平成28年度

3月

★年少組 
4月に入園してから、早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。先日、入園体験があり、来年度に入園するお友達と一緒に遊んだり、手作りのプレゼントを渡したりしました。自分たちより小さいお友達にどう接したら良いかな?喜んでくれるかな?と、みんなで考えて準備をしていました。
1月から取り組んでいる引きゴマは、繰り返し行う中でコツをつかみ、できるようになっていく嬉しさを感じている姿が見られます。また、坂を作って滑らせるように回したり、逆さに回したりするなど、友達の姿を見て刺激を受けながら、いろいろな回し方にも挑戦しています。
今月は、自分の思いや考えを伝えながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。誕生会では、1月、2月に年長組から教えてもらった言葉を思い出しながら、自分たちだけで司会をします。また、今まで子供園で一緒に遊び、様々なことを教えてくれた年長組に、感謝とお祝いの気持ちをもって、お別れ会の準備をしたり修了式に参加したりします。
★年長組
子供園生活、最後の1ヶ月となりました。子供園でまだまだ遊びたいにじ組の子どもたちは、いろいろな素材を使って製作を楽しんだり、巧技台で投げごまの面白いコースを作って友達と競い合ったりしています。どの遊びも、友達がいるからこそもっと楽しくなることを感じながら、自分たちで遊びを進めています。
学級では、一年間の生活や遊びを振り返りながら、修了に向けての様々な活動に取り組んでいきます。残り少ない毎日の中で、自分らしさを発揮し、友達との遊びを十分に楽しみながら、『子供園は楽しかった!』という充実感や満足感をもって修了を迎えられるようにしていきたいと思います。

2月

★年少組                          
寒い時期ですが、元気いっぱいのたんぽぽ組は、テラスで羽根つきをしたり、広い校庭で凧揚げをしたりしています。また、学級のみんなでバナナ鬼や転がしドッジボールなどの簡単なルールのある遊びも繰り返し楽しんでいます。遊びの中で、自分の思いや考えを友達に言葉や動きで伝えていくことを大切にしています。相手の話を聞いたり、気持ちに気付いたりして、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。
2月の誕生会も、1月と同様、年長組に司会の言葉を教えてもらい一緒に取り組みます。また、音楽会では、みんなと一緒に歌ったり演奏したりする楽しさを感じられるようにしていきます。さらに、新入園児の入園体験やお別れ会の準備など、年少組が主体となって進めていく活動が盛り沢山の2月です。それぞれの活動を通して、一人一人が自己の成長を感じたり、みんなでする活動に自分なりのめあてをもち、意欲的に参加できるようにしていきます。

★年長組
1月から取り組んでいる投げゴマは、友達の姿に刺激を受け「自分も回せるようになり   
たい」という気持ちをもって、繰り返し取り組んできました。“坂道回し”や“紙乗せ回し”などの技にも挑戦しています。木琴や鉄琴などの音階楽器は、自分で音を出しながら、メロディーになっていくことを喜んだり、友達と合わせて演奏する楽しさを味わったりしています。
2月は、これまでの製作の経験を活かして、節分の鬼のお面や升、お雛さま、修了制作の品などを丁寧に作っていきます。また、学級の友達みんなでドッジボールやリレーを繰り返し楽しみながら、遊びや生活の中で友達の良さを認め合い、残り少ない園生活を充実して過ごせるようにしていきたいと思います。
音楽会に向けては、みんなで声を合わせて歌う心地よさや、曲のリズムを感じ、学級が一つとなって合奏する楽しさを味わえるようにしていきます。

1月

★年少組
冬季休業明けは、引きゴマや簡単なすごろく、絵合わせなどのお正月の遊具で遊ぶことを楽しみたいと思います。
また、2学期には運動会や子ども会と、様々な行事を通して学級のみんなで体を動かしたり、なりきって表現したりする楽しさを味わってきた子どもたち。1月は、カスタネットやタンバリンなどの様々な楽器に触れ、曲にのって音を鳴らす楽しさや、学級のみんなと一緒に合奏したり歌ったりして気持ちが合う心地良さを味わえるようにしていきます。
さらに、3学期は誕生会の司会や、飼育物の世話など、年長組に教わりながら一緒に取り組んでいきます。次は自分たちが年長組になるんだという期待をもって、様々な活動に取り組んでいけるようにします。 

★年長組 
子供園生活最後の3学期が始まりました。自分のやりたいことやめあてに向けて考えたり、繰り返し挑戦したりして意欲的に遊びや生活に取り組み、一人一人が充実感や自信をもって修了を迎えられるようにしていきたいと思います。
投げゴマや縄跳びは、自分のめあてをもって繰り返し遊ぶ中で、一つ一つの「できた!」という思いを大切にしていきます。また、天気の良い日には戸外に出て、ドッヂボールや鬼遊びなどで十分に体を動かし、友達とルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。
学級のみんなでする活動では、友達と気持ちを合わせて歌う心地よさや、いろいろな楽器を使ってリズムや曲想を感じながら合奏する楽しさを味わい、みんなで一つのことをやり遂げていく経験をしたいと思います。

12月

★ 年少組
11月の誕生会では、初めてお楽しみを担当し、年長組やおうちの方の前で“どんぐりぼうや”の手遊びを披露しました。いつも年長組がしているお楽しみを、いよいよ自分たちができることをとても楽しみにしていました。当日は、たくさんの拍手をもらい、嬉しそうな表情を見せた子どもたちでした。
今月は、ストーリーに沿って役になりきって動いたり、友達との簡単な会話のやりとりをしたりしながら、表現遊びを楽しんでいきます。これまでの遊びや生活の中で、子どもたちが経験してきたことや楽しんできたことを盛り込みながら、子ども会で披露したいと思います。
戸外では、園庭いっぱいの落ち葉を嬉しそうに集めたり、ボール遊びや鬼ごっこなどの体を動かす遊びを楽しんだりしています。また、よじ登ったりぶら下がったりして、全身を使いながら固定遊具に挑戦しようとする姿も増えてきました。今月も、簡単なルールのある運動遊びを取り入れ、意欲的に体を動かして遊べるようにしていきます。

★ 年長組 
間近に迫る子ども会に向けて学級の友達と劇遊びに取り組んでいます。子どもたちがよく知っている絵本『はらぺこあおむし』と『ゆきのんのん ねこざかな』の二つのチームに分かれて、自分のやりたい役を選びました。劇に必要な衣装や大道具、小道具を工夫して作ったり、ストーリーに合った動きや言葉を考えたりしてきました。舞台に立つときの表現だけではなく、裏方としての自分の役割も意識しながら表現することを楽しんでいけるようにしていきます。一人一人が自分なりの表現を楽しんだり、友達のよさに気付いたりしながら共通の目的に向かってみんなで力を合わせ、一つの劇を作り上げる満足感を味わえるようにしていきます。
また、様々な打楽器やメロディー楽器に触れたり、自然物を使ってリースを作ったりするなど、新たな活動にも取り組みます。自分なりのめあてをもち、友達の刺激を受けながら、工夫したり継続して取り組んだりできるようにしていきます。

11月

★年少組
運動会以来、みんなで一緒に踊ったり、歌ったりすることを楽しんでいる子どもたちです。にじ組のリレーに刺激され、小さめのトラックをつくって走っています。順番に並んで憧れのバトンを受け取る姿も嬉しそうです。このような簡単なルールのある運動遊びをみんなで楽しんだり、ドングリを使った手作り楽器や(10月の誕生会で年長組の手作り楽器の演奏に刺激されて)ころころゲームなどを作ったりして秋の自然にも触れています。
保育室の中では、「今日もプリキュアのショーをやろうよ!」と友達を誘い、「ここは忍者の隠れ家だよ。積み木で広く作ろうか。」と楽しかった前日の遊びを始めています。遊びの中で自分の思ったことを伝える姿も増えてきました。思いが相手に伝わることを嬉しく感じたり、相手と思いがすれ違ってすっきりしない気持ちを抱えたりして、今、子どもたちはいろいろな感情を味わっています。お互いの思いを言葉や表情で伝え、感じ取り、どのようにしたらよいかを経験の中で少しずつ気付けるようにしていきます。
これまでいろいろな場面で表現する楽しさを経験してきました。リズムや簡単なストーリーの劇遊びなどを通して、様々な表現遊びも楽しんでいきます。

★年長組
10月の運動会では学級の友達と大きなめあてに向けて力を発揮し、友達とのつながりを感じながら活動に取り組む姿が見られました。運動会が終わった後も、リレーや綱引きなどを繰り返し楽しんでいます。今月は、鬼遊びやボール遊びなどルールのある遊びにも取り組み、友達と一緒に体を動かして遊ぶことを楽しめるようにしていきます。
また、好きな遊びの中でイメージを膨らませながら、いろいろな表現遊びを楽しんだり、遊びに必要なものを自分たちで考え工夫しながら作ったりする経験をしていきます。遊びの中での楽しい表現や工夫など子どもたち一人一人の思いが、12月の“子ども会”につながっていくよう、学級全員で活動に取り組みます。そして、子ども会に向けて、一人一人が自分の力を発揮し、互いの良さを認め合いながら進めていけるようにしていきます。

10月

★年少組
登園するとすぐに「今日は何をして遊ぼうかな?」と周りを見回し、自分から遊びだす姿が見られます。身近な材料を使って金魚やたこ焼き、お寿司などを作ることや、お店ごっこや忍者ごっこなど、作ったものを使ったり身につけたりしながら、自分なりになりきって動くことを楽しんでいます。近くの友達のしていることに興味をもち、同じように作ってみようとしたり、かかわって遊ぼうとしたりする姿も見られます。友達と一緒に遊ぶ中で、自分の思いを言葉や動きに出そうとする姿が増えてきた一方、それがうまく相手に伝わらない場面もあります。そのような時には、互いの思いを十分に受け止めながら、自分なりに相手に伝えようとする姿を見守ったり、仲立ちをしたりしながら、相手の思いに気づけるようにしていきます。
園庭や校庭、体育館では、伸び伸びと体を動かして遊んでいます。みんなでかけっこや体操をすることや、跳ぶ、バランスをとる、ぶら下がるなど、様々な動きに繰り返し挑戦することを楽しんでいる姿が見られます。初めての運動会に期待をもち、安心して参加できるようにしていきます。

★年長組  
運動会に向けて、リレーやつなとり、かけっこなどいろいろな運動遊びを楽しみながら、一人一人が精一杯走ったり力を出したりして活動しています。また、力を合わせたり友達を応援したりして、学級のみんなでする楽しさを味わい、共通の目的に向かって活動を進めていく姿が見られます。
友達と一緒に運動会で必要な物を準備したり、リレーの順番をチームで相談したりする経験を通して、“自分たちで作る運動会”という意識がもてるようにしていきます。日頃取り組んでいる体操の先生役や年少組の競技の手伝いなどを通して、運動会に必要な役割(係の仕事)に気付き、年長組として見通しをもちながら自分たちの運動会を作り上げていきます。
また、10月下旬の遠足では、気持ちのよい気候の中、上野動物園で友達と一緒に様々な動物を見たり、みんなでバスに乗っていく楽しさを味わったりしてきます。

9月

★年少組
保育室にたんぽぽ組の子どもたちみんなが揃いました。うれしそうな顔、恥ずかしそうな顔、ちょっと緊張した顔…。いろいろな表情に子どもたちの気持ちが表れます。それぞれの気持ちをていねいに受け止め、1学期に慣れ親しんだ場や遊具で、友達や保育者と触れ合い、好きな遊びを十分に楽しみながら、園生活のリズムを整えていきます。
また、水遊びやプール遊びをしたり、体育館や校庭などで走る、くぐる、跳ねる、投げるなどの様々な動きやリズムダンスを楽しんだりして、体を動かして遊ぶ心地よさを十分に味わえるようにしていきます。  

★年長組
2学期が始まり、友達との再会を喜んでいるにじ組の子どもたち。夏に経験したことを友達や保育者に話す姿や、友達と会って喜んだり照れたりするなど様々な姿が見られます。
まだ暑さが続く9月上旬は、水遊びや色水などの活動を楽しんだり、プールでのびのびと体を動かしながら一人一人が自分なりに挑戦したりしていきたいと思います。     また、いろいろな運動遊びを経験し、思い切り体を動かす心地よさを感じながら、友達と一緒に気持ちを合わせて動く楽しさも味わえるようにしていきます。10月の運動会を楽しみにし、友達や保育者と一緒に相談したり準備したりしながら、“自分たちの運動会”に向かって個々の力を発揮できるようにしていきます。

8月

★おひさまグループ(4歳児)・そらグループ(5歳児)
そらグループ(5歳児)の子どもたちは、いろいろな大きさ・形の紙を使って、ペンダント、本、ステッキ、お医者さんごっこに必要な物などを工夫して様々な物を作ったり、描いたりして遊んでいます。その様子を近くで別の遊びをしながら見ているおひさまグループ(4歳児)の子どもたち。そらグループの席が空くとそこに座り、同じように作ろうとしています。そばいるそらグループが教えてくれたり、描いてくれたりする姿が自然と見られています。
今月は2学年が一緒に過ごす時間が多くなります。異年齢の友達と関わりながら、いろいろな夏の遊びを楽しんでいきたいと思います。 

7月

★年少組
子どもたちは、登園して持ち物の始末を終えると、製作やままごと、積み木など自分からやりたいことを見つけて楽しんでいます。中には、病院ごっこやお家ごっこなど、自分たちで積み木や仕切りを動かして遊びの場を作るなど、友達とかかわって遊ぶ姿も見られます。一方、天気の良い日には、園庭に出て自分から裸足になって砂や泥の感触を楽しんだり、広い校庭で思い切りボールを蹴って走ったりする姿も見られます。
今月は、自分の思ったことを動きや言葉に出しながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。また、プール遊びでは、約束を守りながら、いろいろな動きをして水の感触を楽しめるようにしていきたいと思います。七夕に向けては、のりやスタンプなどの用具を使って飾りを作り、伝統行事に親しむ機会をもてるようにしていきます。

★年長組
6月は、ごっこ活動「にじぐみゆうえんち」を通じて、自分の思いを伝えたり、相手の話を聞いたりしながら、友達と一緒にそれぞれの遊びコーナーを作ってきました。遊びの中で自分たちも客になって楽しんだり、工夫したところやよいところを発表し合ったりしました。年少組や保護者の方々を招き、楽しんでもらおうという気持ちをもって、自分の役割を果たそうと取り組みました。
今月は、課題に向けて個々に力をつけていく活動が多くなります。七夕飾り作りに一人一人がじっくりと取り組み、見通しをもって製作を進めていきます。友達同士で刺激を受け合い、自分なりに工夫する経験をしていきます。また、プールでは、水の心地良さや解放感を味わいながら水に慣れ、顔をつける、水の中で体を伸ばす、浮くなど、いろいろな動きを経験しながら、自分なりのめあてをもち、水の中でのびのびと体を動かせるようにします。
自分たちが水やりの世話をして生長を楽しみにしてきたジャガイモの収穫と調理をします。そして、6月から引き続きキュウリ・ピーマン・ナス等を収穫する喜びも経験します。

6月

★年少組  
入園して2カ月。子どもたちは園生活に慣れ、自分の好きな遊びを見つけて楽しむようになりました。製作コーナーでは、セロハンテープやハサミ、クレヨン、いろいろな形の色紙や空箱などを使い、思い思いの物を作っています。ウレタン積木を長く並べた乗り物に一緒に乗ったり、同じものを持ったりして、友達とのかかわりも楽しむようになってきました。歌や手遊び、体操などに参加し、学級のみんなと一緒に過ごす楽しさも味わっています。
今月は、身近にある素材や用具、遊具などを使って自分のしたい遊びをじっくりと楽しんでいきます。下旬からはプールでの活動も始まります。水を使ったいろいろな遊びを楽しみながら少しずつ水に慣れ、開放感を味わいたいと思います。

★年長組  
畑では、ジャガイモの花が咲き、大きく育ってきました。5月中旬には、サツマイモ、ナス、ピーマン、キュウリの苗を植え、枝豆、インゲン、オクラの種をまきました。生長する様子を見ながら、たくさん収穫できることを楽しみにして世話をする姿が見られます。
好きな遊びでは、自分のめあてに向けて必要なものを工夫して作る姿を認めたり、もっとこうしたいと思うことを実現できるよう材料やアイディアを提案したりしながら援助していきます。
今月は、遊びや遠足で楽しんだことをもとに、「ごっこ活動」を計画しています。当日までの見通しをもち、友達に自分の思いを伝えたり相手の話を聞いたりしながら必要なものを準備していきます。自分たちが楽しむだけでなく、年少組や保護者の方を招いて学級のみんなで役割を分担していきます。そして、学級のみんなで力を合わせると楽しいことができたという達成感をもてるようにしていきます。  
6月下旬からはプールでの水遊びも始まります。水で遊ぶ開放感を十分に味わい、水の中でのびのびと体を動かして遊ぶことを楽しみたいと思います。
     

5月

★年少組
初めての子供園での生活に、緊張していた子どもたちも、園生活に慣れ、好きな遊びに取り組む中で、笑顔が見られるようになってきました。持ち物の始末や帰りの支度、弁当の準備や片付けなど、毎日繰り返し経験していく中で少しずつやり方が分かり、自分でやろうとしています。
今月は、ままごとやウレタン積み木を使ったおうち作りや乗り物作り、また、新しいクレヨンやハサミ、セロハンテープやのりなどを使って簡単な製作遊びをするなど、興味をもった遊びを楽しめるようにしていきます。園庭では気候の良いこの時期に体を動かしたり、砂や水の感触を味わったりする戸外遊びを楽しみます。
保育時間が長くなり、連休明けは疲れも出てくる頃です。毎日元気に登園できるよう、お子さんの体調管理(早寝・早起き・朝ごはん!)をよろしくお願いします。

★年長組
子どもたちは、グループの友達と大きなこいのぼり作りをしています。色やうろこの形を決め、協力して切ったり貼ったりしながら相談して進めています。仲間同士で「こいのぼりを作ろう!」と声を掛け合い、自分たちで取り組む姿が見られます。中庭に泳ぐこいのぼりに並んで、自分たちのこいのぼりが泳ぐことを楽しみにしながら作っています。
年長組の生活にも慣れ、友達と声を掛け合って遊び始めたり、力を合わせて片付けたりする姿が見られます。また、誕生会や離任式の準備では、何をしたいか自分たちで考えて準備をしていく姿が見られました。
気候も良く、戸外で遊ぶには気持ちのよい季節となりました。のびのびと体を動かして遊んだり、砂遊びや自然物を使った色水作りをしたりするなど、夢中になって遊べるようにしていきます。また、巧技台や大型積み木・ゲームボックスなどを使って友達と遊びの場を作ることが楽しくなってきました。安全な遊び方や片付け方が身につくよう繰り返して指導していきます。
下旬には、遠足を予定しています。電車の乗り降り、道路の歩き方、公共の場での行動など、約束を守って行動しながら、みんなで楽しく、安全に過ごすことができるよう指導していきます。

4月

★年少組
男児15名、女児14名のかわいい子どもたちが、たんぽぽ組に入園しました。
初めは、保護者の方と離れることが不安で、緊張したり涙が出たりすることもあるでしょう。
子どもたちのいろいろな気持ちをしっかりと受け止め、担任とのつながりを大切にしていきます。入園当初は安心して過ごせるよう家庭でも親しんでいる遊びを用意します。自分がやりたい遊びを見つけて遊んだり、保育者や友達に親しみの気持ちをもったりして、『子供園は、楽しい!』と思えるようにしていきます。また、子供園での生活の仕方を知り、自分でやってみようとする気持ちがもてるようにしていきます。 

★年長組  
年長にじ組は26名の子どもたちと始まりました。ぴかぴかの年長組です!憧れだった黄緑色の名札を付けて、一年間、元気に過ごしましょう。
4月は、保育室や職員が変わったことで、新しい生活に慣れるまで時間がかかることもあるでしょう。保育者や友達と一緒に楽しいゲームをしたり遊んだりしながら、今までの生活を思い出し、新しい環境の中でも、自分たちができることを進めていこうとする気持ちがもてるようにしていきます。
また、新しく入園した年少組の子どもたちにやさしく接したり、自分たちで当番活動を進めたりしながら年長児としての自覚や意識がもてるようにしていきます。