学校では複線型の授業を進めています。
今までは、教師が一斉に行う授業が多かったと思いますが、教師はサポート役で伴走しながら、児童各自が個別に課題を設定し、自分の力で学習を進めるスタイルをはじめとする実施し始めています。
ポイントとなることは3点。
1つは、課題の提示。最初は全員でこれから行う授業の課題を確認します。その課題を確認後、自分の課題を立てます。ここで、しっかりと授業の見通しを持つことが重要であり、自分の課題を立てることが重要になります。
2つめに、探究の仕方を客観的に把握しておくこと。自分が今、探究のサイクルのどの位置にいるのか、目的に沿った活動ができているか、把握しておくことが重要です。
3つめに、学びの振り返り。今日学んだことを一度振り返り、今日探究したことのよかったところ、修正すべきところなどを振り返り、次の学びに生かせるようにします。
授業の最後、夢中になっている授業の証拠として、子供たちから「もっとやりたい!」「時間が足りない。」「空き時間でやってもいいですか?」などという発言がどんどん出てくれば成功したようなもの。
子供たちは夢中になって学習にのめり込んでいきます。
このよう授業を全学年・全授業で行えるよう、先生たちも子供たちも挑戦中です。