平成31年度 令和元年度

3月の保育

★年少組
今月は、今まで子供園で一緒に遊び、様々なことを教えてくれた年長組とのお別れを控え、自分たちですすめていくことがたくさんあります。誕生会では、1、2月に年長組から教えてもらったことを思い出しながら、自分たちだけで司会をします。
また年長児へ、お祝いの気持ちや感謝の気持ちをもってお別れ会の準備をしたり、修了式に向けて言葉を考えたりします。
そのような中でも、自分の遊びを大切にし、思いや考えを友達に伝えながら、一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。
4月に入園して、もうすぐ1年が経とうとしています。自分のやることが分かり、めあてに向けて自分の力を出していけるようにしていきます。

★年長組
子供園生活、最後の1ヶ月となりました。個々に取り組む投げゴマ、学級の友達と一緒に進めるドッジボールやしっぽ取りゲームなど、自分のやりたいことに夢中になって遊んでいます。
学級では、1年間の生活や遊びを振り返りながら、修了に向けて様々な活動に取り組んでいきます。残り少ない毎日の中で、自分らしさを発揮し、友達との遊びを十分に楽しみながら、『子供園は楽しかった!』という満足感や『こんなに大きくなったんだ!』という自信をもって、修了を迎えられるようにしていきます。



2月の保育

★年少組
今月は、友達に自分の思いを言葉や動きで伝えていくことを大切にしていきます。相手の話を聞いたり、気持ちに気付いたりして、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにします。
2月の誕生会も、1月と同様、年長組に司会の言葉ややり方を教えてもらい、一緒にすすめていきます。これから先は、4月から入園する子どもたちの入園体験や年長組とのお別れ会の準備など、年少組が主体となって進めていく活動がたくさんあります。少し緊張しながらも、それぞれの活動を通して、大きくなった自分を感じ、みんなでする活動に、意欲的に参加できるようにしていきます。

★年長組
年長組は、子供園での二年間の生活のまとめの時期となります。これまでの経験を生かして、節分の鬼の面や升、雛人形、修了制作の品などを丁寧に作っていきます。また、遊びや生活の中で、友達の良さや個性を認め合い、残り少ない園生活を充実して過ごせるようにしていきます。
音楽会に向けて、みんなで声を合わせて歌う心地よさや、曲のリズムを感じ、友達とのつながりを感じて合奏する楽しさを味わえるようにします。

1月の保育

★年少組
冬季休業明けは、引きゴマや羽根つき、絵合わせカードや簡単なすごろくなどのお正月の遊具で遊ぶことを楽しみます。一層寒さが増しますが、引き続き、外で体を動かして遊び、健康な体づくりをしていきます。
また、カスタネットや鈴などの簡単に扱える楽器で音を鳴らしたり、学級のみんなと一緒に歌ったりして楽しみ、音や声が揃うことで、気持ちが合う心地よさを味わえるようにしていきます。
3学期は、誕生会の司会や飼育物の世話など、年長組に教わりながら一緒に取り組むことが増えていきます。「自分たちも年長さんのようにできるようになる!」という期待をもち、様々な活動に取り組んでいけるようにしていきます。

★年長組
3学期が始まりました。子供園での生活も今学期で最後になります。自分のやりたいことやめあてに向けて、考えたり、繰り返し挑戦したりして、意欲的に遊びや生活に取り組んでいきます。そして、一人一人が充実感や自信をもって修了を迎えられるようにしていきます。
天気の良い日には、戸外に出て、十分に体を動かし、友達と一緒にルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきます。また、学級の友達と、気持ちを合わせて歌う心地よさや、いろいろな楽器を使って、リズムや曲想を感じながら合奏する楽しさを味わいます。

12月の保育

★年少組
みんなが知っている昔話を聞き、お話に出てくる役になったり、ストーリーに沿って動いたりすることを繰り返し楽しんでいます。子ども会に向けて、これまでの遊びや生活の中で、楽しんできたことや製作してきた物を生かして、のびのびと表現できるようにしていきます。子ども会後も、余韻を楽しみながら遊びを進めていけるようにします。
寒くなってきましたが、戸外で鬼ごっこやボールを使ったゲームなど、ルールのある遊びで、体を動かすことを楽しめるようにしていきます。
年末の片付けや大掃除などもすすんで行い、気持ちよく新しい年を迎えられるようにします。
 
★年長組
今月は14日(土)の子ども会に向けて、一人一人が自分なりの表現を楽しんだり、友達の良さに気付いたりしながら、共通の目的に向かってみんなで力を合わせ、一つの劇を作り上げる満足感を味わえるようにしていきます。
自然物を使ったリース作りや楽器の演奏、ドッジボールやどんじゃん助け鬼など、様々な活動に取り組みます。友達の様子や学級の状況を感じ取りながら、自分なりのめあてをもち、工夫しながらじっくりと取り組めるようにしていきます。

11月の保育

★年少組
運動会後、年長児の衣装を借りて楽しんで踊りました。材料を聞き、作り方を教えてもらって自分の衣装や小道具まで作り、繰り返し踊ることを楽しみました。
今月は、運動遊び(鬼ごっこ、ボールを使った遊び、折り返しリレーなど)を学級の皆で楽しみ、体をたくさん動かしていけるようにします。
また、友達と関わって遊ぶ中で、自分の思ったことや気付いたことを伝えようという気持ちをもてるようにしていきます。
少し肌寒い季節になってきましたが、どんぐりや落ち葉など様々な自然物にも触れ親しみながら、遊びに取り入れていく機会を大切にしていきます。

★年長組
運動会を経て、体を動かして遊ぶことがますます楽しくなってきた子どもたちです。しっぽ取りゲームやどんじゃんけんなど繰り返し楽しみながら、新しいルールのある運動遊びにも取り組んでいきます。
また、水族館への遠足を学級皆の共通体験として、遊びや生活に生かしていきます。いろいろな表現遊びや、遊びに必要な物を自分たちで考えて作ることを楽しんでいきます。

10月の保育

★年少組           
みんなでかけっこや体操をすること、声を合わせて歌うことや掛け声をかけることなど、学級の友達と一緒に動くことが楽しくなってきています。また、小学生や年長組との活動でも応援の声をかけたり手を振ったりする姿がみられます。  
初めての運動会では期待をもち、走る、跳ぶ、投げるなど様々な動きを楽しんでいくことで、安心して参加し楽しめるようにしていきます。
遊びの中でも、友達のしていることに興味をもち、同じように作ったり、関わったりして遊び、試したり繰り返したりしていくことを楽しんでいます。思い付きや気付きを言葉や動きに出そうとする姿が増えてきました。思いがうまく相手に伝わらない場面では、保育者が互いの思いを十分に受け止め、気持ちを相手に伝えようとする姿を見守ったり、仲介をしたりしながら、相手の思いに気付けるようにしていきます。
  
★年長組
子供園の運動会まで、あと少しとなってきました。子どもたちにとっては毎日が運動会です。「今日はリレーをしよう!」「タイヤ引きもしたいね。」と自分たちでやりたいことを決めて取り組んでいます。年少組との活動の中で取り組んできた体操の先生役や競技の手伝いなど、運動会に必要な役割(係の仕事)に気付き、年長組として見通しをもちながら自分たちの運動会を作り上げていきます。
合言葉は“みんな なかまだ エイ!エイ!オウ!”です。
運動会が終わったあとも、友達と思いを伝え合う機会を大切にし、自分なりのめあてをもって、遊びや生活に取り組んでいけるようにします。

9月の保育

★年少組
久しぶりの友達や保育者との再会に、嬉しい気持ちや、少し恥ずかしい気持ちなどを感じながら過ごしています。1学期に慣れ親しんだ保育室や遊具で、友達や保育者と触れ合い、好きな遊びを十分に楽しみながら、園生活のリズムを整えていきます。
まだ暑さの残る季節です。水を使った遊び(シャボン玉、色水、舟など)やプール遊びを楽しんでいきます。
また体育館や校庭などでリズムダンスを楽しんだり、思い切り走ったり、ジャンプする、バランスをとる、投げるなど様々に体を動かして遊ぶ心地よさを十分に味わえるようにしていきます。

★年長組
暑さの続く9月上旬は、水遊びや色水作りなどの活動を楽しんだり、プールでのびのびと体を動かしながら、自分なりのめあてをもって取り組めるようにしていきます。
また、いろいろな体の動きを経験しながら、思い切り体を動かす心地よさを感じたり、友達と一緒に気持ちを合わせて動く楽しさも味わえるようにしていきます。10月の運動会を楽しみにし、友達や保育者と相談したり一緒に準備したりしながら、“自分たちの運動会”に向かって、一人一人が力を発揮できるようにしていきます。

8月の保育

★おひさまグループ
にじ組が当番活動でしている野菜の水やりやザリガニ・カブトムシの世話を、毎日長時間保育のみんなでしています。年長児はこれまでの経験を生かして率先して動き、それを見た年少児も、野菜の水やりやカブトムシのエサやりなど、できることから取り組んでいます。
夏季休業中は、畑や体育館、プールで遊ぶだけでなく、少人数で遊ぶ時間も多くなります。異年齢の友達との関わりだけでなく、一人一人が自分のやりたいことにじっくりと取り組む時間も大切にしていきます。
体調の変化を家庭と園で伝え合い、元気に楽しく過ごせるようにしていきましょう。

7月の保育

★年少組
今月は、友達と触れ合ったり関わったりする楽しさを感じながら、自分の思ったことを動きや言葉に出していけるようにしていきます。友達と一緒に生活している楽しさを感じられるようにしていきます。
また、プール遊びでは、約束を知り守りながら水の心地良さを感じて、のびのびと、いろいろな動きをしていけるようにしていきます。
七夕に向けては、はさみや糊などを使って飾りを作り、伝統行事に親しみ楽しめるようにしていきます。

★年長組
今月は、いろいろな活動の中で、個々に力をつけていく取り組みが多くなります。
七夕飾り作りでは、一人一人がじっくりと取り組み、完成までの見通しをもって製作を進めていきます。
プール遊びでは、水の心地良さや解放感を味わいながら、水に慣れていき、顔をつける、水の中で体を伸ばす、浮くなどのいろいろな動きを経験しながら、自分なりのめあてをもち、のびのびと体を動かせるようにします。
自分たちが水やりや雑草取りの世話をして、生長を楽しみにしてきたジャガイモの収穫と、調理、会食も楽しみます。

6月の保育

★年少組
今月は、身近にある素材や用具、遊具などを使って自分のしたい遊びをじっくりと楽しめるようにしていきます。また近くにいる友達に関心を向けたり、関わることを楽しんだり、学級のみんなで簡単なルールのあるゲーム遊びを楽しんだりして、「先生やお友達と一緒にいると嬉しいな」という気持ちを感じられるようにしていきます。
夏野菜(トマト、インゲン)の苗植えや種まきをしました。水をあげ、「赤くなるかな、大きくなったかな」と楽しみにしている姿があります。畑やテラスで虫探しも楽しんでいます。不思議さに出会い想像する力を育んでいきます。
下旬からはプールでの水遊びが始まります。水を使ったいろいろな遊びを楽しみながら少しずつ水に慣れ、開放感を味わいたいと思います。

★年長組
毎日の遊びの中で、自分たちの楽しんでいることをもとに、『ごっこ活動』を計画しています。当日までの見通しをもち、自分たちでできることを考え、準備を進めていきます。その中で、友達に自分の思いを伝えることや、相手の話を聞くことなど、友達と進めていくために必要なことを経験していきます。自分たちが楽しむことに加えて、保護者の方や年少組を招く喜びも感じていけるようにします。学級のみんなで力を合わせると楽しいことができたという達成感をもてるようにします。
下旬からはプール指導が始まります。水で遊ぶ開放感を十分に味わい、水の中で伸び伸びと体を動かして遊ぶことを楽しみたいと思います。

5月の保育

★年少組
入園して一ヶ月、だんだんと園での生活に慣れてきました。好きな遊びを見つけてままごとやブロック、汽車を走らせたり絵を描いたりして楽しんでいます。
今月は、ハサミ・セロハンテープ・糊など、いろいろな道具を使う活動を取り入れながら、簡単にできる製作遊びを楽しめるようにしていきます。また、戸外で遊ぶことが心地良いこの時期に、園庭で体を動かしたり、砂や水の感触を味わったりできるようにしていきます。
長い連休明けは疲れも出てくる頃です。毎日元気に登園できるよう、ご家庭でもお子さんの体調管理をよろしくお願いします。

★年長組
気候も良く、戸外で遊ぶには気持ちの良い季節となりました。伸び伸びと体を動かして遊んだり、砂遊びや自然物を使った色水作りをしたりするなど、自分のやりたいことを見つけて、じっくり楽しんでいけるようにしていきます。また、巧技台や大型積み木など、年長ならではの道具を使って友達と遊びの場を作ることを楽しめるようにしていきます。安全な遊び方や片付け方が身につくよう繰り返し指導していきます。
遠足は、電車やバスの乗り降り、道路の歩き方、公共の場での約束を守って行動しながら、みんなで楽しく、安全に過ごすことができるよう指導していきます。

4月の保育

★年少組
11名の子どもたちが、たんぽぽ組に入園しました。おめでとうございます。
先生やお友達との新しい生活がスタートします。初めは、保護者の方と離れることが不安で、緊張したり涙が出たりすることもあるかもしれません。まずは、子どもたちのいろいろな気持ちをしっかりと受け止め安心して過ごせるよう、担任とのつながりを大切にしていきます。
入園当初は、家庭でも親しんでいるような遊びを用意し、自分がやりたい遊びを見つけて遊んだり、保育者や友達に親しみの気持ちをもったりして『子供園は、楽しい!』『子供園、大好き!!』と思えるようにしていきます。また、子供園での生活の仕方を知り、自分でやってみようとする気持ちをもてるようにしていきます。

★年長組
いよいよ、にじ組の始まりです!20名の子どもたちが、揃って黄緑色の名札を付けました。1年間、たくさん遊び、元気に過ごしましょう。
4月は、保育室や職員が替わり、新しい生活に慣れるまでに時間がかかることもあるでしょう。保育者や友達と一緒に遊びながら、新しい環境の中でも、自分たちができることを進めていこうとする気持ちをもてるようにしていきます。
新しく入園する年少児にやさしく接したり、自分たちで当番活動を進めたりしながら、年長組としての自覚や意識がもてるようにしていきます。