7月14日  全校朝会講話
     ~1学期を振り返って~
二十四節気では、「小暑」から「大暑」に向かう時期となりました。梅雨も明けて雲の隙間からの陽射しも強くなり風も熱気を帯びて夏らしく感じるころです。小暑から立秋までを「暑中」と呼びこの時期に送る葉書が「暑中見舞い」とも言います。

さて、早いもので今日が1学期最後の全校朝会になります。
そこで、今日は、1学期の振り返りについて、お話をしたいと思います。
新しい学校生活が始まる時に、皆さんには次のようなお話をしました。それは、「いい学校、いい学年、いい学級は、誰かが与えてくれるものではなく、自分たちでつくっていくものである。そして、そこには、学校生活のあ・い・う・え・お、が大切である。」ということです。

今の自分のクラスの様子は、どうですか。お隣の友達が笑顔で過ごせていますか。心配な顔をしている人がいたら、どうしたの?と声を掛けることができていますか。誰かが、困ったり、悲しんだりするようなことはしていませんか。自分で解決できないことがあったら近くの先生や大人の人に相談できていますか。
こうした、一人一人の行動の積み重ねが「いい学校、いい学級」を作っていきます。

マザー・テレサという人は、次のような言葉を残しています。
 「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
  言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
  行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
  習慣に気をつけなさい、それはいつか人格になるから。
  人格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

今一度、自分の行動や言葉を振り返って、1学期を終えてください。
以上で、お話を終わります。