| 5月12日 全校朝会講話 |
| ~おいしく、いただこう②~ |
ゴールデンウィークも終わり、楽しい思い出がたくさんできたことと思います。また、4年生までの遠足も終わり、学級や学年の仲を深められました。今週末は、学校公開があります。多くの方が来校されますが、進んで挨拶ができるとよいと思います。 さて、今、お米の値段がとても高くなっているというニュースをよく目にします。今日は、給食で出されているご飯、お米について紹介をします。 給食のお米は、岩手県奥州市江刺というところでとれた、お米を使っています。 奥州市江刺は、栄養をたくさん含んだ土地を生かして、「江刺ひとめぼれ」、「江刺牛」、「江刺りんご」といったブランド品を作ってきました。そして、農薬を減らしたり、特別な栽培方法を研究したりすることで、安全・安心の農産品づくりに取り組んでいます。また、北上山系という大木に山々から流れるきれいな水・土・気候を生かした生産を行っているということでした。 ちなみに江刺産お米について調べてみると、売り切れの表示がたくさんありました。 そのようなお米を十分にいただくことができるのは、大変贅沢なことだと思います。 二十四節気では、「立夏」から「小満」に移るころとされています。すべてのものが次第に成長し、充実するころ。農家では田植えの準備を始める頃となります。 田んぼに植えられたお米を想像して、お米を育てた人や環境に思いを広げながら、ぜひ、味わっていただいてください。 今日の献立のキムチチャーハンのお米も江刺のお米です。 |