平成29年度 もりもり週間

3月 『春キャベツ、菜の花、グリンピース』

まだまだ寒い日もありますが、お天気が良い日にはお日さまの暖かさを感じられるようになりました。もうすぐ春ですね!少し早いですが、今月は春野菜についてお話ししたいと思います。
春野菜の特徴は、特有の苦みや香りがあることです。その苦みや香りの原因は、植物性アルカロイドという成分が多く含まれていることにあります。この成分には、老廃物を排出してくれる作用があります。冬の間は、他の季節に比べて運動量や汗をかく頻度が落ち、老廃物が溜ったり、新陳代謝などが落ちたりしやすくなっています。そんな冬季の体質をリセットしてくれるのが春野菜です。

春に旬を迎える野菜・・・春キャベツ、菜の花、グリンピースなど。
春のキャベツは、やわらかいので、生のまません切りにして付け合わせにしたりサラダにしたりして食べてもいいですね。菜の花には、たくさんの栄養が含まれているので春の野菜の王様と呼ばれているそうです。グリンピースは親子一緒に、おしゃべりしながら、さやから豆を取り出すことを手伝ってもらうことも楽しいかもしれません。そして、その豆をご飯に入れて炊き、グリンピースご飯にしてみてはいかがですか。ご飯は、お弁当にも入れられそうですね。春野菜を上手に取り入れ、新年度に向けて体もスタートできるように整えていきましょう。

2月 『小松菜とほうれん草』

今月は旬の野菜として、小松菜とほうれん草を紹介します。
小松菜は、冬に収穫されるものを「冬菜(ふゆな)」、春に出回るものは「鶯菜(うぐいすな)」と呼ばれ、鉄分やミネラルが豊富です。
また、ほうれん草には、皮膚や髪の毛の健康維持、貧血や冷えの予防効果があるそうです。
(冬に収穫されるほうれん草のビタミンCの含有量は、夏に出回るものの3倍もあるとのことです。)
さて、子どもたちの中には、お弁当や給食に入っている緑色の野菜を見ただけで「キライ」「食べられない」などと言い苦手意識をもっている子どももいます。嫌いな野菜があるときには、食べやすくする工夫をしてみてはいかがでしょう。
・においの強い野菜は、塩もみして水洗いをしたり、下茹でしたりすることでにおいを減らすことができます。
・出汁をきかせて煮てみましょう。また、ゴマ・カレー・マヨネーズ・ケチャップなど少量使い味を変えてみるといいかもしれません。
・型抜きのできる野菜は、型抜きを使い、見た目を変えてみるのもいいでしょう。
 
お弁当にも、野菜類を少しずつ入れていきましょう。
お友だちと楽しくおしゃべりをしながら食べることで、苦手だった野菜が食べられることがあるかもしれません。もし、残してきたらほかの方法を試してみましょう。そして、苦手なものを食べられたときには、ほめてあげたいですね。

1月 『冬の野菜』

冬が旬の野菜やくだものは、寒さに耐えるため、糖度が上がり味が濃縮されます。
また、特に冬が旬の根菜には体を温める作用もあります。ビタミンの含有率も高くなるので風邪の予防にも良いです。

※ゴボウ…食物繊維の代名詞とも言われるほど食物繊維の含有量が多いです。
ゴボウの食物繊維は、腸内環境を整え肌荒れや便秘の予防に大きな効果が期待できるそうです。

※レンコン…主成分はデンプンで食物繊維を多く含有しています。また、ビタミンCが100g中55?と豊富です。

※サトイモ…主成分は、でんぷんやたんぱく質ですが、糖質をエネルギーに変えるためのビタミンB1やビタミンB6を多く含む滋養食品です。健康に良い免疫力を高める食べ物と言わています。
栄養を丸ごと摂るには鍋や煮込み料理が良いですね。心も体もぽかぽかになります。そして、お弁当の中には、根菜類の煮物やきんぴらなどの炒め物もおすすめです。

冬野菜をおいしく味わい元気に冬をのりきりましょう。

12月 『エネルギーになる炭水化物を食べよう。』

心もからだもどんどん成長している子どもにとって「炭水化物」がとても大切な役割を担っています。
炭水化物と言えば、米・パン・麺類などといった主食が代表格でからだを動かす栄養素です。   これらはすぐに消化・吸収され、エネルギー源となってくれます。その他にジャガイモ・サツマイモなどのイモ類・トウモロコシ・カボチャ・バナナと炭水化物が含まれている食材は豊富にあります。脳は、一日に幼児が消費するエネルギー全体の50%も使っています。食事やおやつの中でうまく取り入れられるとよいですね。

『おせち料理の由来』
少し早いですが、おせち料理についてお話ししたいと思います。昔からある伝統的なおせち料理には、長寿・繁栄・多幸・子沢山など未来への幸せの祈りが込められています。
〈祝い肴三種〉
黒豆・・・・元気に働けますように。「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働くなどの語呂合わせからもおせち料理には欠かせない料理です。

数の子・・・子宝と子孫繁栄の祈りが込められています。数の子は、ニシンの卵、二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせち料理に使われています。

田作り・・・小さくても尾頭付き。五穀豊穣を願い小魚を田畑に肥料として撒いたことから名づけられたそうです。

意味をあらためて知って、良い年を迎えましょう!

11月 『「りんごが赤くなると医者が青くなる』

晩秋を迎え肌寒い季節になりました。
この頃の旬の野菜といえば何があるでしょうか?
今の時期、かぼちゃやきのこ類が栄養豊富です。かぼちゃは、カロチン、ビタミン群を多く含んでいます。また、きのこでは舞茸も旬を迎えます。舞茸はビタミンB1・ビタミンB2などビタミン群の他ミネラルや食物繊維も豊富です。
さて、みなさんは「りんごが赤くなると医者が青くなる」という言い伝えを聞いたことがありますか?(元々はヨーロッパで言い伝えられた言葉だそうです)
この言い伝えの通り、りんごにはビタミンA、ビタミンC、カリウム、ペクチン、セルロース、ポリフェノール、クエン酸、リンゴ酸など、たくさんの栄養が含まれています。
みなさんは、りんごを食べた時に酸味を感じたことはありませんか?この酸味は、りんごに含まれているクエン酸やリンゴ酸によるものです。
そしてこの酸味には疲労回復を助けてくれる作用があります。また、ペクチンは腸内で善玉菌を増やす働きをし、さらにコレステロールを包んで排出してくれる働きもしてくれます。りんごに含まれているペクチンやポリフェノールを多く含んでいるのは皮の部分なので、できれば皮ごと食べた方が栄養を余すことなくいただけるとのことです。
これからのお弁当のデザートに、うさぎりんごはいかがでしょうか?
きっと子どもたちは喜び、りんごの栄養も摂れることでしょう!

10月 『実りの秋』

朝、夕は涼しくなり、秋の訪れを感じる今日この頃です。
秋は『食欲の秋』と言われるように、美味しいものがたくさん出始め、食欲もだんだん戻ってきます。旬の美味しい物を食べて、夏の疲れから体力をとり戻していきましょう。
さて、秋の野菜と言えば・・・芋類、根菜類、きのこ類などがあります。
特にサツマイモは、栄養が豊富で、サツマイモ100グラムの中には食物繊維が1.7グラム、カリウムはご飯の18倍、そしてビタミンCは、リンゴの10倍以上も含まれているとのことです。
今月は、いよいよ子どもたちが畑で育ててきたサツマイモを収穫して、みんなでいただく予定です。自分達で育てたサツマイモは、栄養が摂れるだけでなく、格別な味わいになると思います。楽しみですね‼
サツマイモの他に、野菜では通年産地を変えながら出荷されている人参も、秋から冬にかけてのものが、甘味や栄養成分から見ると美味しい時期だそうです。
また、秋は『実りの秋』とも言われています。ぶどうや梨など美味しい果物や栗などもたくさんお店に並んでいますね。実りの秋をちょっとだけ意識しながら親子で一緒に食材を選ぶことも楽しい時間になるのではないでしょうか。

9月 『夏バテに効果のある食材』

9月になって残暑が厳しいと、なんとなく疲れた、夏バテかな?などと感じることもあるのではないでしょうか。夏バテの原因は、水分や栄養不足を始め強い疲労や睡眠不足、暑い室内での仕事や運動などで体力を消耗してしまうことなどがあります。
夏バテに効果のある食材は、うなぎ、たまご、豆腐、枝豆、トマト、チーズ、かぼちゃ、柑橘類などがあります。
※ トマト・・・食欲不振の時は、冷やしたトマトを食前に摂ると食欲が増し効果的です。
※ 豆 腐・・・良質のたんぱく質が含まれ、栄養価も高いです。さっぱりと口当たりのよい冷ややっこなどでいただくのはいかがでしょう。
※ チーズ・・・少量でも栄養価が高く、夏バテ時に必要な栄養素を含んでいます。市販されている一口大のチーズは、口にも運びやすいと思います。
※ 柑橘類・・・クエン酸を十分に摂るのも効果的です。(グレープフルーツなど)
秋本番までは、夏の暑さが体への負担として疲れになって出てきやすい時期です。
上手に栄養を摂りながら、親子で乗りきっていけるといいですね。

8月 『旬の野菜の効能』

旬の野菜には、旬の効能があります。だから暑さには、夏野菜 !! 例えば、キュウリには利尿作用があり、体にこもった熱も放散してくれると言われています。この他にも、トマトにはビタミンC、ビタミンE、β―カロチンの3大抗酸化ビタミンが含まれています。
また、ピーマンもビタミンCが豊富です。毎日の食卓を夏野菜のパワーでいっぱいにしてみてはいかがですか?

7月 『育てたジャガイモ』

にじ組が3月に植えたジャガイモが、いよいよ収穫の時期を迎えます。収穫したジャガイモは、にじ組が調理しカレーにしていただきます。その調理の様子をたんぽぽ組も見せてもらいながら、一緒に会食を楽しみます。
子供園で大切に育てた野菜を収穫したり、食べたりすることで、ますます食に対する関心が深まっていくと思います。

●ジャガイモの栄養は?
ジャガイモはエネルギー源として優れています。また、ビタミンCやビタミンB1・B6などのビタミン類、カリウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維なども含まれています。
子どもたちが好きなフライドポテト、粉ふき芋、ジャーマンポテトなど、ジャガイモを使った料理をお弁当に入れてはいかがですか?

6月 『旬の野菜を食べてみよう』

子どもたちはそれぞれの学年で植えた夏野菜の生長を楽しみにしながら育てています。親子
で買い物に行った際にも、ぜひ旬の野菜を探して、食卓に並べたり、お弁当に入れたりしてみ
て下さい。
 
●食材の旬とは?
季節ごとに食べごろを迎える食材のことを「旬のもの」と呼びます。旬の食べ物は、安価で、
新鮮で栄養価も高く、体調を整える成分が多く含まれています。料理に上手に取り入れながら、
自然の恵みをしっかり受け、日本ならではの四季の変化を楽しみましょう。

●“6月が旬の「アスパラガス」”
アスパラガスは、茹でても栄養成分がほとんど流失しません。アスパラガスに含まれるアス
パラギン酸は、アミノ酸の一種で、新陳代謝を促し、疲労回復やスタミナ増強に効果がありま
す。「アスパラの豚バラ巻き」などにして、お弁当に入れても良いですね。

5月 『“朝ごはん”を食べて元気に一日をスタートしよう!』

朝食は、一日を元気に過ごすための大切なエネルギー源になります。
また、脳や内臓が目覚め、体温が上がり、体内のリズムも整います。
★朝ごはんのポイント
●「主食(ごはんやパン)+おかず(卵や野菜)」を基本に。
忙しい朝は手の込んだメニューでなくても構いません!前日の夜に下ごしらえをしておくのも おすすめです。まずは「食べる習慣」をつけましょう。
●よく噛んで食べよう!
  「噛むこと」で脳が活性化され、遊びや活動へ向かう意欲もわいてきます。

4月 『あいさつをしてみんなで楽しく食べよう』

『食を通じて健康な心と体を育てる』をねらいに食育の一環として年間を通して【もりもり週間】を
実施しています。今月のテーマは『あいさつをしてみんなで楽しく食べよう』です。
年少組にとっては初めてのお弁当です。「いただきます」の挨拶を大切にし、みんなで楽しくお弁当を
食べたいと思います。