校長ブログ

校長ブログ:2013年12月05日

◆思いやりと笑顔の あいさつとの関係◆

11月の学校だよりで次のように書きました。

 

<略>

私たちの生活の中ではどうでしょうか。

朝の「おはようございます」の微笑み、「ありがとう」のお礼にちょっとした笑顔、

「おかえり」のひとことにほっとする笑顔…、

ほんの少しの笑顔が思いやりにつながり、生活に安心や潤いを与えているはずです。
 

人に接するときの自分を思い出してください。相手に思いを伝える笑顔がセットになっている

でしょうか。この笑顔は接する相手に安心も伝えます。

そして、相手は接してよかったと思う実感を味わい、相手も安心の笑顔になり、再び自分に安心の笑顔が生まれます。

安心の笑顔の伝播です。この安心の笑顔の積み重ねが、広く思いやりの心を育むことにつながっていくのでは

ないでしょうか。

まずは、身近な人に対して伝える笑顔を身に付け、思いやりの心を大きくして届けていきたいですね。 

<終>

 

 

毎朝、子どもたちと朝のあいさつを校門に立ちで交わしています。

まさにこれを実行できる子がいます。

私に「校長先生と朝気持ちよくあいさつできて気分がいいです」と微笑んでいく4年生、

いつも、3年生2人と黄色い帽子の1年生がいっしょに、横並びで声を合わせて

「おはようございます」と笑顔で礼をする姿、3年生の大きさと1年生のつながりに、

微笑ましくもあり、頼もしくもあり、うれしくもなります。

思いやりと笑顔とあいさつがいっしょになる一瞬、

この一瞬の力の大きさ、ひとりひとりに実感してほしいと思います。 

 

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