11月27日 全校朝会講話
    〜心を一つに頑張った音楽会〜

 早いもので 11 月 も最終週になりました。二十四節季では、これからの時季は「小雪」。 日差し も 弱まって、木々の葉が落ち北国や山頂などでは小雪が散らつくころ 、冬支度を始めてい く時期とされています。 22 日は「冬至」となります。
 
 さて、11 月 17 日・ 18 日には、音楽会が開かれました。皆さんとてもよく頑張りました。児童鑑賞日には、他の学年の発表を聞いて、いろいろな感想をもったと思います。 校内に貼ってある 感想 の交流 カード には 「 ハーモニーがきれいでした」と か「手話をしながら歌うなんてすごいね」 書いてあるのを見つけました。

 2日目、保護者鑑賞日の後、来賓の皆さんとお話しする時間がありました。来賓の皆さんは「難しい曲に取り組むんですね」「発表前の曲紹介もよく工夫されていましたね」とおっしゃっていました。

 発表を初めて聞く人、しかも10分程度の本当にわずかな時間で、こうした感想をもってもらえるということは、「人の心を動かすことができた」「感動させることができた」ということです。では、なぜ感動させることができたか。それは、皆さんが「心を一つに一生懸命頑張った」からです。思い通りにならなかったこともあるでしょう。でも、投げ出さず、人せいにせず、地道に頑張った結果が伝わったのだと思っています。
 それから併せて紹介をしておきたいことがあります。それは、音楽会の事前準備を 6年生、片付けを 5年生が行ってくれましたことです。 どちらの学年も与えられた仕事だけでなく、「どうしたらいいですか」「ぼく、やります」と、自分から仕事を見つけて動く姿が大変立派でした。ありがとうございました。 4 年生までの皆さんは、高学年の皆さんの姿をよく見ておいてください。

 2学期もあと 4 週間程となります。学期始めに立てた目標に近づいていますか。
健康に気を付けながら、学期末をしっかりと締めくくりたいものです。