6月12日 全校朝会講話
     〜水泳指導の開始と季節の移り変わり〜

今日、6月12日からは、いよいよ学校の水泳が始まります。水泳の開始に向けて、プールの掃除をしたり、必要な道具を準備したり、安全に水泳を楽しむことができるよう先生方も計画を立ててくれています。

杉並区では、過去に、水泳の時間中に命を落としてしまうという大変悲しい事故が起きています。授業のルールをしっかり守り、慌てず、ふざけずに取り組んでください。
そして、自分の目標に向けて頑張ってください。

さて、二十四節季では、6月11日が入梅(にゅうばい)とされています。先週、6月8日に関東地方、11日には北陸・東北地方も梅雨入りしたということから、不思議と二十四節季の移り変わりとあいます。これからは雨が多くなる季節になります。

入梅の次は6月21日の夏至となります。
夏至は、1年のうちで昼の時間が最も長くなり、太陽の力が最も強まる日とされています。では、1年のうちで昼の時間が最も短い日、太陽の力が弱まる日とされる日があるかというと「冬至」があります。

そこで、太陽の力を比べるために、「影」を参考にしてみてください。6月の月曜朝会の時間、自分の影がどのあたりまで伸びているか調べておいてください。そして、季節が移り変わっていく中で、その影がどうなっていくか覚えておいてほしいと思います。
続きは、冬至が近くなったらお話したいと思います。