な思いに感動し、更に仲間を広げて見ること、いつ、どのように募金を行うのか、募金先を自分なりに考えるよう助言しました。また、学級担任の先生には、すぐに実現できるよう初めは学級単位の小さな運動から始めるように伝えました。

4年2組は昨年、12月、明治大学との連携により、多文化共生の国際理解プログラムに挑戦した学級です。きっとその活動で蒔かれた種が少しずつ子供たちの中で育てられ今回の行動に結びついているものだと思います。

本学園は人と人が豊かにかかわり合い多様性、ダイバシティを尊重し合う子供たちを育てたいと願っています。今回の4年生の児童の一生懸命に募金活動を行う姿は、まさに学園の目指すものです。学園長として嬉しく誇らしく思います。

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