2月26日  全校朝会講話
     〜「スポーツの楽しさを広げる」〜

3連休は、雨の多いお休みとなりました。
そのような中、合奏団の皆さんは、23日(金)に府中の森芸術劇場にて、第60回となる合唱祭に参加してきました。都内から多くの小学校が集まる発表会でしたが、そのトップバッターとして、学校での発表会以上にきれいな歌声を会場に響かせました。3月3日には、今年度最後の発表会があります。ぜひ、頑張って、いい歌声を多くの人に届けてほしいと思います。

さて、今年の7月には、フランスでオリンピックが開催されます。今、国内外では、卓球やマラソンなどの国際大会が開催され、オリンピック代表となる選手やチームが決まってきています。昨日は、マラソンの競技が大阪で行われ、次の日曜日には、東京マラソンが行われます。

そこで、マラソンの世界記録について少し調べてみました。
約100年前の1925年の世界記録は、2時間29分1秒でした。現在は2時間0分35秒です。100年の間に約29分も短縮されています。この時間で今のマラソン選手は、約10キロも走り切ってしまいます。100年の間には、日本の選手が世界記録を樹立したこともありました。

この間には、食事の環境、トレーニングの環境、シューズやウエアの環境の変化があったそうですが、実際に走るのは、選手一人ひとりです。苦しい練習を乗り越えて、つかみ取った結果もあったことと思います。

日曜日に行われる東京マラソンは、「走る喜び」「支える喜び」「応援する喜び」を基本コンセプトに、38000人のランナーと10000人のボランティア、沿道での多くの応援する人たちで行われる大会だそうです。

オリンピックに向かう選手の記録と選手個々の努力、そして身近なところで行われる大きなスポーツイベントについても関心を広げてみてください。きっと生活を豊かにするヒントがあるはずです。