こだわりの給食メニュー  2023年度


 【3月6日(水)献立】
ごはん、鯛の塩焼き、もやしと小松菜のごま和え、きりたんぽ汁、牛乳


きりたんぽ汁は、秋田県の郷土料理です。「たんぽ」とは、やりの刃をおおう部分のことです。つぶしたご飯を棒に巻き付けた形が似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、これを切って鍋に入れると「きりたんぽ」になります。
 
 
【3月1日(金)献立】
五目ずし、たらの西京焼き、花麩のすまし汁、ピーチゼリー、牛乳


3日は桃の節句です。「ひな祭り」や「桃の節句」とも呼ばれます。そこで、給食では、五目寿司とピーチゼリーでお祝いしました。
 


 【2月27日(火)献立】
ごはん、たらと白菜のバターホイル焼き、おひたし、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳


今日は6年生が家庭科の授業で考えた献立です。冬が旬のお魚、たらを使って考えてくれた献立です。しめじと白菜も一緒にホイルに包み、とてもおいしくいただきました。
 
 【2月26日(月)献立】
たまごと野菜のクッパ、野菜のナムル、ミルクかりんとう、牛乳


クッパは韓国料理の一つです。「クク」がスープ、「パプ」がごはんという意味なので、ごはんにスープをかけた料理を「クッパ」と呼びます。もともと韓国では、ごはんを混ぜて食べる風習があったそうです。日本のお店では、スープにごはんをいれてでてきますが、韓国では別々にでてきて、自分で混ぜて食べます。給食でも、ごはんとスープを別々に盛り付けて、自分で混ぜて食べました。
 
 
【2月22日(木)献立】
ごはん、鮭の韓国風だれ、ビーフン炒め、トックのスープ、牛乳


 スープに入っている白くて丸いものは、「トック」と呼ばれる韓国のおもちです。日本のおもちと同じように、お米を材料にして作られています。日本のおもちは、のびたりねばねばしていますが、トックは材料になっているお米の種類が違うので、日本のおもちとは違い、少し固くてのびにくいおもちです。

 
 
【2月20日(火)献立】
麦ごはん、鶏肉の生姜焼き、ゆかりキャベツ、きのこのみそ汁、牛乳


 今日は6年生が家庭科の授業で考えた献立です。きのこのみそ汁には、給食にはめずらしいなめこが入っています。鶏肉の生姜焼きも生姜の味がしっかりしていて、おいしくいただきました。
 
 
【2月19日(月)献立】
豚汁うどん、おひたし、りんごのマフィン、牛乳


 今日は6年生が家庭科の授業で考えた献立です。うどんは、野菜たっぷりで、デザートもおいしくいただきました。
 



 【2月15日(木)献立】
ごはん、メンチカツ、キャベツと人参のサラダ、しめじのみそ汁、牛乳


 今日は6年生が家庭科の授業で考えた献立です。栄養のバランスもいろどりもよい献立です。

 

 
【2月14日(金)献立】
メキシカンライス、せん切り野菜スープ、紅茶のカップケーキ、牛乳


 14日は、「バレンタイン」です。そこで、給食室から、子どもたちみんなへのバレンタインで紅茶が入ったカップケーキを作ります。調理員さんがひとつひとつ丁寧につくってくださいました。残りも少なく、よく食べていました。
 

 
【2月9日(金)献立】
二色パン、大根サラダ、ポークビーンズ、牛乳


 今日は二色パンです。食パンと胚芽食パンにイチゴジャムを塗り、1/2にカットしています。塗ってカットするというひと手間がありますが、調理員さんが丁寧に作ってくださいました。

 
 
【2月2日(金)献立】
節分ごはん、いわしのさんが焼き、沢煮椀、いよかん、牛乳


 3日の節分にちなんだ献立です。節分ごはんは、大豆とじゃこを混ぜ、刻みのりをかけたごはんです。さんが焼きは千葉県の郷土料理です。いわしやあじなど新鮮な魚を味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」という料理を焼いたものです。漁師が山仕事に行くとき、あわびの殻にごはんとなめろうを入れて持参し、山の家で食べたので山家(さんが)焼きと呼ばれるようになったと言われています。
 
 
【1月16日(火)献立】
麻婆ライス、わかめスープ、焼きりんご、牛乳


 今日のデザートは、焼きりんごです。りんごにバターと砂糖をかけて作るのでとても手間がかかります。調理員さんがひと手間かけて作ってくださいました。りんごは加熱調理におすすめの「紅玉」とういう品種を使っています。甘酸っぱくて、おいしいです。
 
 
【1月15日(月)献立】
古代米ごはん、松風焼き、おひたし、吉野汁、牛乳


 松風焼きは、鶏のひき肉とみじん切りにした野菜をよくこねて、みそで味付けして焼いた料理です。おもてにけしの実やごまをふります。四角や扇形に切って、おせち料理としても食べられるおめでたい料理です。おせち料理が食べられているのは、昔、お正月などの季節の変わり目の大切な日に、ごちそうを作って、神様にお供えし、お祝いをする習慣があったからです。
 

 【12月22日(金)献立】リザーブ給食
ガーリックライス、ローストチキンorフライドチキン、カラフルサラダ、せん切り野菜スープ、オレンジジュースorコーヒー牛乳orりんごジュース


 2学期の給食最終日は、リザーブ給食です。チキンは2種類と飲み物3種類の中からそれぞれ好きなものを事前に選んでもらいました。ローストチキン133人、フライドチキン353人、オレンジジュース110人、コーヒー牛乳228人、りんごジュース148人でした。
 

 【12月21日(木)献立】
麦ごはん、さわらの幽庵焼き、かぼちゃのそぼろあんかけ、具だくさんみそ汁、牛乳


22日の冬至にちなんで、ゆずを使ったさわらの幽庵焼きとかぼちゃのそぼろあんかけを作りました。
 
 【12月20日(水)献立】
麦ごはん、珍珠丸子、野菜のナムル、白菜スープ、牛乳


 「チンジュワンズ」と読みます。中華料理の点心のひとつで、中国語で珍珠は真珠、丸子は丸めるという意味があります。肉団子にもち米をまぶして蒸したしゅうまいで、手が込んだ料理です。


 

 【12月19日(木)献立】
チャンポン、小松菜のいそ和え、手作りカステラ、牛乳


チャンポンの発祥は諸説あるのですが、たっぷりの野菜や魚介類が入ったこの麺料理は安価で栄養価が高く、長く愛されてきた長崎の郷土料理です。また、カステラも長崎の特産品です。給食室で生地から手作りしています。調理員さんが心を込めて作ってくださいました。


 

 【12月14日(木)献立】
麦ごはん、さばの香味焼き、白菜のおひたし、みみ汁、牛乳



 みみ汁は、山梨県の郷土料理です。小麦粉を練って薄くのばし、農作業で使う道具の「箕(み)」の形を作っています。ほうとうと似ていますが、みみは三角形が特徴的です。縁起の良い食べ物として正月にも食べられるそうです。


 

 【12月7日(木)献立】
ほうとう、ぱりぱりひじき、野菜のごまだれ和え、牛乳


ほうとうは、山梨県の郷土料理です。かぼちゃなどたくさんの具を味噌で煮込んだ料理です。小麦粉で練った平たい麺を入れるのが特徴です。

 

 【12月5日(火)献立】
麦ごはん、ひじきの和風コロッケ、もやしと小松菜のごま和え、大根のみそ汁、牛乳


 今日は杉並区の「地元野菜デー」の日で、みそ汁に入っている大根は杉並区でとれたものです。ひじきの和風コロッケ、蒸したじゃがいもをつぶし、一つずつ成型した手作りです。全校分で約500個分作りました。


 

 【12月1日(金)献立】
わかめごはん、さばの文化干し、シャキシャキ和え、芋団子汁、牛乳

 芋団子汁は、北海道の郷土料理です。じゃがいもをつぶして片栗粉と混ぜて、一つずつ丸めて団子を作ります。

 

 【11月24日(金)献立】

五穀おこわ、いわしのさんが焼き、大根ときゅうりのさっぱり和え、のっぺい汁、牛乳

 「いいにほんしょく」の語呂合わせから、「和食の日」になりました。日本の伝統的な食文化について見直し、和食の大切さについて考える日です。「さんが焼き」は千葉県の郷土料理です。漁師さんが船の上で作る料理で、釣った魚を味噌と一緒に細かくたたいて、あわびの殻に詰めて焼いた料理です。山に仕事に行った時、山の家で食べたので「山家(さんが)」と呼ばれるようになったそうです。


 

 【11月21日(水)献立】
わかめうどん、小松菜のいそ和え、いが栗揚げ、牛乳


 さつまいもを蒸してつぶし、砂糖などを加えたあんに、短く切ったそうめんをつけて油で揚げて作ります。このいが栗揚げを作るのはとても大変です。揚げたときに爆発しやすいので、調理員さんたちが丁寧に作ってくださいました。



 
【11月16日(木)献立】
とりめし、がね、えのき入りすまし汁、牛乳


 「とりめし」は、鶏肉やごぼう、にんじんなどを炊き込んだごはんです。大分県の郷土料理です。
 「がね」は南九州(鹿児島県・宮崎県)の郷土料理です。かにのことをがねと呼ぶそうで、形が「かに」に似ていることから「がね」という名前がついたのだそうです。特産のさつまいもが入ったかきあげのような料理です



 

【11月15日(水)献立】

高野豆腐のそぼろごはん、せんべい汁、牛乳

 「せんべい汁」は、青森県の八戸(はちのへ)の郷土料理です。
八戸市とその周辺を含む南部地方では、昔、米よりもそばや小麦がたくさんできたためにそば粉や小麦粉などを使った料理が多くあります。南部せんべいもその一つです。せんべい汁に使うせんべいは、汁専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で煮込むと独特の食感があります。