平成27年度 もりもり週間

3月 おいしく楽しい食卓に! 食事のマナーに気をつけよう!

食事のマナーは大切なものです。“食べ方を見ればその人が分かる”というくらい、その人となりがでます。食事は、単に栄養を補うだけでなく、誰かと一緒に食べて『おいしい』『たのしい』という気持ちを共有し、心の栄養を育むことができます。
また、“感謝して食べること”も大切なマナーのひとつです。食べる物をつくる人、育んでくれる自然、料理をつくる人、おいしくいただける健康など、食にまつわるさまざまなものへの感謝の気持ちをもつこと、その上で食べ物を粗末にしないこと、これも立派なマナーです。
まずは、子どもが頑張っている姿を認め、マナーを守れた時にほめてあげることが大切です。

2月 緑黄色野菜を食べよう! 好き嫌いをなくそう!

野菜嫌い、どうすればいいの?「好き嫌いはダメ」「残さず食べなさい」と言ってませんか?
食品を好んで食べられるようになることは、言葉の発達と同じように学習発達現象です。
生まれた時は乳しか摂取できなかった赤ちゃんが、いろいろな食品を食べられるようになるまでには、食品との初めての出会いを繰り返しながら、少しずつ食べられるようになっていく道すじが大切です。「この子はこれが嫌い」ではなく、「まだ、食べられるようになっていない」と解釈し、好きでないものを少しでも食べられたら、ほめてあげたいですね。
  
「嫌いな野菜を食べやすくする工夫!!」
★香りの強い野菜は、塩もみして水洗いや下ゆですると、香りをぬくことができます。
★型抜きを使い見た目を変えてみましょう。
★だしをきかせて煮てみましょう。

「体の調子を整える緑黄色野菜を食べよう」
ほうれんそう・小松菜・春菊・チンゲンサイ・さやえんどう・トマト・かぼちゃ・人参・にら・ブロッコリーなど。
野菜をたくさん使った鍋ものやシチューがおいしい季節です。冬は甘味も出て柔らかくおいしく、体を温める根菜類や緑黄色野菜がたくさん出ています。寒さや風邪に負けない体力をつけるためにしっかりと食べ、家族で一緒に食卓を囲みましょう。

1月 おなかをきれいにする繊維質を食べよう

お子さんは、毎朝いいうんちをしていますか?快便のためには、規則正しい生活リズムが大切です。まず、早起きをして朝ごはんをしっかり食べましょう。朝ごはんをしっかり食べると、午前中から元気に活動することができます。快便のための食事のポイントは次のとおりです。

1食物繊維と水分をたっぷり摂る。
食物繊維は、消化されず、腸を刺激し、便を出す働きをします。また、便の70%以上が水分です。どちらも食事で、たっぷり摂るように心がけましょう。

2和食の献立を取り入れる。
和食は、乾物や野菜の煮物、汁物など、食物繊維を多く含む食材を利用することが多いです。また、主食のご飯も、食物繊維が豊富です。

3適量の果物を摂取する。
野菜が苦手な幼児も、果物なら手軽に食物繊維を摂取できます。

4適度な脂肪分を摂取する。
便のすべりを良くし、排便しやすくなります。また、脂肪酸は、腸を刺激し、ぜんどう運動を活発にさせます。(※摂りすぎに注意しましょう。)

12月  〜一定時間で食べよう〜 一番大切なのは、親がお手本になること

子どもは真似の天才だと感じませんか?どの料理でもご家族の方が率先してモグモグと楽しそうに食べることで、子どもはそれを真似します。「噛むのよ」と見張るのでなく、一緒に楽しくモグモグするだけで、子どもの意識は大きく変わります。食事の時間をできるだけゆったりと取り、楽しい雰囲気にしていきたいものですね。また、同じ量を食べても、早食いすることで肥満を促すこともあります。気を付けていきましょう。
『エネルギーになる炭水化物を食べよう。』
心も体もどんどん成長している子どもにとって「炭水化物」がとても大切な役割を担ってることをご存知でしょうか?炭水化物と言えば、米・パン・麺類などといった主食が代表格でカラダを動かす栄養素です。これらは、すぐに消化・吸収され、いち早くエネルギー源となってくれます。脳が一日に使うエネルギ―は、幼児が消費するエネルギー全体の50%も使っています。子どもたちの頭の中はグルグルとすごい勢いで成長していて多くのエネルギーを必要としているわけです。米・パン・パスタ・うどん・じゃがいも・さつまいもなどのイモ類・トウモロコシ・カボチャ・バナナと炭水化物が含まれている食材は実はこんなに豊富です。おやつの中でうまく
取り入れられるとよいですね。

11月 丈夫な体をつくるたんぱく質を食べよう! よく噛んで食べよう!

たんぱく質は、筋肉・内臓・皮膚・爪・毛髪など、人の体のいろいろな部分を作るのに欠かせない栄養素で、主としてアミノ酸からできています。たんぱく質は、肉や魚、卵、乳製品、大豆などに多く含まれています。
幼児期は『噛む』ことをマスターする大事な時期です。           
よく噛むことのメリット・・・
★食べ物を噛むことは子どもの自立の第一歩。幼児期は口の中の感覚を形成する大切な時期です。よく噛むことで口の中に食べ物のおいしさがとけ出すことを学び、食べることに意欲的になるのです。
★噛む時にあごを動かすことで脳の血流量を高める。
咀嚼時にあごを動かすことで脳内の血の流れが活発になり、脳細胞が活性化します。記憶力、思考力、集中力を高めると共に心を落ち着かせ精神を安定させる作用があります。また、幼児期の子どもにとっておやつは大切な栄養源です。不足しがちなカルシウムや食物繊維を毎日のおやつで補いましょう。おやつを食べる時によく噛んで食べる工夫をするのはいかかでしょうか。

10月 箸の選び方・箸やスプ―ンを正しく持って食べよう

『子どもの箸を買うときのチェックポイント』  
一番大切なのは“箸の長さ”です。一般的に3〜4歳は14.5cm、5〜6歳は16cm、7〜9歳は18cmです。人差し指を直角に広げたときの指の先を結んだ長さの1.5倍がちょうど、箸の長さになります。
《チェックポイント》
口に入れるものなので、本物の漆を使った箸を選びましょう。子どもは、箸先を噛んでしまいます。そのため、食べても大丈夫な素材を使った箸を選ばれた方が、安心です。滑らない箸は子どもが自信をもてるようになります。

『箸やスプーンを正しく持って食べよう』
スプーンやフォークを下から持てるようになったら箸に移行しましょう。お子さんが、“箸”に興味を示したら、少しずつ持たせるようにしましょう。
まずは、箸が使えるようになったらたくさん褒めてあげましょう。使い始めた時に持ち方をきちんと教えることが大切です。持ち方を後から正しく直すことはなかなか難しいものです。家庭と子供園と連携を図りながら進めていきましょう。

9月 …体を病気から守ってくれる野菜をおいしく食べよう…

野菜には人間の体に欠かすことのできないビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。ですが、野菜ばかり摂取すればいいということではなく、食品をバランスよく摂取する中で、野菜も十分に摂ることが大切です。

野菜の一日分の目標は350グラムです。ほうれん草や小松菜には鉄分、モヤシにはビタミンC、といったように野菜それぞれに多く含まれる栄養素が異なります。1日7〜8種類ぐらいの野菜を摂るようにしましょう。

〜旬の野菜を食べる〜
季節ごとの旬の野菜を食べるようにしましょう。旬の野菜は栄養素がたっぷり含まれています。
野菜スープや蒸し野菜もおすすめです。温める野菜、夏には体を冷ます野菜。旬の野菜を食べて栄養素をしっかり摂れると良いですね。

8月 「お手伝いをしよう」「収穫しておいしく食べよう」

子供園で子どもたちが育てている夏野菜は、まだまだたくさん収穫できます。生長を楽しみにしながら育てた野菜を、友達と一緒にいただく嬉しさは格別ですね。「お手伝いをしよう」は8月も続けましょう。家族の一員として仕事をまかされ、みんなの役に立っているという気持ちが自信につながります。

7月 お手伝いで食の興味をアップ・・・

食材の色や形、調理中の匂いや音などを五感で感じられるお手伝いは、食への関心を高めるとともに、食べる喜びや意欲をアップさせます。「自分でつくった」と思うことでいつもよりたくさん食べられたり、嫌いな物でも食が進んだりすることもあるでしょう。親子クッキングで充実した親子時間を過ごしてみるのもいかかですか。

『5歳〜6歳の子どものお手伝い、どんなことができる?』
・食事の配膳をしたり、食後に食器を台所まで運んだりする。  
・お弁当をお家の方と一緒に詰める。
お手伝いをしていくうちに一人でできることも増え、その成長を見られるのも楽しいですよ。 

『収穫しておいしく食べよう』
 にじ組がテラスで育てているピーマン、ナスが大きくなってきました。畑当番の子どもたちが交代で毎朝水やりをしています。
自分たちの手で収穫したみずみずしい野菜をすぐに調理してもらい、みんなで一緒にいただくのは楽しくうれしいことです。
ゴーヤ、枝豆、たんぽぽ組の育てているトマト、次々にとれたて新鮮な野菜が食べられることでしょう。畑のジャガイモの収穫も楽しみです。

6月 食中毒の予防

ノロウイルス、サルモネラ、ブドウ球菌、病原大腸炎0 157、カンピロバクター、ウエルシュ菌、腸炎ビブリオ…。細菌、ウイルス、化学物質、自然毒、寄生虫、食物によりいろいろな食中毒の原因が考えられます。おうちの方が作った食事をおいしく安全にいただけるよう、湿気の多いこの梅雨時には特に気をつけたいものです。

食中毒を防ぐお弁当を作るコツとポイント 
・手はよく洗いましょう。
・調理器具、お弁当箱もきれいに洗い、フタのパッキン部分は汚れが残りやすいところなので、分解してきれいに洗いましょう。
・洗った後はふせて自然乾燥するか、清潔なふきんでしっかり拭きましょう。お弁当箱を熱湯消毒、またはお酢で拭くのも効果的です。
・おにぎりを握るときにラップを使うと殺菌やウィルスが付きにくく衛生的です。
・梅干やしょうが、カレー粉などの食材は、殺菌が増えるのを抑える効果が期待できます。

5月 大切なこと 彩り・量・安全

お弁当は、子どもが食べる楽しさや食の豊かさを自然に学べる、食育の舞台。食材の名前や旬を日常生活の中で学ぶこともでき、一人で全部食べきるという日々の成功体験は子どもの大きな自信にな
ります。子どもが「全部食べたよ」と手渡してくれるお弁当箱は作り手をうれしい気持ちにしてくれます。お弁当は作る側と食べる側のコミュニケーションが積み重ねられる素晴らしい「食育」です。
だからこそ、作る側も食べる側も、無理をしすぎないように楽しく続けられることがとても大事になります。
お弁当の中身はごはんとおかずの半々をめやすにするといいです。年少さんは一口大のおにぎりもおすすめですよ。楽しい食事は栄養素だけでなく「心のエネルギー」も摂り込むことができます。
毎日のことですから、頑張りすぎる必要はありません。お子さんとコミュニケーションを取り合う気持ちでお弁当を作ってみてはいかがですか。

4月 一年間を通して

食育の一環として“もりもり週間”を年間を通して実施します。今月のテーマは『あいさつをしてみんなで楽しく食べよう』です。ご協力をお願いいたします。