10月8日(水)の5校時、6年生が体育館で図工の学習「ひろがる ふくの ひろば」を行いました。
本授業は、家庭や地域の方から提供いただいた古着を素材に、体育館いっぱいを使って造形遊びを広する活動です。当日は、杉並区内の小学校の図工の先生や中学校の美術の先生、さらに保育園や幼稚園の先生など、多くの先生方が参観してくださいました。子どもたちは少し緊張しながらも、すぐに活動に夢中になり、全身で表現を楽しむ姿をたくさん見せてくれました。服を広げたり結んだりするうちに、友達と一緒に服を身にまとったり、つなげたりして笑い合うなど、協力しながら思いついたことを試す姿が見られました。







その中で、6年生らしい表現の豊かさや、友達との関わりを通して学びを広げていく姿が感じられました。




この古着は、家庭や地域の方々が大切にしてきたものを集めた素材です。その服に触れながら活動する中で、子どもたちは「地域の誰かといっしょにつくっている」ことを感じ、自分たちの表現が誰かの思いとつながっていることに気づいていました。ご協力くださった地域や保護者の皆さま、本当にありがとうございました。今回の活動で使った古着は、このあと1年生から6年生まで、全ての学年の図工の学習で、さまざまな表現の素材として活用していく予定です。



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