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平成25年度(2学期の子どもたち)
学芸会「魔法をすてたマジョリン」
六年生は、杉八小での学芸会は最後になります。最高学年にふさわしい迫真の演技を披露してくれました。
「魔法をすてたマジョリン」
「魔女たちの夜祭りってなんだろう?」
「よい魔女になるってどういうこと?」
人間界で一人前の魔女になるための修行
をしていたマジョリンは、村人たちと触
れ合うなかで、自分の目指す魔女に疑問
を持ちます。マジョリンは立派な魔女に
なれるのでしょうか?
六年生の舞台は、主役の子が目立つだけではありませんでした。主人公のマジョリンだけでなく、すべての役に思いを馳せて、それぞれの役を全力で演じました。中でも、悪い魔女でマジョリンの監視役であるニラミンコは杉八の子に大好評でした。
当日は、演じ手は役に入り込み、観客は劇に入り込み、一体感のある演目になりました。
第57回高円寺阿波おどりにボランティアとして参加させて頂きました。
今回は中央演舞場で、杉八小を大きく宣伝することもでき、アナウンスも入れていただいたことで、多くのお客様から励ましのお言葉をたくさんいただくことができました。子どもも笑顔で回収するので、皆さんが拍手や笑顔で迎えてくれました。
アナウンスもお客さんの励ましと笑顔も、ボランティアスタッフの方々のご支援も、保護者の愛情もすべてが温かくて、皆様が子どもたちのために特別な時間をつくってくれたことを感じて、感動する1日でした。
いつまでも(けやき だいさくじいさん)
小さないきものを見守ってきた“けやき だいさくじいさん”
6年生は、
大きな時の流れを感じ
それでも変わることのない風景を雄大に
群読していました。
熟語になる漢字
国語で「二字熟語の構造」について学習しました。
同じ意味の漢字が対になっているもの
異なる意味の漢字になっているもの
上の言葉が下の言葉を説明しているもの
上の言葉が下の言葉の目的語となっているもの
二つの漢字が表現している内容を考えながら、国語辞典を引いたり、漢字を分けて考えてみたり、それぞれにあてはまる二字熟語を探したり、学習に取り組んでいました。
森の冬♪
5年生と6年生が二部に分かれて合唱しました。
落ち葉を散らし、小さないきものを見守る大木の思いを込めて歌いました。
二部に分かれたハーモニーは、さすが高学年のお兄さんお姉さんでした。
本の帯づくり
図書の学習の時間で、「本の帯づくり」に取り組みました。
自分の好きな本を紹介するために、本の帯を作成しました。6年生は、昨年度に続けて2回目の本の帯作成でした。
昨年の作品で、本の帯コンテストに入賞した子もいて、今年は昨年以上に創意工夫を凝らして作っていました。
本の帯を作るためには、本の内容をじっくり読み込むことが必要です。そして、短い言葉で本の良さを伝えるキャッチコピーを考えること、本の表紙との兼ね合いを考えて色使いを決めること、など様々な力を使って素敵な本の帯を作っていました。
あなたが手品師だったらどうする?
約束について
生活の中で、自分たちは多くの約束事の中で生きています。その約束事について子供たちは考えました。
売れないけど、確かな実力のある手品師はとある男の子に手品を披露して元気づけ、子供の「あしたも来てくれる。」と言い、手品師は「きっと来るよ。」と答えました。
その日の夜に、手品師は友人から「大劇場に来ないか?」と誘いを受けました。実力のある手品師は一世一代のチャンスですが、男の子との約束もあり、悩みます。
そして、次の日に……手品師は男の子の前で、すばらしい手品を演じていました。
「自分なら、どっちの選択をするか。」子供たちは悩みました。約束はあるけど、自分の手品師としての人生もかかっている。道徳の答えは一つではないです。子供たちは、それぞれの答えを見つけたことでしょう。