学校紹介

平成24年度学校便り

学校便り12月号

失敗して・成功して・ほめられて・・・育つ

 10月27日、長縄グランプリの日、6年生は悔し涙にくれました。
10月7日に実行委員として子どもまつりを終わらせ、10月17日で精一杯がんばり、10月20日に80周年記念式典で最高学年として見事に発表し、10月25日に記念集会をリードして終わらせるというハードスケジュールの中で、毎日毎日ずっと限界に挑戦し続けた長縄でした。
 思ってもみなかった記録・・・実力を出し切れなかった悔しさがあふれ出ました。でも、その涙の見せる感動はオリンピックもかないません。6年生はこの悔しさをバネに、さらに伸びるだろうことを確信しました。
 一方で、5年生は見事最高記録を打ち立てました。5年生も連日記録を塗り替えていく快進撃で、1本の縄が子どもたちの心を一つにしていく様子が目に見えるようでした。
 その1週間後の11月4日、杉並区青少年表彰で杉並第八小学校から2グループが表彰されるという快挙がありました。青少年表彰とは善行をして推薦された青少年が表彰されるもので、もちろん他には一校から複数受賞というところはありませんでした。
 1グループは音楽教室で、毎年高円寺交流館まつりで演奏していることに対して、杉並区障害者団体連合会から推薦されたものです。
 そしてもう1グループはあの6年生です。高円寺阿波踊りでのごみ回収ボランティア等が阿波踊り振興協会から推薦されての受賞となりました。
 セシオンの壇上で賞状とトロフィーをもらう姿は自信にあふれ、神々しくさえ見えました。自分たちがやってきたことが認められ、ほめてもらえた自信は、大きな励みになったことでしょう。
 学校での活動は挑戦の連続ばかりです。その中で失敗したり、ほめられたりしながら子どもたちは成長していきます。
 かくいう私も地域の方から「杉八は本当にいい教育活動をしている。子どもたちも本当にいい子たち。」とほめられると、嬉しくなって、もっとがんばろう、と思うのです。

参考文書: 杉八だより12月号

学校便り11月号

創立80周年記念式典・祝賀会

 10月20日に本校の創立80周年記念式典・祝賀会を実施しました。記念式典には、田中 良区長をはじめ、卒業生の海江田 万里衆議院委員、地元の5名の区議会議員、地域の町会・商店会の会長等々、来賓、卒業生、保護者合わせて317名の方が参加してくださいました。今年は高円寺駅90周年記念セレモニーに音楽教室の児童が金管バンドの演奏で参加させていただき、高円寺駅の掲示板には、本校の児童の書いた図工の作品を展示させていただきました。このこときっかけに、特別招待者として高円寺駅の駅長さんにもご出席いただきました。
 式典では、ご来賓の方からご挨拶いただき、本校の全児童は、詩の群読や歌を披露しました。祝賀会では、ご来賓・ご卒業生の方からご挨拶をいただきました。アトラクションとして、箏教室と音楽教室の児童による箏と金管楽器の演奏を披露しました。高円寺阿波おどりの連の方々は、お囃子を鳴らして踊って会を盛り上げてくださいました。また、開校以来、本校に残されているアルバムの写真をスクリーンに大きく映し出し、80年間の歩みを、BGMを聞きながら鑑賞することができました。会場では、映像をご覧になって、当時の懐かしい思い出話をしてくださる方、卒業して50年ぶりに本校へ足を運んでくださった方もいらっしゃいました。
 それらは、母校への愛着と、杉八小で関わった方々が目に見えない糸で強く繋がっている証のようにも思われました。
 映像を作ってくださった方は、本校の卒業生です。阿波おどりを踊ってくださった方々も、本校の卒業生が大半で、いくつかの連を結成して参加してくださりました。
 西川道雄周年実行委員長を始め27名の実行委員の方々も、多くは卒業生か学校に深く関わってくださっている方です。今回の記念式典・祝賀会は、世代を超えた杉八の現役生と卒業生、そして、高円寺地域の方が作った会とも言えます。
 実行委員会は、2年前から会合を持って取り組んできてくださいました。PTAの方も総出でお手伝いしてくださいました。同窓会、町会や商店会、学校関係者の方からは、子どもたちのために、新しい冷水機、子どもたちの活動を映像で見ることができる大型モニター、記念誌、学習の時に役立つ資料集、祝い菓子等も贈呈してくださいました。卒業生や地域の方が、地域の学校を応援してくれています。これは、この高円寺地域の素晴らしさだと思います。今回、杉八小学校の周年行事を通して、これほど多くの方が集い、喜び合えることに、学校が地域と共に歴史を刻み、地域の核となって存在させていただけることに大きな喜びと責任を感じました。

参考文書: 杉八だより11月号

学校便り10月号

30年の時を超えて

 9月15日(土)の午後には、大きな笑い声や本当にうれしそうな顔が校庭のあちこちに見られました。創立 50 周年の時に埋めたタイムカプセルを80周年記念式典に先駆けて掘り起こした時の様子です。
 今年はドラえもんの誕生から100年前にあたります。2112年9月3日が誕生日で、100年後の未来からドラえもんはやってきました。ドラえもんがポケットから取り出す道具の中で何が一番ほしいか、ある取材でアンケートをとったところ、1位は「どこでもドア」で、2位が「タイムマシン」だったそうです。自由に時を超えたい願望は、いつでも多くの人の望むところのようです。
 校庭では、あっという間に皆さんが30年前にタイムスリップして、笑顔と笑いの声が溢れました。さぞかし30年前の杉八も素晴らしかったのでしょう。
 以前卒業生からいただいた手紙の中に、こうありました。
 「私たち卒業生にとって『なくてはならないもの』は杉八で過ごしたあの時であるのは間違いありません。胸にあふれる杉八での思い出は、私たち卒業生の中に緩やかにはっきりと残っています。過ぎ去った杉八での思い出がかけがえのないものだったと気づくこの頃です。自分はひとりじゃない、仲間と過ごす喜び、そんなことを今の児童たちにも伝えたいです。・・・杉八を通して過去に私たちが受けた多くの喜びと、地域からの愛情をもって、今度は私たちが児童たちに笑顔で何かに応えたい・・・」
 今の杉八の子どもたちも30年後に母校のことをこんな風に思ってくれるように、杉八のよき伝統を引き継ぎ、さらに立派な杉八小を創り上げていきたいと思います。
 伝統は形ではなく精神です。この精神を未来に引き継ぎ、子どもたち・教職員・卒業生・地域で新しい歴史を築いていく決意を新たにするために、10月20日、80週年記念式典を挙行します。この精神が100年後のドラえもんにも届きますように。
 ご支援よろしくお願いいたします。

参考文書: 杉八だより10月号

学校便り9月号

輝く2学期へ

 42日間という長い夏休みが終わり2学期が始まりました。日焼けした子どもたちの元気な声で学校に活気が戻ってきました。今年も猛暑が続きましたが、この夏休み中、大きな事故もなくみんながそろって2学期を迎えられたことを嬉しく思います。
 夏休み中に、2階、3階のトイレの改装及び、各教室の廊下側のドアと掲示板をペンキできれいに塗り替えました。子どもたちは、きっと気持ちよく2学期をスタートできたことと思います。
 さて、この夏休み、ゆったりと長い休みにしかできない貴重な体験をしたことと思います。
 そして、その体験を通して心も体も大きく成長したことでしょう。毎日プールに通った子、漢字や計算の家庭学習を毎日やり通した子、高円寺阿波踊りで、大勢の前で踊りきった子、どの子もそれぞれに得た物は大きく2学期の橋渡しになります。
 今年のロンドンオリンピックで、日本は卓球、バレー、体操、アーチェリー、サッカー、水泳などの団体競技でメダルを獲得しました。団体競技で大切なことは、チームワークです。卓球の福原さんも、水泳の北島さんも、サッカーの宮間さんも、ほとんどの選手が
、みんなで勝ち取ったメダルであると話していました。先の震災以来、日本の人々の中に、助け合い、協力し合う「絆」が心に大きく育まれてきたように思います。オリンピックでの団体の活躍は、一人一人の力は各国の選手に勝てなくても、強い絆で力を合わせれば、やれるんだというお手本を示してくれたように思います。
 この2学期は、子どもまつり、創立80周年記念式典、学習発表会など、大きな行事が予定されています。杉八小のみんなで力を合わせ、オリンピックで活躍した選手たちのように輝いて欲しいです。どうか、保護者の皆様にも、地域の皆様にも、お力添えをよろしくお願いします。

参考文書: 杉八だより9月号